希望屋 ~ren_ka ci=set~

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初雪の日

2006年11月13日 19時50分09秒 | ▼雑記
手の空いたときに、「風の谷のナウシカ」単行本を読み返しているren.です。

この版の大きさで、1巻330円だったってのが、まず凄いですよね。そして、かなりムチャな製本にも驚きます。
まあ、この製本方法と紙質で、低価格に押さえていたんでしょうけれど。


土曜の晩から、天気がかなり荒れ模様で、夜半など風の音に驚いたほどでした。

朝になって……駐車してあったバイク(満タンだったので、100kgほど)が横倒しになっていて、ちょいと失神しかけました(w 点検したら、特に破損や傷のついた箇所はなくてホッとしましたけれど。
来週くらいには、バイク屋に冬季保管してもらわなければいけない季節です。

そして今朝、日曜夕方から降り始めた雪で、白い世界に。

昼前には全部、融けてしまいましたけれどね。
こうした気候が、これから数週間続き、次第に雪が残っていくようになります。春まで融けない根雪は、12月中ごろになるでしょうか。

おそらく、1月くらいからのブログには「今日も朝から雪かき」「日に3回雪かき」「1日中雪かき」なんて言葉ばかりになっていくでしょう(w


北海道にあこがれる内地(本州以南)の方は多いでしょうが、移住してきて驚くのは、この予想を上回る雪でしょう。

北海道人には当たり前なのですが、途切れずに雪が1日以上降り続けるという現象が、内地の方には信じられないようで。

よくテレビで「綺麗な雪~♪」と、北海道の冬に観光に来て喜んでいる映像がありますが、そういう映像に対し「バカ言ってんでね」と突っ込みを入れるのが、北海道人のお約束(w

この環境で生活を始めれば、雪は迷惑以外の何者でもないということに気づくでしょう。

実際、知り合いに「北海道でバイク乗り放題」と移住してきて、冬の寒さに絶望していた方がいます。


北海道は土地柄、雪に対しての心構えや施設が準備できています。
スタッドレスタイヤ、セントラルヒーティング、融雪器、除雪機……こういったものが、自家用で普及していることを、内地の人はどう思うのでしょうか。家によっては、自家用の除雪車があるところもありますし。

ニュースで、東京で大雪が降ったという映像を見ると、「それで大雪か(w」と思い、歩くもままならない歩行者を見て、北海道が異常な土地であることを痛感します。

実際、一度だけ春先に神奈川で暮らしたときに、その湿気の寒さと、暖房施設のなさに驚きました。おそらく、寒さ自体には、北海道人なんかより、こちらの人のほうが強いのでしょう。

何せ、冬は暖房で室内を25度に保ち、シャツ一枚でアイスクリームを食べるのが北海道ですから(w
こちらの人間は、寒さをしのぐのには慣れていても、寒さに絶えるのは苦手なのかもしれません。

また、北海道人から見ても、新潟などの豪雪地帯の雪は、異質に感じます。あれはこちらの雪や積雪とは、また違うものですね。大変さでは、こちらの比ではないでしょう。


ちなみに、北海道の冬に、郵便配達や新聞配達以外で、バイクや自転車に乗る人は、常識はずれだとされます。

除雪による雪山で狭くなった道を走られるのは、歩行者にとっては凶器以外の何物でもありませんし、轍や氷で転倒されれば、後続の車の邪魔や危険になります。それは避けられない危険なのです。

いくら運転に自信を持っていても、「郷に入りては郷に従え」ですよ。

そういえば、私が小学生の頃は、「自転車に乗って良い期間」というものが決められていました。雪が融けた4月から、秋の10月くらいまでです。
それ以外に自転車に乗ると、叱られたものです。
今はどうなんでしょうか。
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