どうも、ren.です。
ムラのある雨が降っていて、うっかり窓は開けられないので蒸し暑い。
● 「RWBY Volume4」
昨年11月末に発売されましたが、事情でなかなか買えず。
まあ、「けもフレ」関連商品・イベントにお金を回していたからだけど(w
ともかく、ようやく手に入れました。
パッケージイラストのヤンがえらく怖いのと、レンがやたら色っぽい。
ノーラもやけに丸いな。
前巻でビーコンが陥落。それに伴いヴェイルも混乱状態。
各国もそれぞれ疑心暗鬼になりつつある。
チームRWBYはばらばらになり、ピュラを失ったチームJNPRと合流してミストラルのヘイヴン・アカデミーへと向かうルビー。
右腕と共に自信と生きがいを失ってしまい、悪夢におびえるヤン。
シュニー家へと戻るも、危機も知らず享楽の毎日を送るアトラスの民と、家の反映だけを求める父に圧力をかけられるワイス。
自らから全てを遠ざけるため、故郷のメナジェリーに帰ろうとするブレイク。
今巻では離れ離れになった各キャラクターそれぞれの、喪失からの回復を描いていますね。
また、レンとノーラのキャラクターの掘り下げにも、大きく尺が割かれています。
個人的には、やはり、最終的に復帰したヤンの姿が嬉しいですねぇ。
そして、シュニー家の腐り具合は、いずれしっぺ返しが来るだろうけれど、セイラムより悪役っぽい。
そして、シンダーの他のセイラム幹部も続々登場。
まあ、この辺はものすごく日本アニメっぽいなぁ。
今巻でのメイン敵であるティリアンの"奴は所詮、我々の中では最弱"感が笑える(w
新センテンスとして登場したオスカーくん。
アメリカキャラにありがちなそばかすさえなけりゃ、ツボにはまるショタなんだけどな(w
翻訳版cv.が釘宮さんなのはコメンタリーによると、本国版cv.の担当者が海外版「鋼の錬金術師」でアルを演じていたためのようですね。
コメンタリーといえば、水溜りのミスについての告白で驚きました。
多分、日本ならパッケージ化する際に修正するだろうな。
裏話といえば、会社の規模が大きくなり、引越しで環境も変わり、体制の改善と共に、製作ソフトなどもかなり変わったことがコメンタリーや特典映像でわかります。
実際、アニメ本編を観れば、その映像全体の綺麗さのパワーアップ具合に驚きます。
ただ、それだけにvol.1の頃の荒々しさにあった魅力や、チープながらの工夫や動きのケレン味は、おとなしくなっちゃったかなという印象も否めない。
まあ、ジレンマだね。