No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

全仏オープンテニス女子シングルス2、3、4、回戦より

2010-06-01 00:24:30 | テニス観戦
Women's Singles - Second Round
Jarmila Groth(AUS) def. Kimiko Date Krumm(JPN) 6-0 6-3

Women's Singles - Third Round
Justine Henin(BEL)[22] def. Maria Sharapova(RUS)[12] 6-2 3-6 6-3

Women's Singles - Fourth Round
Elena Dementieva(RUS)[5] def. Chanelle Scheepers(RSA) 6-1 6-3


テレビ観戦しました。

伊達さんの2回戦。寒そうなコートにウオームアップ時は長袖にレギンス、そして痛々しいふくらはぎと神経質そうな表情が印象的。伊達さんはスロースターターと言われているので、第一セットはともかく、第二セットは良いショットもあり、これは今日も大逆転かなと思う場面もあったのですが、残念でした。相手のグロスさん・・・オーストラリアのグロスさん??でもどこかで見た顔っていうか、JarmilaってGajdošová やったら知っているけど、結婚?後で調べよう、なんて思ってテレビを見ていたところ、実況の鍋島昭茂さんからすかさず説明が。さすが鍋島さん。で、オーストラリアのテニスプレイヤーのグロスさんと結婚したって、グロスさんって誰よ?と思って検索したら、Samuel Groth さんと言う人らしい・・・。(たそがれさん?)昔、読み方が分からず、東欧っぽく「やるみら」などと読んでいたのですが、この試合ではお客さんの多くが伊達さん応援の中、落ち着きのある素晴らしいプレイでした。伊達さんのおかげでJarmilaの活躍も見れて、嬉しかったです。

エナンさんとシャラポワさん。これまでの人生を思うとある意味「後のない2人」。ファイナルセットだけみました。すばらしいレベルの高い試合でした。マッチポイントを取られてもこぶしを何度も握ってリターンを待つマリアさんには心動かされました。ジュスティヌはプレイは素晴らしかったですが、ウェアは?復帰前と同じともいえるのですが、エナンモデルなのでしょうか・・・。

デメは、最近観ないうちにサーブが「担ぎあげ」になっていた。なぜ?昨年のウィンブルドンではそういうふうにはしてなかったと思うのですが。女子選手の多くが担ぎあげに矯正するけど、どうなんだろう。その方が安定するのかもしれないし、担いだ後、素人のようにそのまま打つのではなく正しく肘があがりラケットヘッドは下がるので、それで力はためられるのかもしれませんが。デメのこの日に限って言えば以前のように確立が悪く、ちょっとひやひやしました。ストロークは相変わらず素晴らしかったです。

あと、サーブのトスがずれたときなどに「sorry.」と相手に言って止めることがありますが、伊達さんとデメはそのソーリーがはっきりした声で聞こえていて、さすがベテランを思わせる素晴らしい振る舞いだと感じました。案外、マイクが拾うくらい大きい声で言うのって大変だと思うし、実際、デメの相手選手は小さめの声(または聞こえていない)だったので。デメも28歳らしいですが、今回見直した次第です。

#追記:デメの担ぎあげサーブ、ラケットヘッドはそのままでした。スマッシュと同じような打ち方と見受けられますが・・・。
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