No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

リベンジ、タンドリーチキン

2012-04-29 23:09:07 | 自作料理
リベンジ1:『インドカレーキッチン』(水野仁輔 著)のレシピを参考にしました。1stマリネ、2ndマリネのある本格レシピです。鶏肉は手羽元3本使用しました。
レシピによれば丸鶏800gに対して
1stマリネ:
にんにくすりおろし 小 1/2、
生姜すりおろし 小 1/2、
チリパウダー 小 1/2、
塩 小 1/2、
マンゴーパウダー(またはレモン汁) 少々
2ndマリネ:
ヨーグルト 100g、
にんにくすりおろし 小 1/2、
生姜すりおろし 小 1/2、
トマトピューレ 大1、
酢 大2、
チリパウダー 小1、
クミンパウダー 小 1/2、
コリアンダー 小 1/2、
ターメリック 小 1/2、
ガラムマサラ 小 1/4、
チャットマサラ 少々(省略可)、
塩 小1
とのことでしたが、チャットマサラ(このレシピで初めて聞くものでした)は省略し、マンゴーパウダーのかわりに手持ちのマンゴーピューレに、酢は手持ちの黒酢で、私が使うのは手羽元3本だったので、割合は変えずにそれなりに減らして漬け込むつもりでした。しかし生姜をすりおろしすぎてしまい、捨てるのももったいないし身体に良いものだし、と、割合的には2倍の量で2ndマリネをしました。




結果は・・・。
味もまとまり、美味しい手羽元の焼いたものが完成しましたが、タンドリーチキンの味ではなく、美味しい鶏の生姜焼きになってしまいました。生姜が規定量の2倍だから当たり前の結果。レシピの著者の水野さんには申し訳ない気持ちになりました。

リベンジ2:前回も用いた『クロワッサン 820号1・10』p.32の鶏手羽先のタンドリーチキンを参考にしました。今度はレシピに忠実にと心に誓っていたはずでしたが、その日に限って手羽先がスーパーにありませんでした。仕方がないのでその日超特価だった手羽元で。今回のレシピは漬け込みも1回です。
レシピは手羽先6本に対して、
プレーンヨーグルト 100g、
塩 小1強、
胡椒 適量、
にんにくすりおろし 小 1/2、
生姜すりおろし 小 1/2、
チリペッバー 小 1/3、
ガラムマサラ 小 1、
ターメリック 小 1/2、
パプリカパウダー 小 1/2、
とのこと。忠実に・・・のはずが、あると思っていたパプリカパウダーが手持ちになく、しかし作り始めてしまって後戻りはできないのでその量クミンパウダー+チリパウダーにしたのですが、このチリパウダーは、カレー好きの友人が京都にあるインド料理レストラン「ムガール」さんで購入したのを少し分けてくださってものでした。あと、ターメリックもスーパーで売っている中ではちょっと高いシリーズのにしてみました。そのせいか、スパイスを計量している時に、チリパウダーの鋭さとターメリックのちょっと苦いような香りで、これまでとは明らかに違う本格的な香りに期待が高まりました。

せっかくなのでナンらしきものも焼いてみて(ただし生地こねはホームベーカリーで)、タンドリーチキン定食(記事の表題の写真)にしてみました。
結果は・・・。
鶏肉を口に近づけた際の香りがこれまで以上にそれっぽくなり、味もまとまっていました。いわゆるタンドリーの赤色にはなりませんでしたが、この味ならタンドリーチキンと言っても憚られない感じがします。あとは、もう少し思い切ったクミンづかいを、とか、前述の水野さんのレシピにあった、コリアンダーやトマトピューレなども入れてみたらよかったか、とか、まだまだ検討の余地はありそうなので、今後もいろいろ試してみようと思っている次第です。
コメント (2)

骨盤矯正

2012-04-28 23:40:34 | その他
2月に初めて鍼灸院に行った体験を書きましたが、先日その鍼灸院(レディース鍼灸治療院Sis.さん)で「骨盤矯正」を体験してきました。
骨盤の歪みは、姿勢の歪みだけでなく、肩こり、腰痛、生理不順、便秘、不眠、肌荒れ・・・など、いろいろな体調不良を引き起こすと何かで聞いたことがありました。私は特別悩んでいる自覚症状はなく、まあ、人並み(?)に、肩こりや便秘があるかな、というくらいでした。

施術前、おじぎをするような体勢になり、先生が後ろから高さ(?)をチェック。次にベッドに仰向けに寝かされて、脚を左右に振られて脚の長さをチェック。そして骨盤周りと顔の計測。その結果、私の脚は左の方が短いとのこと。つまり左のほうが肩があがっていて膝のところで曲がった状態との診断でした。

施術は、結構壮絶でした。
仰向けやうつ伏せに寝た状態で、顔や脚を持たれて、結構な力で左右にひっぱられたり、曲げたり伸ばしたり・・・。「首が回しにくく、肩がしんどかったのではないか」、「左脚の可動域が少ない」とのご指摘がありました。極めつけは、仰向けの状態で、右足はまっすぐ、左足は曲げておいて、先生が下へ引っ張り、私は引っ張られないように力を入れる、という施術で、「あの・・・いったいどこに力を入れたいいんでしょうか?」という状態になったことです。「腹筋です。」と冷ややかな先生。その後の施術では、座った状態で先生が後ろから私の身体を左右に振り子のように揺らして「左右どちらに倒れかたが大きいですか?」という局面で、私は後ろに倒れて行きました。先生は「こんな方は初めてですね・・・。」と。腹筋といえば、私は生涯でまだ一度も腹筋運動(寝た状態から起き上がる運動のこと)ができたことがなく、そのためだと即座に分かりました。その施術の後もあれこれ右へ左へ施術していただき、脚の長さは同じになり、骨盤周りも施術前より4cm減りました。身体はたいして固くないとのことでしたが、骨盤周りは、私の体形にしては10cmくらい大きいとのことでした。
施術中、痛みはありませんが、結構激しく動かしていただいたのでちょっと汗ばむぐらいでした。先生の細腕(本当にほっそりした先生です)のいったいどこにこんな腕力があるのか、日々何をして鍛えておられるのかと思ったくらいです。ちょうど1時間の施術で8400円。決して安い金額ではありませんが、あれだけ動かしていただいて、かつ、便秘のつぼ(背中の腰のちょっと上あたり)も指圧(これは相当痛かった。頑固か?!)していただいたことを思えば、この値段は妥当と思いました。

さて、施術後、その日の夜から翌日にかけて「水泳をした後のような倦怠感」の見舞われました。
翌日から3日間くらいは、とにかく左半身が筋肉痛のように痛みました。それくらい矯正されたためだと理解しましたが、その痛みは「歪んでいた元の私に戻ってやるぞ」と身体が言っているかのようでした。
その後、痛みはおさまり、姿勢を意識したり、脚を組まないようにしたりして過ごしていますが、改めて腹筋の無さが心配になってきました。しかし起き上がる運動はやはりできないので、脚を上げる運動を開始したりしています。
先生いわく「2週間程度でどれくらい戻ったかをチェックしていただくのが良い」とのことで、次はいつ予約をしようか、というのもありますが、それと合わせてこれから衰えていく身体のことを思えば一念発起してこんな私でもできる腹筋運動のトレーニング方法を誰かに教わった方がよいのか、などと思ったりしています。
コメント

課題の残ったタンドリーチキン

2012-04-16 23:47:54 | 自作料理
先日鶏もも肉が割引になっていたというだけの理由で購入したものの、作るものの当てもなく、冷凍でもしようかと思っていたのですが、ふと出来心が働き、タンドリーチキンにしたらよいのではないかと思い立ちました。
適当なレシピを探していたところ、カレー好きの友人が「タンドリーポークならここに載ってるよ。」と『クロワッサン 820号1・10』を見せてくれました。その調味料を参考に一晩漬けこんで見ようと思いました。
・鶏もも肉180g(皮を取り除いたのでもう少し少ないかと)
・プレーンヨーグルト大2
・カレー粉S&B赤缶小2/3(あとで気付いたミステイク)
・砂糖小1/2
・デザート黒酢(ワインビネガーがなかったので)小1
・オリーブ油大1
・おろしにんにく(チューブのもの)小1
・塩小1/2

もともとカットのお肉だったので焼きやすいように一晩漬けた後、竹串に刺して焼きました。魚焼き用のグリルで12分。上を弱火、下を強火にしました。

途中、違和感のある臭いがしてきたと思ったら竹串が炭化していましたが、気にせず焼きました。

味は・・・。
決め手に欠けました。食べられないわけではないけれど、薄味でした。自分のつくったものなので食べましたが、最後まで納得のいかない味。カレー粉だけなので、タンドリーチキン特有の赤い色はないのはわかっていたけれど、S&Bの赤缶だけではなく、何かaddすべきだったか、と課題が残りました。先述のカレー好きの友人に話すと「クミンを入れたらよかったのでは?」との指摘がありました。
なお、失敗を繰り返さないために、分量をメモするためにもブログに書こうと改めてレシピを見ると、カレー粉が「小2/3」ではなく「大2/3」であることに気付いて、これが敗因か、と思った次第です。
コメント