母校の高校の吹奏楽部が、創部初のコンクール出場。京都府大会で金賞というだけでも快挙なのに、京都府代表として関西大会出場権獲得という大快挙でした。
私が現役の時代にも、先生にコンクールの出場について相談したことがありましたが、学校と寮が閉まってしまい練習場所とメンバーが確保できないという理由で却下になったことがありました。なので、コンクール出場というだけでも嬉しいことでした。そして演奏もステージマナーも堂々として素晴らしく、演奏中には不覚にも感激で泣けてきてしまうところもありました。
関西大会の結果は銅賞でしたが、この大舞台で、京都府代表として最後の一音までしっかり演奏されたことに感激しっぱなしでした。
今回のコンクールの結果は、突然ぼっと出であらわれたのではなく、長年導いてこられた顧問の先生、指揮の先生、トレーナーの先生、そして、今年の現役生はもちろん、これまでの歴代の部員の方々が歩んでこられた実績が形になったものだと思います。私はそんな中のちょっとだけ関係者、というだけで誇らしいし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
ところで、関西大会とは、並ぶところでした。行く前に、チケットの入手のことで軽くWeb検索したところ「前売り一切なし、事前に関係者に配布される以外は、すべて当日券。確実に入手したい人は深夜から並ぶ。」、「高校A午後の部は特に入手困難」ということのようでした。母校の出番は午前の部なので、まあ大丈夫かと思いつつ、心持ち早めに行くつもりでいたところ、顧問の先生から友人に「高校生に何人かでも午後を聴かせたいから、チケット入手に並んでほしい。生徒の親御さんにも頼んでいるので。」との要請がありました。
さて、コンクール当日、会場に行ってみると早速、激しい列が。
この列は、午前の部のチケットを既に持っている人が会場に入るために待っている列でした。なので並ぶのはここではありません。
午後の部はこの列でした。先ほどよりずっとずっと長い。
「何ですかこの列は!」
最後尾についたのが、9時30分頃だったと思います。その後も列はどんどん伸びていきました。私たちの後ろに並んだ若者も、話の様子から、誰かの為にチケット入手をしようとしている人で、うち1名は連日そんなことをしていたのか疲れきってしゃがんでしまっていました。私と友人は、朝食に持ってきたバナナを食べたりペットボトル飲料を飲んだりして談笑しながら待ちましたが、話はだんだん愚痴っぽくなってきました。
そもそも、なぜ前売りしないのか?こんなに並ばせてどういうつもりなのか?行列している人は暴れる人も横入りする人もなく、粛々と待っているのですが、中には高校生で夏休みの宿題なのか受験対策なのか、参考書の問題解きながら待っていたりする人もあったし、また別の人はシニア世代の夫婦で、立っているのも辛そうでした。それでも、この晴れ舞台を一目見たいと思って並んでおられるのかと思うと、この売り方が正しいとは思えず、友人とぶつぶつ言いながら並んでいました。
売り出し時間の10時が来て、列が流れ出したところで、依頼主の顧問の先生が生徒を率いて会場にやって来られたのが見えたので、「○○先生!、せんせー!チケット、買うからっ!。」と手を振って大声で叫びました。声に出してから、またやってしまった、と反省しました。というのも、先生の前に出ると、いつまでたっても高校生だった時の口のきき方を知らない自分に戻ってしまっていました。「先生に「買うからっ」はないよね、私もいいオトナなんだし。」と心の中で思ったりしましたが、先生はお忙しい様子で、私たちに手を振って颯爽と引率されてどこかへ行かれました。
無事チケットを4枚(1人2枚までの制約があるため)入手し、ほっとしていたところ、私たちの2人前に並んでいた同世代の女性に、「△△高校のかたですか?私は、高3でトロンボーンのMの母でございます。さっき先生の名前を呼んでいらっしゃったので。」とおっしゃる。「我々は卒業生で、私は6期生のTと申します・・・。」と冷静を装ってご挨拶したものの、列では文句たらたらだったしさっき先生にぞんざいな呼びかけをした後だったので血の気が引く思いでした。こんな卒業生で悪い印象もたれてたらどうしよう、と思ったって、覆水盆に返らず。注意一秒怪我一生。壁に耳あり障子に目あり。ああ失敗失敗。いかなるときにも節度をもった振る舞いをしなければならないと思った次第です。
なお、午後の部のチケットを買い終わった人の中には、良い席を確保しようとチケット購入直後から午後の部を入るための行列ができていました。これはゆゆしきことのような気がします。どの地区でもこんな様子なんだろうか?主催団体に直談判すればよいのだろうか。う~む。。。
私が現役の時代にも、先生にコンクールの出場について相談したことがありましたが、学校と寮が閉まってしまい練習場所とメンバーが確保できないという理由で却下になったことがありました。なので、コンクール出場というだけでも嬉しいことでした。そして演奏もステージマナーも堂々として素晴らしく、演奏中には不覚にも感激で泣けてきてしまうところもありました。
関西大会の結果は銅賞でしたが、この大舞台で、京都府代表として最後の一音までしっかり演奏されたことに感激しっぱなしでした。
今回のコンクールの結果は、突然ぼっと出であらわれたのではなく、長年導いてこられた顧問の先生、指揮の先生、トレーナーの先生、そして、今年の現役生はもちろん、これまでの歴代の部員の方々が歩んでこられた実績が形になったものだと思います。私はそんな中のちょっとだけ関係者、というだけで誇らしいし、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
ところで、関西大会とは、並ぶところでした。行く前に、チケットの入手のことで軽くWeb検索したところ「前売り一切なし、事前に関係者に配布される以外は、すべて当日券。確実に入手したい人は深夜から並ぶ。」、「高校A午後の部は特に入手困難」ということのようでした。母校の出番は午前の部なので、まあ大丈夫かと思いつつ、心持ち早めに行くつもりでいたところ、顧問の先生から友人に「高校生に何人かでも午後を聴かせたいから、チケット入手に並んでほしい。生徒の親御さんにも頼んでいるので。」との要請がありました。
さて、コンクール当日、会場に行ってみると早速、激しい列が。
この列は、午前の部のチケットを既に持っている人が会場に入るために待っている列でした。なので並ぶのはここではありません。
午後の部はこの列でした。先ほどよりずっとずっと長い。
「何ですかこの列は!」
最後尾についたのが、9時30分頃だったと思います。その後も列はどんどん伸びていきました。私たちの後ろに並んだ若者も、話の様子から、誰かの為にチケット入手をしようとしている人で、うち1名は連日そんなことをしていたのか疲れきってしゃがんでしまっていました。私と友人は、朝食に持ってきたバナナを食べたりペットボトル飲料を飲んだりして談笑しながら待ちましたが、話はだんだん愚痴っぽくなってきました。
そもそも、なぜ前売りしないのか?こんなに並ばせてどういうつもりなのか?行列している人は暴れる人も横入りする人もなく、粛々と待っているのですが、中には高校生で夏休みの宿題なのか受験対策なのか、参考書の問題解きながら待っていたりする人もあったし、また別の人はシニア世代の夫婦で、立っているのも辛そうでした。それでも、この晴れ舞台を一目見たいと思って並んでおられるのかと思うと、この売り方が正しいとは思えず、友人とぶつぶつ言いながら並んでいました。
売り出し時間の10時が来て、列が流れ出したところで、依頼主の顧問の先生が生徒を率いて会場にやって来られたのが見えたので、「○○先生!、せんせー!チケット、買うからっ!。」と手を振って大声で叫びました。声に出してから、またやってしまった、と反省しました。というのも、先生の前に出ると、いつまでたっても高校生だった時の口のきき方を知らない自分に戻ってしまっていました。「先生に「買うからっ」はないよね、私もいいオトナなんだし。」と心の中で思ったりしましたが、先生はお忙しい様子で、私たちに手を振って颯爽と引率されてどこかへ行かれました。
無事チケットを4枚(1人2枚までの制約があるため)入手し、ほっとしていたところ、私たちの2人前に並んでいた同世代の女性に、「△△高校のかたですか?私は、高3でトロンボーンのMの母でございます。さっき先生の名前を呼んでいらっしゃったので。」とおっしゃる。「我々は卒業生で、私は6期生のTと申します・・・。」と冷静を装ってご挨拶したものの、列では文句たらたらだったしさっき先生にぞんざいな呼びかけをした後だったので血の気が引く思いでした。こんな卒業生で悪い印象もたれてたらどうしよう、と思ったって、覆水盆に返らず。注意一秒怪我一生。壁に耳あり障子に目あり。ああ失敗失敗。いかなるときにも節度をもった振る舞いをしなければならないと思った次第です。
なお、午後の部のチケットを買い終わった人の中には、良い席を確保しようとチケット購入直後から午後の部を入るための行列ができていました。これはゆゆしきことのような気がします。どの地区でもこんな様子なんだろうか?主催団体に直談判すればよいのだろうか。う~む。。。