とりあえず、落とさないよう、そっと取り外し、記念撮影。
下を見ると一階の専有庭の端にも同じ素材のもう少し大きい破片が落ちていた。
自分のマンションの外壁とは素材が違うしおそらくこないだの台風の時にどこかから飛んできたのだろうと思うけど、台風はもう10日以上も前なのでずっとここに引っかかっていたのかと思うとぞっとした。とりあえず落ちなくて良かった。そして自分の部屋の窓も割れなどは見受けられず本当に良かったと思った次第です。
今朝の通勤途中のモノレールで、横に立っていた女性がおもむろにレジ袋を鞄から出してしゃがんだ。私は「この人、気分悪いのかな?吐いたらどうしよう。」と思いつつスマホでゲームをしていた。すると、そのレジ袋の口を座っていた人の膝に素早く置き
「ちょっとすみません。」
と。周りの人の視線が一斉にそのレジ袋に集中すると、その女性は何かを捕まえるような手つきで袋の口を束ねて言った。
「蜘蛛がいたんです。」
「先に言うとパニックになってもいけないと思ったから。すみません。」
袋の中に見事に蜘蛛は捕獲され、膝に突然レジ袋を置かれた女性は何度もその人にお礼を言った。
次の駅が来て、その駅で降りる女子高校生が、蜘蛛を捕まえた女性に蜘蛛が入った袋を
「捨てておきますよ。」
と申し出た。蜘蛛を捕まえた女性は女子高校生にお礼を言いレジ袋を渡した。
通勤電車ではついつい長年の経験から戦闘モードになってしまうのだが、最近ではその戦闘がゲームに移行していた。今朝のこの出来事を見て、私はあかん人間だと思った次第です。
なおみちゃん優勝を記念して、新聞をたくさん買った。
Web上には、今回の決勝について書かれた記事、意見を述べたブログが多数散見され、SNSでも日頃テニス観戦に興味がない人も意見を言ったりシェアしたりしている。それを目にしては同意したりモヤモヤしたり腹が立ったりして、まだ整理ができていない。
先ほど見つけたこのネット記事は、ラモス審判の判定を批判している。ビリー・ジーンやクリスエバートまでも。単にペナルティが「コーチングで1つめ、ラケットアビューズで2つめ、嘘つき、泥棒の発言で3つめ」と積み重なった結果というだけの話ではないのか。それほどまでにセリーナは聖域なのか。全米だからか?他の3つのグラスラだったらこんなことになっていたのか?とまだぐるぐるは続くのであった。
今朝は、お友達からの「なおみちゃんが」「マッチポイント」「勝った。」というLINEで起こされ、当初は純粋に嬉しくて泣けた。別のテニス観戦友達から「ブーイング」と聞き、セリーナが相当荒れていたことを知った。セリーナが荒れるのは昔ならいつものことなどと思っていたら、コートの外からコーチがサインを出すコーチング行為で1つめ(警告)を取られ、ラケットアビューズで2つめ(失点)を取られ、あんまり取られるもんだからかチェアアンパイアに嘘つきとか泥棒とか言って3つめ(失ゲーム?こんな言い方あるのか)取られ、というものだった。
さらに、表彰式の時の大ブーイング、それを聞いたなおみちゃんがサンバイザーのつばを目のところに下ろした時には悲しくて泣けた。勝者にとっては喜びに満ち溢れる時間帯のはずが、なぜこの局面で大ブーイングなのか。結構たくさんテニスの表彰式は観てきたつもりだが悪い意味でで前代未聞だった。
(参考記事)
動画を巡っていたらセリーナのコーチと思われる男性に、赤い綺麗な服の女性がインタビューしていた。
2018 US Open Highlights: Serena Williams' dispute overshadows Naomi Osaka's final win | ESPN
13分くらいすると出てきます。
初めて聞く声じゃないと思いつつ、横顔だけでは誰かわからなかった。話していることも、私の英語力ではコーチングのことを聞いているのかくらいしかわからない。でもその女性の厳しい口調から、恐らく選手だったのだろう、選手の気持ちがわかるからこそなのだろうと思い、さらにちょっと巡ると、すぐ見つかった。リンジー(Lindsay Davenport)だった。
セリーナのコーチのPatrick Mouratoglou氏の「100%コーチングしていました。」「みんなやってます。」の開き直りっぷりには呆れたし、セリーナが性差別と戦っている(私の理解間違えか?)と言うのも唐突に感じた。審判のCarlos Ramosさんは勇気のいる局面で普通に正しく審判しただけと思っている。
あとで見ると、こんなステートメントも出ていた。