爆弾低気圧に包まれている北海道から、ren.です。
午前中までは札幌も轟々と強い風が吹いていましたが、幸い雪はほぼ降りませんでした。
今はもう静か。
● 「事故物件 恐い間取り」
スリーブケース。
ディスクケース。
封入特典として"ジョナサンズ"のサイン入りポストカードが2枚。
昨年ヒットした劇場映画。
「鬼滅」が公開されるまでは興行成績トップだったんだけどね(w
「リング」「スマホを落としただけなのに」など、日本独特の恐怖性で海外にも大きな影響を与えた"Jホラー"の代表である中田秀夫監督作品。
"Jホラー20周年"を機に、監督が新たに"恐POP(こわポップ)"と題して新境地を切り開いたのが、この映画。
ホラー映画の体裁をしていながらも、からっと笑えます。
私は元々ホラー映画は観ない性質、むしろ苦手だったので、この作風に助けられました(w
そもそもそんな私が劇場に足を運んだのは、原作「恐い間取り」を読んで面白かったため。
また、作者の松原タニシさんとのご縁で、推しである"ちく☆たむ"が出演しているため(w
しかし、よりにもよって劇場で登場シーンを確認できないという体たらく……。
そんなわけで、雪辱を晴らすために円盤を購入。
裏話も聞きたかったので、ビジュアルコメンタリーディスク付きの豪華版にしました。
それでようやく、"ちく☆たむ"を確認。
きょんちゃんはカメオ出演のタニシさんの隣にいるし、いくちゃんなんて画面手前でアップで映ってる。
さらに、ヤマメがサイン会をしているロビーでも、「怖い間取り」を手に談笑する2人の姿が。
なんでこれに気づかなかったんだよ!(w
メイキングディスクには、残念ながらきょんちゃんしか映ってませんでした。
イベント映像で森脇健司さんが、きょんちゃんをヒロインの奈緒さんと勘違いしていて、タニシさんも「似てるけど違う」と言っているのは笑った。
公開当時にSNSで話題になった「助けて…」の声も確認しました。
コメンタリーで監督も話していますが、これはヤマメが客に「気を付けて」と言っているのが、かすれて聞こえるだけじゃないかな。
ただ、その他にもおかしなものが映っているらしいので、確認のためもう一度観なきゃ。
未公開シーンで作中、松尾Pが川に落ちて重体になっていたことを知りました。
どうりで東京に行った後、出番が無くなっていたはずだ。
序盤からヤマメを振り回すキャラクターだったので、これがカットされたのは惜しいなぁ。
ビジュアルコメンタリーは、文字情報や引用画像・映像が表示できるのがいいね。
亀梨さんと奈緒さんの撮影裏話も面白いですが、監督の話がとても興味深い。
高田純次さんが演じた怪しい宗教家・伊崎とのくだりは「雨月物語」が元ネタだったのか。
楽しめました。
買ってよかったです。
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