No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

恩ちゃん、2位おめでとう。

2004-10-31 12:41:04 | スケート観戦
スケートカナダで見事に恩田美栄さんが2位に!!ショートプログラム3位からの逆転とのことですが、昨日のNHKニュースで少しショートの様子が映って、野辺山のときより素敵になっていたし表情も良かったので、とても楽しみにしていたのです。朝結果をみて「ああ、嬉しすぎる・・・」とにたにたしていました。11月3日の放映が楽しみ。なぜならこないだスケートアメリカの女子シングルの放映をつい録画しそこなってしまったので・・・。
スケートシーズンにあわせてあざとくも出版された『日本女子フィギュアスケート オフィシャル応援ブック』(実業之日本社・編)を早速読んでいます。なぜか後ろから読んでいる私。それはともかく今年の野辺山で撮影された写真が多数掲載されていて、写真を撮らない私にとってはアルバムとしても面白い。写真と本人へのインタビューと選手によっては先生へのインタビュー・・・で構成されています。恩ちゃんのところは、野辺山にオードリー先生がお見えになっていませんでしたのでお話はありませんでしたが、恩ちゃんの話っぷりから先生の様子もよく伝わってきていました。私は最初、恩ちゃんアメリカでどうかな?と少し心配していましたが、アメリカ式プラス思考のもと、しっかり納得いくまで話して教えていく先生と、それを実行することができる恩ちゃんの能力とかあわさっているように思いました。そして見事にそれが結果になった今回のスケカナだったのではないかと。来週はNHK杯だし元気に帰ってきておくれ~。

ちなみに前述の本ですが、文字も多く私はとても満足して読んでいます。980円というお値段ですが、カラー写真満載で自社取材もたくさんしているから妥当だと思います。テニス雑誌と比べてはあれですが、特に観戦系記事についてはグランドスラムの時ですらあまり自社取材記事やインタビューは少なく、体感でいえば、技術系記事50%、テニス用具やアパレルメーカー協賛記事が25%、観戦系記事は残りの25%くらいに少し載る程度。それで高いときだと700円とかします。技術系記事で取材をたくさんしているからかもしれませんが、観戦を楽しむためのツールとしてはあまり役に立ちません。まあ、テニス雑誌のお話はもう少し意見を纏めてまたの機会にさせていただきます。
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アリシア vs ディナラ

2004-10-31 11:49:40 | テニス観戦
ルクセンブルグの決勝はアリシア・モリック vs ディナラ・サフィナに決定!!ああ、見たい見たい。ついでにダブルスはランキングナンバー1ペアのルアノパスカル&スアレス vs 有明で辛酸をなめて(?)Withdrawしたジル&マレーネ。こちらも見たい見たい。
wta公式サイトにアリシアの顔写真を発見。わっはっは。何この勝負写真!!ついついいただいてきました。戦っている時との違いがこれまた素敵というべきか。ディナラはディナラで、「マラト サフィンの妹」といわれることが多いかも知れないけど、「いつか見返してやる。」と思っているのでは?とにかく今日の夜、楽しみです。
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どうなるルクセンブルグ?

2004-10-29 01:23:31 | テニス観戦
今日、第一シードのパオラが終了されました。勝ったのはAnabel MEDINA GARRIGUES (ESP)さんです。
ということは、アナベルさんがアナの対戦相手に決定です。
うーむ。
アナベルさんはFed Cupの放映で確か見たと思います。その時はサーフェスはクレーだったからか、クレーらしいテニスをされていました。まあアナにしたら、どの選手がきても手強いですが、こうなったら是非決勝に行って欲しいです。って気早すぎ・・・。
決勝はアリシアと岐阜50K Winner対決再び!を希望。とか言ってたら、シルビア ファリナエリアさんとかディナラ サフィナさんとかが「ゴラ!勝手なこと言うな」と言ってきそうなのでこのへんで。
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岐阜50K優勝者対決は・・・

2004-10-28 01:12:33 | テニス観戦
アナの勝ち!
Ana IVANOVIC (SGC) d. Shinobu ASAGOE (JPN) 4:6 6:4 6:1
ああ、見たかった~。しのぶもアナも応援したかったです。しのぶは去年の岐阜優勝者、そしてアナは今年の優勝者。岐阜県テニス協会の皆様ご覧になっておられましたでしょうか?しのぶは・・・今回は残念でしたが、次回は是非!!アナ本当に今勢いがありそうです。先週ビーナスさんと大接戦して負けたけど「私にもやれるわ。」自信になったのかな?こうなったら行けるところまで!!

ビーナスといえば、妹のセリーナさんはリンツでジドコワさんに負けておられました。うーむ・・・。セリーナ調子でないのでしょうか。ジドコワさんにしたら大勝利ですが、今、やれ「ロシア美女軍団」だの「オールロシアンファイナル」だのいわれている中で、それこそ「私もやれるわ。」だったのかもしれませんね。
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今週行くならルクセンブルグ

2004-10-26 00:46:23 | テニス観戦
もし「今週やってるATP or WTA の大会にタダで行かせてやる」といわれたら、そりゃあもうルクセンブルグでしょう。
ポイントをあげてみましょう。
1.アリシアがいる。
2.しのぶ vs ミカエラ クライチェク、見たすぎます。
3.エマ ライニちゃん お久し振り~。初戦マギー戦がんば!
4.アナ 本戦ストレートイン。お疲れ気味ッぽいけどどうかな?
5.マリア キリレンコさん&ディナラ サフィナさんのかわいいダブルス発見
6.ジル、今回はマレーネと組めてよかったね。一回戦突破しているし。
7.ティア3で実現。ルアノパスカルさん&スアレスさんペア。華麗なる雁行陣!
8.マショナ、早速シングルス負けてる・・・。ダブルスはがんばれ。
9.ツーちゃん!!ダブルスで発見。
10.その他・・・何気に見たい試合多数。

そしてなんといってもこの大会は、1999年にキムが予選から勝ち上がりツアー初優勝を果たした大会。で、今年も試合にはでないけど、来るんだそうです。公式サイトによれば、「キムさん来る予定になっています。しかしプレスカンファレンスとインタビューには一切応じません」とあらかじめクギが刺されています。

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ルクスじゃないところでポイントとしては、
・リンツ:カタ&ティナペア復活!
・サンクト(男子):Andrei MISHIN さんって、あのフィギュアスケート界の大物コーチAlexei Mishin さんの子供さん?噂には「子供はプロテニスプレーヤー」と聞いたことがあったけど、ほんまに出てるんや。もっともAndrei MISHIN さんはATPランキングもなく、たそがれておられるようです。恐らく地元大会で計らいがあったのでしょう。折角だし1回でも勝てばたそがれ人生が変わるかも。でも私の関心は客席に・・・。Alexei Mishinさんは見にきてるのでしょうか?プルシェンコさんと一緒に見てたらおかしすぎ。でもプルさん、NHK杯欠場でサンクトにいても何らおかしくない。ましてや「コーチの子供さんの試合」だし「親友ユーズニーさんもこの大会に出ている」し「テニス観戦好きと自分で言っている」ような人だし、もしかしてプルさん、この大会観戦のために怪我もしてることだしNHK杯欠場した??まあ、妄想はこれくらいにしときます。プルさん、お怪我お大事に。
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ズルカの公式のインタビューを読む

2004-10-25 01:04:48 | テニス観戦
印象に残った内容

・アナ イワノビッチさん(ゴロビン戦の後):「スイスのパスポートを取っているって本当」との問いに「ええ、本当にしているのよ。スイスにとって(スイス代表の選手になって?)戦うことはすばらしいことだと思います。」---ええ?パスポート??

・エレーナ デメンティエワさん(杉山戦の後):「私はハードコートあるいはクレーコートだけで勝てる選手にはなりたくなかった。私はどのサーフェスでも勝てる選手になりたいのです。」---いや全然そんなこと思ってませんでしたけど・・・確かにそうね、東レでも週末にはいないものね・・・。

・エレーナ デメンティエワさん(シャラポワ戦の後):「マリアはよいサーブやよいショットを持っているけど、ボレーのしかたを知らないんだと思います。」---ちょっとデメさん、そんなこと言ってたら「あんたかて、サーブのしかた知らんやん」と突っ込まれますよ。

・アリシア モリックさん(優勝後):「勝ててとても嬉しいです。もう1試合する準備はできました。冗談ですよ!」---あんまり面白くない外人のジョーク?でも浮かれ気分のアリシアさんだから許します。っていうかダブルスはフサロバとのペアで(杉山さんとはこれで解消か?)SFで負けたけど、本当にダブルスも決勝行きたかったんでしょうね。

そのダブルスは、これまた大好きなペアのカーラ&レネが優勝。おめでとう。
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アリシア優勝!

2004-10-25 00:19:34 | テニス観戦
Alicia Molik (AUS) d. (4) Maria Sharapova (RUS) 46 62 63
おめでとう、アリシア。

今いろんな意味で「最強の女」マリアに勝つなんて。嬉しすぎです。ロシア人に相性がいいのかもしれませんが、とにかくおめでとう。リアルスコアを見たときは第一セットを取られ、第二セットはアリシアが取りかけ、というところでした。ファイナルセットいいところでブレイクできて、そこからはF5キーを押しまくりで、勝ったのを見たときは「やったー」って手を上げていました。
最近ナマでアリシアを観ていませんが、覚えているのは2002年のトヨタプリンセスカップでの予選決勝ラウンドのマリア キリレンコ戦。あの日は確か雨で予選なのにセンターで行われた試合だったと思います。他サイト様でキリレンコさんが超注目の人だったのですが、その空気を知ってかアリシアは「こんな子供に負けへんで。」といわんばかり気迫満々で、見事に勝っていきました。あれ?この時もまたロシア人・・・。で、今日ももしかして「シャラポワ言うても所詮子供。私は子供には、ましてやロシア人には負けへんで。」の気合が入っていた?

その後の調べによると、アリシアは下積みの頃足しげく日本に来てITFサーキットで出た大会殆ど優勝していたことが判明。特に1998年がすごい。
・9月 10K 久我山
・9月 10K 茨城
・9月 10K 茨城
・10月10K 京都
・10月25K 佐賀
その後2001年の5月に岐阜50K、福岡50Kでも優勝し、日本ドサまわりは終了。なんと効率の良いことか。っていうか、日本で行われるITFサーキットだから日本人にポイントを少しでも・・・との主催者の思いとは裏腹に、アリシアがかっさらっていったということでしょうか。

その後ツアーで活躍するプレーヤーになり、今年は銅メダルもとり、ティア1でも優勝。強烈サーブが武器で(ああ、うらやましい・・・、とデメファンの私は思ってしまう。)でかい身体を生かしたパワーのあるストロークもある。もちろんバックハンドは豪州特製片手バックハンド。ダブルスも豪州特製仕込みで大御所のウッドブリッジさんとはウィンブルドン決勝の経験もありもちろんオーストラリアンフォーメーションもできる。うーん、すばらしいアリシア。今後もがんばれ~。
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婚約破棄から1日

2004-10-24 01:39:54 | テニス観戦
「♪夢でもいいから~、嘘でもいいから~」と中島みゆきさんの歌ではないけど昨日の婚約破棄のニュースが夢とか嘘だったらなあ、と思いながら昨日は寝ました。そして今日、ニュースで「婚約破棄はキムさんの自作自演でした。本当は破棄していません」とか「テニスのお騒がせカップル、1日で元さや」とかいう記事がないかな、と探しましたが、ありませんでした。

本当に、破局か・・・。

2chでレイトンさん関連のスレがあり、そこを見たところどこかに載った記事が貼ってあって、それによると「キムはこの木曜日の夜、オーストラリアのノーザンテリトリーで休暇中のレイトンに電話をして、理由も言わず破局通告した。親しい友人やオージーフットボールの選手と休暇を過ごしていたレイトンが荒れるのもわかります。」みたいな感じのことが書いてありました。

うーむ。

レイトンの情報収集をする友人によると、ノーザンテリトリーでテレビのお仕事(この選手が過ごす休日、みたいなやつで、それでオージーフットボールの人がいたのかも。)をしていたそうです。

テレビの仕事?あの取材嫌いのレイトンさんが?ましてや豪州のマスコミとはそれこそ破局していたのではないのか?

ともかく、破局の理由など、私たちには一生わからないでしょう。
そこでいっそわからないならば、フィクションを作ってみましょう。

ここからは私が勝手に作った内容です。事実とは一切関係ありません。

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全米が終わった2004年9月某日:
キムとレイトンはお互いのスケジュールを見ながら話していた。
「ほんまに、復帰大丈夫なん?もう今年は全部休んどいてもいいんと違う?」とレイトンは心配そうに言った。
「大丈夫よ。怪我は良くなってきたし、今までと同じようにバックハンドも打てるから。それにベルギーで今年からできた大会やし、引退したエルケとのお仕事とかイベントとかいろいろ入っていて、すごく楽しみやし。それに、第一シードがデメンディエワだしあの人のサーブやったら少なくともサービスリターンは怪我にも優しいってもんよね、まあラリー始まったらあれやけど・・・。とにかく復帰するならめっちゃいいタイミングやと思うねん。」とキムはハイテンションで言った。
2004年9月27日からのトーナメントで、今年からベルギーのHasseltで開催される「Gaz de France Stars」をキムは復帰戦にしようと決めていた。大会側も「キムのキムによるキムのための大会」と意気込んでいるように見えた。それがキムにも伝わっていたのかもしれなかった。
「ちょうどその直前、オレはデ杯やで。モロッコ戦。それが終わったら10月4日の週は東京。で、その後以前から約束があるテレビ取材のために一旦オーストラリアに帰るけど、キムはどうなってたっけ?」とレイトンは尋ねた。
「Hasseltでうまく復帰ができたら、翌週はFilderstadt、その後1週は休養してZurich・・・。私今年はWTAのゴールドエグザンプト1位やしギリギリになってから出たいって言ってもWC出るはずやから。」とキムは能天気なものである。キムがWCを取れば本戦DIギリギリの選手が泣くというのに、そんなことお構いなしだ。これこそが実力主義というものであった。
「おっと、忘れるところだった。Luxembourg。だってあそこは99年に予選から勝ち上がって初めてツアー優勝したところだから絶対出たいし。まあ、適当に仕事入れてこっちはこっちでやっとくから多少離れていても大丈夫。でも用事が済んだら早く来てね。」とキムは明るく付け加えた。
「じゃあ、少し離れ離れになるけど、こまめにメールと電話するから。ホテル滞在中の偽名はまたメールで送るよ。次会えるのは10/18の週かな?」と、几帳面なレイトンは自分のスケジュールにしるしをつけた。

しかし予定通りに事は運ばなかった。

Hasseltでキムは順当に復帰第一戦を勝利した。その後のQFも勝利した。QFの勝利後、キムがそのまま順当に決勝に進むことを大会主催者もベルギーの観客もキム本人も確信していた。しかし2004年10月2日、SFで怪我が再発。途中から片手バックハンドしか打てなくなったキムは、とうとう試合を棄権した。

その日、試合が終わってからキムはレイトンに電話した。やっと電話が繋がりキムは怪我のことや棄権しなければならなくなったことを話した。キムは相当フラストレーションでいっぱいだった。レイトンはそれを聞くとすぐにでもヨーロッパへ飛んで、側にいたいと思った。しかしレイトンには以前から約束していた仕事があった。ドタキャンするかどうかかなり悩んだ。東京の大会関係者からは「グロージャンやガウディオが棄権になってしまったので、頼みの綱はヒューイットさんとナルバンディアンさんだけなんですよ。絶対来てくださいね、頼みますよ!!」と強く言われていた。豪州のテレビの仕事についてはテレビの仕事は基本的には嫌いだが、オージーフットボールの人も一緒だし、こういうときにテレビ局とうまくやっておいたほうがいいか、とも思った。そんな思いもあって
「予定の仕事はキャンセルしないで、それが終わり次第すぐ行くから。でも毎日メールと電話するから。」と言ってレイトンは電話を置いた。

レイトンは東京では2004年10月9日のSFで負けた。
その翌週豪州に戻り、テレビに出た。
その間、キムとは連絡を取っていたが、メールの返信の来たり来なかったりだし電話でもハイテンションかと思えばどーんと落ち込んだ声を出したりでかなり精神的にめいっているようだった。
「なんで怪我したときすぐに飛んできてくれへんかったん?こういうとき一番必要なんが誰かってわかってやってるの?」と電話口で言われたこともあった。キムはキムで苦しい時間を過ごしていたが、どう処理してよいか、自分でも困り果て、時にはレイトンに当り散らしていた。
レイトンが連絡をとっても、うまく連絡が取れない、という日が続いた。テレビの仕事が終わったらすぐキムの元へ、と思っていたレイトンだったが、キムと連絡が取れないこともあり、自分もキムに何と話し掛けようかと気持ちの整理もついていなかったので、連絡が取れるまでは友人たちと休日を過ごすことにした。

レイトンから連絡してもなかなか取れないのに、珍しくキムから連絡があった。2004年10月21日木曜日であった。キムの声にはいつものハイテンションぶりはなかった。
「怪我をした直後、予定の仕事をキャンセルしてすぐに来てくれへんかったけど、あの後1人で考えてみてわかったのは、あんたは私よりも仕事優先だってことと、豪州が好きということ。だって友達も親も豪州にいるもんね。私が結婚後もベルギー代表でフェドに出たいって言ったとき、あんたの親はいい顔しなかったけど、それやったらあんたがベルギーになってもよかったんと違う?でもそれは当然ありえない、って感じやったやん。それが証拠にフラマン語のフの字も覚えようともしなかったやん。結局、私と「仕事+豪州+親」をてんびんにかけて私が捨てられてって、そう感じたわ。そんなんやったら、結婚してもまた私が辛い思いするの目に見えてるし・・・終わりに。」とキムはいっきに話した。レイトンが「ちょ、ちょっと、What's this?何それ?・・・」と言いかけた時「私の公式ページで明日、発表するし。」と言って電話が切れた。

レイトンが荒れるのも無理がない話だった。一緒に休暇を過ごしていた友人たちはレイトンをなぐさめたが、効き目はなかった。

レイトンは思い出探しの旅に出ていた。
去年の12月シドニーのディナークルーズの船上でプロポーズをして、それは当然のように了承されたが、その出来事がレイトンの「今までで一番嬉しかったこと」だった。全米一回戦に勝利後、インタビュアに「今までで一番嬉しかったことは?」と聞かれた時、模範解答としては「2001年の全米優勝」であることは目に見えた質問だった。それをレイトンは「そりゃあ、もう、婚約ですよ!」と言ってしまったのだった。ベルギーでキムとレイトンがネットをはさんでするエキシビションマッチ、文字通り「Love match」なんていうバカ企画もあったなあ。ネットははさんでないならば、2000年ウィンブルドンのミックスダブルスではキムとレイトンのペアで決勝に行って、途中で調子の出なくなったキムが休憩のたびに紙コップをかじってすねてしまい全然話してくれなくなったけど、終盤レイトンがプレイ中に膝をすりむいて、そうだこのタイミングと言わんばかりにたいしたことない傷のくせにトレーナーを呼んでキムの気をひいたなあ・・・とか。でも今度ばかりは膝の擦り傷をしたってキムはもうこっちを向いてくれないのである。

What's this?の解答はLove match is over.ということだった。

-- END --
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やはりマリアは強かった

2004-10-24 01:38:45 | テニス観戦
デメさん、マリアに負けました。4-Maria Sharapova (Russia) beat 3-Elena Dementieva (Russia) 4-6 6-2 6-3 。シードの数だけでいうとアップセットですが全然そんな気がしません。有明で強くなったマリアを目の当たりにしたからでしょうか。デメさんもファイナルセット第9ゲームでブレイクポイントもあったのですが無駄にしてしまい残念でした。しかしスイスではフルセットの試合も多かったので、お疲れさまでした。しかし、まあ、本人的には・・・絶対勝っておきたかったでしょうね。すごくマリアのこと意識していると思うし。マリアがウィンブルドン優勝後の記事に「私はマリアについて知らんし喋ったこともないし。」とか言っていたのがあったなあ。アンナ・クルニコワさんに対しても同じようなこと言っていたよね、デメさん・・・。いいよ、若いんだし言いたいことがあれば好きなだけどうぞ・・・。そういうデメも好きよ、あたしは。

それにしてもマリアは強い。有明で一番驚いたのがサービスリターンが格段によくなっていたことです。去年の決勝でアニコと当たったときは、アニコの「あの」セカンドサーブにてこずっていたけど今年はどんな種類のサービスでも返す技術がありました。あとコートサイドから見ていたのであまり解りませんでしたコートカバーリングが良くなっていたと思います。思えば2002年名古屋で開催されたジュニアの大会でSu-Wei Hsiehさんに負けていった、というのがありましたが、もうあのマリアは居ないのですね。あの後あの長くて美しい脚で階段を4段飛ばしくらいで駆け上がり1段も戻らないで今やウィンブルドンチャンピオンという肩書きまであるマリアさん。すばらしい成長だと思います。もっとも私としては社会現象になった「シャラポワ効果」はどうしても受け入れれずにいます。台風の中、マリア見たさに立見席を求めて並び、会場ではマリアが出てきたらどおおーーっと人がなだれて来て高性能カメラから携帯カメラまで思い思いのシャラショットを捕獲してるし、ワイドショウにひっぱりだこだし。マリアが日本から去った後は全週刊誌がマリア記事あるいはグラビアを載せあれこれ書いてある・・・。私はたまたまマリアさんを「シャラポワ現象」より早くから知っていたけど、こんなことになるなんて。不思議な気分です。
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衝撃!婚約破棄

2004-10-23 02:54:27 | テニス観戦
キムとレイトンが婚約破棄・・・。読んだ直後は心臓がドキドキしました。なぜ?一体何が?どちらから?どうしたの?いつからそんなふうに・・・と、一生問えない問いかけばかりが浮かびました。ひとごとなのにショックでした。さみしくもありました。でも決めた当人が最も辛いのでしょう。この決断の後、お互いがより楽しく元気で過ごせることを祈るしかありません。もちろん後日、寄りが戻るならそれでもいいです。本当に今後の人生を楽しくと願うばかりです。

そんな中、ズルカの勝敗など誰も気にしません。
ちなみにデメさんは杉山さんに辛くも勝ちました。
次のお相手はマリア様です。マリアは毎年技術が進化していると思います。有明で見たときは今までよりリターンがよくなっていたと思います。そのマリアに勝つのは難しいでしょう。モスクワ出身モスクワ育ちと田舎出身アメリカ育ちで、ばちばちに意識しまくりでしょうね。ところで今日の写真からデメさん左足太腿にテーピングがありました。無理されませんように・・・。
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