希望屋 ~ren_ka ci=set~

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けもフレ3 9章終了

2020年11月06日 22時55分30秒 | └irodori・けもフレ

どうも、ren.です。
今日は日差しが温かく、陽だまりで勘違いしたタンポポが一斉に花を咲かせていました。


さて、今日は先週から始まった「けものフレンズ3」の9章の後編が配信されました。
いわば、サービス開始から始まったストーリーの第1部完結。

ということで、後編を一気にプレイしてノーマルクリアしましたよ。

ストーリーのネタバレははっきりと書かない形で、ちょっと感想を。
わずかなネタバレも回避したい人はここまででお願いします。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/20/f2b9cfc6c04377ef969811dc51c4ba42.jpg?839971

毎回、フレンズと隊長さん(プレイヤー)の心をえぐってきたメインストーリー。
8章ラスト、9章前編ラストと、畳みかけるような絶望ストーリーは、さすがの鬼脚本家(w

そして待ち望まれた9章後編。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/60/7f932e5d7636848a2babe4e7b3a87429.jpg?152548

「けものフレンズ」シリーズには、よく"奇跡の大安売り"という批判があります。
なので私は、「けもフレ3」でも8章辺りから連呼され始めた"奇跡"の扱いに注目していました。

批判的に使われる"奇跡"は、つまりは"ご都合主義"です。
まあ、創作においての"奇跡"は、多かれ少なかれ、話の結末に整合性を付ける"ご都合主義"です。

なので、必要なのは"ご都合主義"を"奇跡"と納得づける理由や論理です。

「けもフレ3」では、それを"思い出"に求めました。

ゲームシステムとしてフォトというパワーアップ装備があり、世界観的にはそれを"思い出"の象徴と位置付け、成長台詞や「ちょこっとアニメ」で強く推しています。
アーケード版では、プレイヤーが撮影したフォトを印刷してカードにできますしね。

はて、思い起こせば……

ネクソン版の冒頭文、「あなたは忘れてしまうでしょう」。(まさかこれが、ね。)

アニメ1期の最終回、サーバルのセリフ「一番最初に会った時にしたお話憶えてる?」。

"けものパレード"の歌詞、「君の姿、星の記憶」。

……そうか。
ここまでのシリーズでずーっと、"奇跡"の正体は"思い出"だと明かされていたんですね。
しかも、カレンダによって何度も"奇跡"を否定し、"思い出"を後悔させてからですから、納得力もひとしお。

こうしたセンテンスを拾い上げて結晶化した脚本家は、鬼ではなく神だった(w


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/dc/e4fc91571a986513e5c0cd08f9d56982.jpg?705126

プレイヤーの大切な"思い出"となった、ここまでの「けもフレ3」。
でも、まだまだ終わらない。
これからも続く"奇跡"を、これからも期待しましょう。

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