No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

フィギュアスケートに関するネットめぐり

2009-03-23 21:54:20 | スケート観戦
春に行われるフィギュアスケートのショーに行こうかと検討していたとき、ふと、以前応援していた恩田美栄さんはどうしているのかとWeb検索したら、自らが「スペリオール愛知FSC」というクラブを立ち上げ、指導者に専念していると報じた記事が見つかりました。この記事の中で、五輪代表選手の育成について「五輪には運も必要。それより、一生懸命に頑張ることの素晴らしさを伝えていきたい。」語ったとあり、2005~2006シーズンの鬼気迫る全日本フリーの演技を思い出し、泣けました。
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入っているスケートのファンクラブ会報が届きました。巻末には2008年末のメダリスト・オン・アイスの出場者のサインが印刷されていました。その中に「ふくや感謝」と書いている字を発見。もうそれだけで泣けてきました。思わずふくやのサイトから南里康晴選手のオフィシャルブログをたどり、パルピンのユニバに出ていたが足を痛めてしまったこと・・・などを知りました。

いずれも、応援したいと思います。
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2009年 第45回 島津全日本室内テニス選手権

2009-03-15 23:40:10 | テニス観戦
本戦の土曜日、観戦してきました。
女子準決勝には間に合いませんでしたが、男子シングルス準決勝、女子ダブルス決勝は堪能しました。

Sergei BUBKA def. Tatsuma Ito 6-3,7-6(3)
この試合だけを見たさに行ったようなものでした。2人とも、年は違いますが、ジュニアの時靱で見ていたので、その後どんな選手になっているかな、というのも楽しみでしたし、改めて、2人の顔を覚えようという目的もありました。
1stセットはブブカくんから5-2のところで伊藤くんがメディカルタイムを取り、右腕の関節から脇にかけてマッサージ治療を受けていました。その後は結局キープキープで6-3。2ndセットも伊藤くんは少し腕を気にしながらのプレイでしたが、ストロークも決まってきていました。あと少しのところでした。印象に残ったのはバックハンドのテイクバックの際の捻り方というか、膝をぐっと曲げての体重のかけかたがカッコイイと思いました。いや、これは普通のテイクバックなのかもしれず、単に伊藤くんがカッコイイということなのかもしれません。一方のブブカくん、ひょろりとしていて顔は小さく、で、若いのかそうでないのか解らない顔ではあります。有名なお父さまの顔は実は知らないので、似ているかは解りませんが、そっくりなのではないかと勝手に想像しています。サーブに威力があり、フォア、バックともストロークもよかった。今日決勝戦の結果を見たら優勝していたので、これを機に、もっと有名になって楽しませて欲しいと思いました。

横では、もう一つの準決勝、鈴木貴男とIvan DODIGというクロアチアの選手が試合をしていました。試合としては、向こうの方が盛り上がっていました。鈴木選手のネットプレイが魅せていたのかもしれません。時々横から日本語が聞こえてきました。鈴木選手が観客に対して「動かないでいただけますか?お願いします。」とか言っていました。また、盛り上げるポイントを知っていて、自分のいいポイントの時には盛り上げるゼスチャーをしたりしていました。こちらの試合のほうが早く終わりましたが、鈴木選手は伊藤くんとブブカくんのゲームの切れ目まで待って、引き上げていきました。まるでわきまえた人のようでした。

青山 修子(早稲田大学)、川村 美夏(早稲田大学) def. 手塚 玲美(フリー)、久松 志保(荏原製作所) 0-6,6-2,10-6

青山さん、川村さんペアは、早稲田色のシャツ、と思ったら、左腕にWのマークが入っていました。久松さんは遠目でPrinceのウェアだったせいかリサ・レイモンド風。手塚さんはブルーの鮮やかなウェアでキマッテいましたし、イヤリングもつけておられておしゃれでした。1stセットはあれよあれとでダンゴになってしまいましたが、2ndセットに入る前に早稲田ペアがトイレットブレイクを取り、そこからこちらのペアが見違えるように良くなっていきました。
試合が終わり、ボールにサインし「それでは、サインボールの打ち込みです」のアナウンスがかかったのですが、早稲田ペアは周りを見回し、ちょっと不安げでした。でもこれではいけない、と、2人で同時に、意を決したように立ちあがり、おそるおそる打ち込んでおられたようにみえました。久松さんは、手で、遠投していました。
チャンピオンズスピーチでは、2人は「青山」「川村」と呼び合う仲のようで、お互いにパートナーを称えておられて爽やかで、聞いている方も顔がほころびました。また川村さんは「来週から早稲田フューチャーズがあり、私たちは運営に携わるのですが、ここで受けた良い運営を活かしたい。」といったようなことをおっしゃっていて、とても良いスピーチだと思いました。

男子決勝を最初の3ゲームだけみて、観戦は終了しました。パキスタンのクレシ選手が、以前の印象から随分変わっていました。また、マルティン・スレイナー選手はオーストリアなのに、何度も「オーストラリア」と紹介され、鈴木選手と伊藤選手が「オーストリア」と正すシーンもありました。
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