No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

何かの力が働いたとしか思えない件

2024-04-14 22:00:00 | キリスト教
担当してもらっている美容師さんの飼い猫が亡くなった。そろそろ危ないかもとお聞きしてから約1年ちょっと持ちこたえていたが、人間の年齢にしたら100歳は超えていたとのことであった。

猫を飼っている人にとっては猫は家族である。美容師さんも介護に備えて必要なものや心の準備していた。そして予約を入れる際には、万一の時には予約を変えてもらうかもしれないと聞かされていた。私の予約はいつでも構わないが、よりによって卒業式、入学式のシーズンにあたり、随分前から予約で埋まっていたそうだ。早く帰れる日を作るなど思いつく勤務調整に手を尽くし、前日までに予約が入らなければ休む算段をしていたらしい。しかし美容師になって以来、コロナ禍も含めて一度も、1人も予約が入らない日はなかったらしく、ある程度は覚悟していたところ、猫が亡くなる数日前から、ぱたりと、誰からも予約が入らなくなったのだそうだ。次の日も、その次の日も・・・。そして、猫はとうとう亡くなった。亡くなって数日経ち、猫のことが落ち着いてきた頃、突然、予約が山のように入りはじめて、これまでと同じくらいの忙しさに戻ったのだそうだ。
「これ、何か、力が働いていますよね。」と口にしながら、キリスト教の聖霊のことを思い出していた。美容師さんの信仰はしらないが、猫の最期を看取ることができるようにという思い(祈り)が伝わったのではないか、などと勝手に想像した次第である。
コメント    この記事についてブログを書く
« 眠くないのに寝るより遅寝早... | トップ | メンタルヘルス・マネジメン... »

コメントを投稿

キリスト教」カテゴリの最新記事