今年も近くに住む先輩に呼んでいただいた。会社帰りのギリギリの時間に到着したのだが、行く途中にはバスが満員通過して積み残されるほど多くの人で賑わっていて、
「あなたがたそんなに大の字がみたい?」
と五七五で浮かんでくるほどだった。
到着し、初対面の方とご挨拶し、用意してくださった料理と、どなかかが持ってこられたお酒を飲んでいたら定刻通りきれいに点いた。
用意してくださった料理を完食し、洗い物を終えて帰るときには涼しくなっていた。大文字の後はなぜか涼しくなる。子供の頃から「お盆の時は死なはった人が降りて来たはるけど、大文字の送り火で帰っていはかる。」と聞かされていた。昔からスピリチュアル的なことには完全スルーを貫いてきたが、大文字だけは「帰っていかはる」から涼しくなるのだろうかと思うほどだった。
その日の夜の如意ヶ嶽(大文字山)のある区の天気
ところで、ポケモンGOでジム戦したら「大」の字を発射して戦うのがいた。ポケモンのわざには疎いがちょっと気になりみてみたら、やはりそういうわざがあるようだ。
だいもんじわざを持つポケモンの一例
それならば、先ほどの話とくっつけて、お盆の時期から大文字点火の時刻まで五山周辺にだいもんじわざを持つポケモンをたくさん出す、とかあれば面白いのに、と思ったが、当然そんなのはないのであった。