どうも、ren.です。
「けもフレ」再放送を観るために、ここのところ早起きを続けているわけですが、寝る時間は宵っ張りなままですし、むしろ睡眠時間が減っていて、決して健康的ではありません(w
● 「3D Out Run」 3DS/SEGA・M2 (2014)
夏のセールでようやく買った「セガ 3D復刻プロジェクト」の1本。
アーケードのドライブゲーム「Out Run」の3D立体視化。
私にとってこのゲームは、ある意味では原点とも言えるものです。
家庭用ゲーム機を持っていなかった私が接するゲームといえば、通りすがりにあるゲームコーナーくらい。
ある時、父親とボーリングにいった際に目に留まったのが、この「Out Run」のデラックス筐体でした。
世の中、ゲームはこんなことになっているんだと驚き、それ以来ゲームセンター通いが始まりました。
「Out Run」はさまざまに家庭用移植されましたが、どれも似て非なるものでした。
やはり、個人的には写真の石アーチが再現されていないのが残念だったのです。
MD版はがんばってたけどね。
サターン版が一番出来がよかったけど、やっぱりローディングが気になったなぁ。
ちなみに、3DS版はアーケード版よりもアーチの密度が高いのですが、それはそれでいいや(w
設定でアーケード版の30fps密度に戻すことも出来ますが、立体視でこの中を走るのならこちらで。
残念なのは車のデザインが微変更されてしまっていることですね。
まあ、フェラーリのライセンスを取らなきゃいけない世知辛い時代になっちゃったからね(w
なお、全ゴールクリアをすればタイヤやエンジンなど4項目をカスタマイズできるようになります。
カスタムの組み合わせで、車の形や色も変わります。
ある意味、フェラーリ非ライセンスなのを逆手に取った仕掛けですかね。
[コーナーリング]のカスタムをオンにすると、かなり楽。
もちろん、ゲーム自体の設定も細かく、タイム制限や敵車の密度、ボタンコンフィグは当然。
面白いのはサウンド設定で、ボリューム以外にイコライザ調節も可能。
エンジン音の大きさも調整できるので、「Out Run」といえば有名なあの曲をじっくり聴けます。
ちなみに走行BGMは名曲「MAGICAL SOUND SHOWER」「SPLASH WAVE」「PASSING BREEZE」の3曲に、「Cruising Line」と「Camino a Mi Amor」の新曲2曲が追加。
当時の音声基盤にこだわった曲になっており、新鮮ながら懐かしく、とても雰囲気が合っています。
笑ったのは[環境音]。
この復刻シリーズお約束ではありますが、実機から録音したハンドルやアクセルが底突きしたときの"ポコッ""カツッ"という音が響きます。
このシリーズのもうひとつのお約束は、ムービング筐体の再現。
私が思い出深いデラックス筐体を選択すれば、このように画面の中でゆれるゆれる。
もちろんそのたびに"ゴイン、ゴイン"とモーター音もします。
背後にはゲームセンターの他の筐体や消火器まで見える(w
でも、「Out Run」筐体の実機とは動き方がちょっと違うのは、仕方がないか。
他にもちょっと形の違うスタンダード筐体や、固定式のアップライト筐体も選択可能で、さらに画面の大きさを3:4や16:9も選択可能。
まあ、こうするとせっかくの美麗グラフィックが縮小されてしまいますし、傾きによっては隅の速度表記などが見づらくなってしまいますけどね。
デポジット前やゴール後、筐体が固定された状態でもハンドルをくるくる回したり、ペダルやシフトレバーを動かして、ガチャガチャと音を立てることも可能(w
「サンダーブレード」と「ギャラクシーフォースII」は、またいつか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます