また扇風機を引っ張り出したren.です。
今日の日中は小春日和で、むしろ、もうちょっとで夏日になるところでした(w
さて、今日はこちら。
★ nanoblock ステゴザウルス
これで恐竜シリーズはコンプリート。
背中のプレートが特徴的な剣竜の代表格、ステゴザウルス(発音的に正しくは”サウルス”)。
体温調節に使われたといわれるこのプレートは、ゴジラの背びれのモチーフになったことでも(怪獣ファンには)有名。
このカラーリングはふた昔くらい前までの恐竜図鑑ではお約束だった色合い。
現在の研究図説では体表に模様があったりします。
トリケラトプスと違い、歩き方は斜対歩で作られていますね。
ステゴザウルスは尻尾を背中の高さまで水平に上げて歩いていたという予想もあるので、トリケラトプスよりも脚が長いように捉えられているのかもしれません。
小さくてシンプルな顔がかわいい。
難易度は2で、製作時間は30分ほど。
首やプレートの付け根に多くのボールジョイントが使われており、これが特徴的なフォルムを形成しています。
ただ、首以外の凹側はオレンジ色なので、凸側のエメラルドグリーンと色を合わせては使えないという(w
位置は互い違いになっていますが、こうして斜めにすることで、ブロックモデルの固いイメージを和らげているように思えます。
草食恐竜のステゴサウルスですが、実は凶暴な肉食恐竜キラーだったという説もあります。
この尻尾の4本のスパイクは背中のプレートの延長が形を変えたものですが、これでぶん殴られて骨に穴の開いた痕が肉食恐竜・アロサウルスの化石から発見されているそうです。
まあ、少なくとも身を守るに向いた武器となる尻尾だったんでしょうね。
そんなわけでこれもよく特徴をつかんでおり、この恐竜シリーズは良質な恐竜模型レベルの出来栄えですね。
プテラノドン、アンキロサウルス、ディロフォサウルス、パキケファロサウルス、ヴェロキラプトルあたりで第2弾を期待。
あとは始祖鳥カラフルな予想図のものなら見栄えがよさそうですね。
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