今日「ヨネックス『ふれあいテニス』 with ヒンギス」という催しが江坂テニスセンターであるとのことで、行ってきた。告知を見たときは9/17にも書いていたけど、「江坂とマルチナ・・・。」という何ともいえないアンバランス感ゆえ、信じられなかった。
でも、行ってみた。ちょっと遅れてだったが行ってみた。初めて訪れる江坂テニスセンターの広さにきょろきょろしながら、会場にたどり着くと既に午前の部の「車いすふれあいテニス」のコーナーは終わっており、参加者へのサインにマルチナが応じているところだった。白地に赤い切りかえしのadidasの今年のコンペティションモデルといういでたちだった。
ああ、本当に来てくれたんだね！！
去年は、マルチナ見たさに有明で行われたヨネックスフェスティバルに行った。多くの人が観に来ていたのであまり近くては観れなかった。マルチナが出てきたときは本当に来てくれたという嬉しさのもあったけど、本当に現役選手としては観れない選手になってしまったんだととてもさみしい気持ちになった。
しかし今年はそういう気持ちはあまりなかった。まったく望んではいないが、マルチナさんは私の中ではもうすっかり現役選手ではなかったからかもしれない。今年は「本当に、江坂に、マルチナ・・・。」との思いだった。
午後からのジュニアクリニックコーナーはコートに登場する瞬間以外はほぼ全部みた。着いたときには既に人垣が出来ていて、大阪出身の茶圓鉄也プロとウオーミングアップをしていた。そのいでたちは・・・ん？さっきの白地に赤のウェアに水色のズボン・・・。水色のコンペティションモデルとセットで着るものではないのか？いや、まあいいか、このコーディネイトがまた、マルチナさんの個性かも、と強引に納得することにした。
ジュニアクリニックは、ジュニアが順番にストロークやボレーをして、マルチナさんや茶圓さんからアドバイスを受けたりデモンストレーションを見たり、マルチナさんの球をロングラリーしたり、サーブのアドバイスを受けたり、といったカリキュラムで進んでいき、思った以上に密度の濃いものであった。そして最後はマルチナさん＆ジュニアvs茶圓さん＆ジュニアのミックスダブルス、マルチナvs山本愛さん（今年の全中で準優勝）とのシングルスで締めくくられた。
順不同で感想：
・ウオーミングアップにて早速マルチナさんしかできない「アンダーサービス」ネタを披露。すっかりネタになってしまったアンダーサービス。茶圓さんも動じることなくむしろノッて狙って返していた。
・ネタといえば、ミックスダブルスの時のきわどい球に「アウトアウト！！」って言うのも。身体を張ってネタを次から次から繰り出すマルチナ素敵です。
・マルチナさんは、噂どおり、ラケットを決まった面のほうだけで持っていた。つまり、よく他の選手がするようなくるくるラケットを回すということはしない。打つ前にさっとグリップチェンジするだけであった。
・ジュニアクリニックでマリチナさんは、「フォアハンド、バックハンドの体の捻り、戻し」を、サーブは「後ろ足をそのままにして打つサーブと前へ引き寄せてくるサーブについてや、トスの位置」などかなり丁寧に指導。その際、「トスは後ろ過ぎてはいけません。腰に負担がかかります。それから斜めすぎてもいけません。」みたいなことを言っていたようだった。その「斜めすぎても」の場所は、まさにデメさんのトスの位置・・・。
・山本愛さんとの試合は見ごたえ充分。２ゲームだったけど、大いに盛り上がった。山本さんは良いサーブの持ち主。マルチナさんからサービスエースもとっていた。ストロークも安定感があったし。山本さんのゲームポイントまできたところからちょっとマルチナさんがレベルを上げて結局マルチナさんが勝つのだが、途中の「負けヘンで」みたいな大人気ないお姿、いや、違う、コンペティターとしてのプロ意識が見えてやはりマルチナの人間性に見とれてしまった。
・またウオーミングアップの時のことに戻るが、マルチナさんと茶圓さんのボレーボレーに感動。いとも簡単そうにしてるけど簡単ではないことくらいは知っている。茶圓さんもすばらしいラケットさばき。もちろんマルチナは、現役時代ネットプレイに出るとテレビ実況が「ネットはヒンギス」と言っていたこともあったが、すばらしい。それをこんな近距離で見れて、ああ、本当に来てよかった～。
・ジュニアクリニックは１時間４５分くらいのイベントであったが、終始笑顔のマルチナさん。かわいい～。それにどこにいてもすごいオーラ！！明日はナルとイベントだけど、このオーラにナルがどこまで付き合えるか、か？？（ナルがんばりや～）
・茶圓さんは人気のある選手だと知っていたが、今日見てその意味がわかったような気がした。それはともかく今年はＡＩＧの予選よりマルチナさんとのお仕事を選んだのね。
私事ではありますが、それを見て帰ってきた後、今日はテニススクールの日だったので行った。するとフォアボレーの球出し練習で夢のように打てた。コーチも普段の私を思ってか、多少驚き気味で「そうです、よくなりました、ナイスショット」を大連発。的に置いてある三角コーンにも何度も命中した。もしかしてマルチナさんと茶圓さんのすばらしいボレーボレーを堪能したからか？マルチナパワー恐るべし！
とにかく、元気そうなマルチナさんを、それも江坂でみれて、とても楽しく、濃い日でした。
でも、行ってみた。ちょっと遅れてだったが行ってみた。初めて訪れる江坂テニスセンターの広さにきょろきょろしながら、会場にたどり着くと既に午前の部の「車いすふれあいテニス」のコーナーは終わっており、参加者へのサインにマルチナが応じているところだった。白地に赤い切りかえしのadidasの今年のコンペティションモデルといういでたちだった。
ああ、本当に来てくれたんだね！！
去年は、マルチナ見たさに有明で行われたヨネックスフェスティバルに行った。多くの人が観に来ていたのであまり近くては観れなかった。マルチナが出てきたときは本当に来てくれたという嬉しさのもあったけど、本当に現役選手としては観れない選手になってしまったんだととてもさみしい気持ちになった。
しかし今年はそういう気持ちはあまりなかった。まったく望んではいないが、マルチナさんは私の中ではもうすっかり現役選手ではなかったからかもしれない。今年は「本当に、江坂に、マルチナ・・・。」との思いだった。
午後からのジュニアクリニックコーナーはコートに登場する瞬間以外はほぼ全部みた。着いたときには既に人垣が出来ていて、大阪出身の茶圓鉄也プロとウオーミングアップをしていた。そのいでたちは・・・ん？さっきの白地に赤のウェアに水色のズボン・・・。水色のコンペティションモデルとセットで着るものではないのか？いや、まあいいか、このコーディネイトがまた、マルチナさんの個性かも、と強引に納得することにした。
ジュニアクリニックは、ジュニアが順番にストロークやボレーをして、マルチナさんや茶圓さんからアドバイスを受けたりデモンストレーションを見たり、マルチナさんの球をロングラリーしたり、サーブのアドバイスを受けたり、といったカリキュラムで進んでいき、思った以上に密度の濃いものであった。そして最後はマルチナさん＆ジュニアvs茶圓さん＆ジュニアのミックスダブルス、マルチナvs山本愛さん（今年の全中で準優勝）とのシングルスで締めくくられた。
順不同で感想：
・ウオーミングアップにて早速マルチナさんしかできない「アンダーサービス」ネタを披露。すっかりネタになってしまったアンダーサービス。茶圓さんも動じることなくむしろノッて狙って返していた。
・ネタといえば、ミックスダブルスの時のきわどい球に「アウトアウト！！」って言うのも。身体を張ってネタを次から次から繰り出すマルチナ素敵です。
・マルチナさんは、噂どおり、ラケットを決まった面のほうだけで持っていた。つまり、よく他の選手がするようなくるくるラケットを回すということはしない。打つ前にさっとグリップチェンジするだけであった。
・ジュニアクリニックでマリチナさんは、「フォアハンド、バックハンドの体の捻り、戻し」を、サーブは「後ろ足をそのままにして打つサーブと前へ引き寄せてくるサーブについてや、トスの位置」などかなり丁寧に指導。その際、「トスは後ろ過ぎてはいけません。腰に負担がかかります。それから斜めすぎてもいけません。」みたいなことを言っていたようだった。その「斜めすぎても」の場所は、まさにデメさんのトスの位置・・・。
・山本愛さんとの試合は見ごたえ充分。２ゲームだったけど、大いに盛り上がった。山本さんは良いサーブの持ち主。マルチナさんからサービスエースもとっていた。ストロークも安定感があったし。山本さんのゲームポイントまできたところからちょっとマルチナさんがレベルを上げて結局マルチナさんが勝つのだが、途中の「負けヘンで」みたいな大人気ないお姿、いや、違う、コンペティターとしてのプロ意識が見えてやはりマルチナの人間性に見とれてしまった。
・またウオーミングアップの時のことに戻るが、マルチナさんと茶圓さんのボレーボレーに感動。いとも簡単そうにしてるけど簡単ではないことくらいは知っている。茶圓さんもすばらしいラケットさばき。もちろんマルチナは、現役時代ネットプレイに出るとテレビ実況が「ネットはヒンギス」と言っていたこともあったが、すばらしい。それをこんな近距離で見れて、ああ、本当に来てよかった～。
・ジュニアクリニックは１時間４５分くらいのイベントであったが、終始笑顔のマルチナさん。かわいい～。それにどこにいてもすごいオーラ！！明日はナルとイベントだけど、このオーラにナルがどこまで付き合えるか、か？？（ナルがんばりや～）
・茶圓さんは人気のある選手だと知っていたが、今日見てその意味がわかったような気がした。それはともかく今年はＡＩＧの予選よりマルチナさんとのお仕事を選んだのね。
私事ではありますが、それを見て帰ってきた後、今日はテニススクールの日だったので行った。するとフォアボレーの球出し練習で夢のように打てた。コーチも普段の私を思ってか、多少驚き気味で「そうです、よくなりました、ナイスショット」を大連発。的に置いてある三角コーンにも何度も命中した。もしかしてマルチナさんと茶圓さんのすばらしいボレーボレーを堪能したからか？マルチナパワー恐るべし！
とにかく、元気そうなマルチナさんを、それも江坂でみれて、とても楽しく、濃い日でした。
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