No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

サマーカップ2024の往復ハガキ

2024-07-28 22:00:00 | スケート観戦
滋賀県で8月のお盆の頃に行われる地方大会の観覧申し込みをし、当選した。観覧したい人は往復ハガキで応募するのだが、私は情報収集をこまめにしていなかったため、友人に教えてもらった時には締め切り間際で、普通郵便だと間に合わないタイミングであった。
翌日、会社の昼休みに食事もせずに近所の郵便局に行った。昼休みの郵便局は混み合っていた。何人も待って往復ハガキを購入、然る後にその場で応募に必要な情報を書き、その場で速達にして出すことにした。日ごとに1枚応募ハガキが必要で、3日観戦する場合は3枚書く必要があった。久しぶりに字をたくさん書くので手が疲れたがどうにか書き終え、今度は速達を出すために再び番号札発行機で番号札をとった。程なくして私の番号が呼ばれた。「この3枚の往復ハガキを速達にしてください。」と伝えると「往路だけでいいですか?」と確認され、それでいいですと応えた。よくある郵便局の窓口の普通のやり取りであった。しかしそこからが普通とは違っていた。郵便局の窓口担当の方が、「これ、明日締め切りですよね。」とおっしゃるので「はい、そうです。」と淀みなく答えたものの、ちょっと「え?」と思ったところところ、窓口の方が「私もこれ出しましたよ。当選して欲しいですね。今年は運営協力金取るというから到着さえすれば当選すると思うんですがどうでしょうね。」などとおっしゃるので驚いた。この地方大会には有名選手も多数参戦するが、これから有名になるかもしれない選手も多数参戦する大会である。そんな大会のことを、郵便局の窓口でしていることが面白かった。さらにその方は、私のスマホのストラップが2023年の埼玉ワールドのだったことに反応して、「私も埼玉ワールド観戦したんですよ。」とおっしゃる。私は埼玉は行っておらず、ストラップは友人からのおみやげだったので恐れ入った。その頃には郵便局はかなり空いていたので、少しスケート観戦の話をしたりして、このハガキが当選すれば現地でお会いするかもしれませんね、速達で託しました、よろしくお願いします、などと話して郵便局を後にした。
先日、3日とも当選を知らせるハガキが届いた。それは即ち、速達にしたおかげで無事に期日に届いて当選したということであった。郵便局の窓口担当の方のところにも当選ハガキが恐らく届いているだろう。会場でお会いしても顔もお名前もしっかり覚えていないが、私のスマホのストラップが目印になって再会できたら面白いかも、などと思っている次第である。
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中島みゆき展でMy FAVORITE SONGは?と聞かれて

2024-07-21 23:00:00 | 音楽
中島みゆき展に行ってきた。エッセイ、歌詞、衣装、夜会の模型、付箋で想いを書けるコーナー、などなど見どころ満載で期待いしていた以上だった。リクエスト制でレコードで流してくれていたので私も何かリクエストしようかと思ったが8曲待ちだったのでやめておいた。リクエスト曲のスピーカーから「HALF」(リンク先は歌詞のサイト)が鳴ってきた時は、展示を見るのも気もそぞろになり、足を止めて聞いた。
ところで展覧会でMy FAVORITE SONGへの想いを30文字以内で綴る企画があった。QRコードを読み取り、想いを送ると、画面上にそれが流れるというものだった。私は会場では書けず、でも何か書きたくてQRコードを写真に撮って帰ってきた。さて、帰宅後、「HALF」で書こうとしたら、候補になかった。候補は62曲。「やまねこ」「孤独の肖像」「ファイト!」「ひとり上手」、、、と悩んだ挙句「あした天気になれ」を選び、「宝くじを買う時に必ず頭の中で鳴る曲」と書くのはなんとなく憚られたので「夢や希望を諦めることは自己防衛だと突きつけられた曲」と書いて送信した次第である。
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骨粗鬆症の診断がついてしまった

2024-07-14 23:00:00 | その他
昨年の会社の健康診断で身長が5mm縮んだ。その時は、ちょっと立ち方が悪かったのかなと思っただけだったが、今年の健康診断でも同じ値だった。今後、少しずつ縮んでいくのだろうか。ただでさえ身長はミリ単位で貴重なのに、これ以上縮みたくはない。そんな話を友人にしたところ、骨粗鬆症検査を受けてみたらと言われた。聞けば友人も少し前から骨粗鬆症の治療をしているとのことだった。
骨粗鬆症とは骨がもろくなる病気であることは知っていたが、身長が縮むとは結びついていなかった。また生活に支障はない程度腰の痛みを感じるが、骨粗鬆症で骨が潰されて腰の痛みが引き起こされることもあるらしい。最近満員電車の急ブレーキで体を捻った際に腰の痛みが取れず整形外科に行きレントゲンを撮り問題なかったので大丈夫だろうと思ってはいたが、骨粗鬆症と関係あるのだろうか。

友人に教えてもらったクリニックで検査を受けた。DXA(デキサ)法という、骨密度検査の中でも精度が高い検査方法だった。横になりX線の撮影機(?)が動いて撮影するというもので、検査に痛みはない。利き手ではないほうの腕、腰(腰椎)、右脚(大腿骨)、をスキャンされ、すぐに結果が出て、骨粗鬆症の診断が出てしまった。
骨密度は「若い人の平均値と比べる」のがポイントで「同年代と比べる」のは目安にはなっても、あまり意味がないようだ。
腕:若い人の平均値よりやや低い。異常なし。
腰椎:若い人の平均値より高い。異常なし。
大腿骨:若い人の平均値よりかなり低い。骨粗鬆症決定。

診断がついてしまったので血液検査でいろんな値を見てからどの薬で治療を進めるか決めましょうということになった。もらったリーフレットには骨を健康にする栄養素、適度な運度の推奨、転倒しない生活習慣の見直し、などが書かれていていた。最近コンビニディナーが多くなっていたし、運動は週1テニススクールだけだし、散らかり放題の部屋でいつ足をひっかけてもおかしくない。いくらでも改善の余地はある。それにしてもよりにもよって大腿骨で骨粗鬆症が決定するとは少しショックであった。大腿骨は骨折すれば即寝たきりになる部位だ。寝たきりになっても私には身寄りがないため、なるわけにはいかない。そんな危機感もあり、早く骨粗鬆症が発見できたことを幸いと思い、これ以上悪くならないようにできる治療はしていこうと思っている次第である。
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まさかのレベルアップ

2024-07-07 16:00:00 | その他
私の通っているテニススクールは四半期ごとに1クールで、各期の終盤にはクラス変更(同じレベル間の変更)やレベルアップ(ランクを変更)の申請期間がある。生徒がレベルアップを申請するとコーチが総合的に判定して認定される。
私は入会してからずっと初級クラスである。早いもので入会して3年9ヶ月になっている。以前通っていたスクールが閉校し、そのスクールから移った友人知人たちは、初級を早々に卒業し初中級クラスだった。私は初級で楽しく過ごしていた。テニスの目的は運動不足解消であったし、クラスの雰囲気が良いところでたくさん動いて過ごせることにとても満足していた。もともと運動は「得意ではない」という上品なものではなく、20歳代後半まではヘイトであった。体育教師や仲間たちに下手を詰られる点がヘイトだった。30歳過ぎた頃に友人に誘われて行き始めたテニスはすぐ辞めるつもりだったが、途中からは健康づくりのためと心を入れ替え、気がつけば20年近く継続しているが、今も運動が得意になったわけではない。そんなわけで万年初級クラスで楽しく続けられればと思っていたのだが、7月最初のレッスンに行ってみると、フロントでレベルアップの案内を渡された。え?どういうことですか?レベルアップ申請は生徒側からすることがトリガーのはずだが、私は申請していなかったし、寝耳に水であった。フロントの方は、とりあえず今日は初級で受講していただいて、明日までに手続きしていただいたら次からは初中級になりますので、と説明を続けた。手続きをしなければ初級のままなんだと思い、気を落ち着けて、その日はやり過ごした。
それにしても、なぜレベルアップ申請していないのにこんなことになったのかと考えた時、ふと思い当たることがあった。最近お客様アンケートなるものが送られてきて、いろいろと書いた。ほぼ良い点をたくさん綴ったのだが、1つ悩ましいと思っていたこととして、レベルアップ申請のことを書いた。それは、申請のタイミングがわからないということだった。申請する気はさらさらないが、申請したら、コーチから(今のスクールにはいないと思うが)「1億年早いわ出直してこい」と思われるかもしれない。また同じクラスの仲間には「あの人あんなテニスで申請して身の程知らずにも程がある」と思われるかもしれない。だから自分からレベルアップ申請など絶対無理であった。なので、申請できる目安を知るために認定テストがあったほうがよい、と思ってそのことをアンケートに書いた。もしかしてそれが「レベルアップ申請したい」と取られてしまったからこんなことになったのかと。まったく要らんことを書いてしまったと後悔した。恐らく運動が得意でやってきた人にはわからない感覚だろうが、同じように運動がダメな友人にこのことを話すとめっちゃわかってくれたのだった。
さて、初級に居座るか、初中級に行くか、悩んだ挙句、結局初中級に行く手続きをした。職場でも自治会の役員でも1つの所に居座るのはよくない、そんなことを思ってのことだった。これまでのクラスの方にご挨拶もできなかったのは心残りであるが、曜日も時間帯も変えて心機一転。レッスン受けてみて、居た堪れない感じだったら、その時考えるか、などと思っている次第である。
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