滋賀県で8月のお盆の頃に行われる地方大会の観覧申し込みをし、当選した。観覧したい人は往復ハガキで応募するのだが、私は情報収集をこまめにしていなかったため、友人に教えてもらった時には締め切り間際で、普通郵便だと間に合わないタイミングであった。
翌日、会社の昼休みに食事もせずに近所の郵便局に行った。昼休みの郵便局は混み合っていた。何人も待って往復ハガキを購入、然る後にその場で応募に必要な情報を書き、その場で速達にして出すことにした。日ごとに1枚応募ハガキが必要で、3日観戦する場合は3枚書く必要があった。久しぶりに字をたくさん書くので手が疲れたがどうにか書き終え、今度は速達を出すために再び番号札発行機で番号札をとった。程なくして私の番号が呼ばれた。「この3枚の往復ハガキを速達にしてください。」と伝えると「往路だけでいいですか?」と確認され、それでいいですと応えた。よくある郵便局の窓口の普通のやり取りであった。しかしそこからが普通とは違っていた。郵便局の窓口担当の方が、「これ、明日締め切りですよね。」とおっしゃるので「はい、そうです。」と淀みなく答えたものの、ちょっと「え?」と思ったところところ、窓口の方が「私もこれ出しましたよ。当選して欲しいですね。今年は運営協力金取るというから到着さえすれば当選すると思うんですがどうでしょうね。」などとおっしゃるので驚いた。この地方大会には有名選手も多数参戦するが、これから有名になるかもしれない選手も多数参戦する大会である。そんな大会のことを、郵便局の窓口でしていることが面白かった。さらにその方は、私のスマホのストラップが2023年の埼玉ワールドのだったことに反応して、「私も埼玉ワールド観戦したんですよ。」とおっしゃる。私は埼玉は行っておらず、ストラップは友人からのおみやげだったので恐れ入った。その頃には郵便局はかなり空いていたので、少しスケート観戦の話をしたりして、このハガキが当選すれば現地でお会いするかもしれませんね、速達で託しました、よろしくお願いします、などと話して郵便局を後にした。
先日、3日とも当選を知らせるハガキが届いた。それは即ち、速達にしたおかげで無事に期日に届いて当選したということであった。郵便局の窓口担当の方のところにも当選ハガキが恐らく届いているだろう。会場でお会いしても顔もお名前もしっかり覚えていないが、私のスマホのストラップが目印になって再会できたら面白いかも、などと思っている次第である。
翌日、会社の昼休みに食事もせずに近所の郵便局に行った。昼休みの郵便局は混み合っていた。何人も待って往復ハガキを購入、然る後にその場で応募に必要な情報を書き、その場で速達にして出すことにした。日ごとに1枚応募ハガキが必要で、3日観戦する場合は3枚書く必要があった。久しぶりに字をたくさん書くので手が疲れたがどうにか書き終え、今度は速達を出すために再び番号札発行機で番号札をとった。程なくして私の番号が呼ばれた。「この3枚の往復ハガキを速達にしてください。」と伝えると「往路だけでいいですか?」と確認され、それでいいですと応えた。よくある郵便局の窓口の普通のやり取りであった。しかしそこからが普通とは違っていた。郵便局の窓口担当の方が、「これ、明日締め切りですよね。」とおっしゃるので「はい、そうです。」と淀みなく答えたものの、ちょっと「え?」と思ったところところ、窓口の方が「私もこれ出しましたよ。当選して欲しいですね。今年は運営協力金取るというから到着さえすれば当選すると思うんですがどうでしょうね。」などとおっしゃるので驚いた。この地方大会には有名選手も多数参戦するが、これから有名になるかもしれない選手も多数参戦する大会である。そんな大会のことを、郵便局の窓口でしていることが面白かった。さらにその方は、私のスマホのストラップが2023年の埼玉ワールドのだったことに反応して、「私も埼玉ワールド観戦したんですよ。」とおっしゃる。私は埼玉は行っておらず、ストラップは友人からのおみやげだったので恐れ入った。その頃には郵便局はかなり空いていたので、少しスケート観戦の話をしたりして、このハガキが当選すれば現地でお会いするかもしれませんね、速達で託しました、よろしくお願いします、などと話して郵便局を後にした。
先日、3日とも当選を知らせるハガキが届いた。それは即ち、速達にしたおかげで無事に期日に届いて当選したということであった。郵便局の窓口担当の方のところにも当選ハガキが恐らく届いているだろう。会場でお会いしても顔もお名前もしっかり覚えていないが、私のスマホのストラップが目印になって再会できたら面白いかも、などと思っている次第である。