どうも、ren.です。
朝、起きたら下瞼に出来物ができていて、ずーっと目がかゆい。
ドライアイの目薬しかないけど、雨で買い物にも出かけられない。
今日は我慢。
今回は以前作った「なのぶろいど 鏡音レン」を、今の"なのぶろいどフォーマット"で作り直してみました。
▼ なのぶろいど 「鏡音レン (アップデート版)」
思えば、初めてナノブロックでディフォルメフィギュアとしてレンを作ったのが5年半前。
当時はまだ、ベーシックセットと初代スペースステーションしか持っていなくて、少ないブロック在庫から苦心して作った覚えがあります。
特に黄色が少なくてね。
なので、かなり無駄の多い組み方をしています。
いつか組みなおしたいと思ってたんだ。
あ、左袖がちょっと外れてた。
ちなみに、"なのぶろいど"タイトル下にリンクしたプロトタイプは肩にボールジョイントを使っていましたが、その後、この完成形になっています。
そして、これが元となって、小太郎以降が作られました。
あれから数えると20体以上の"なのぶろいど"を作ってきました。
その中で、少しずつフォルムが統一されていき、組み方のノウハウも蓄積されていきました。
ブロックの在庫も増え、当初は製品としてなかった特殊形状ブロックも多くなりました。
そのため、特徴的なレンの前髪には、下斜面ブロックによる表現が可能になりました。
この形状のブロックはダイヤブロックにも存在しなかったため、初登場時は興奮しましたね。
チョンマゲにも上斜面ブロックを使っています。
そして、クリアブロックの種類もずいぶん増えました。
瞳にはクリアグリーン、ヘッドセットにはクリアイエローを使いました。
ちなみに、ヘッドセットはPPPのフォーマットを流用。
髪型全体は今回、かなり苦労しました。
前髪部分を、もっと凝った表現にしようかとも思ったのですが、結局は下斜面ブロックを生付け。
ヘッドセットのバンドと後頭部の兼ね合いには最も時間がかかりました。
では、旧型と並べて比較。
現在の基本フォーマットはボディのブロック高が12~13積になり、2・3積低く。
頭部は額より上は5ブロック積で変わらず。
また、靴底サイズが4ポチから3ポチになり、ゴム底表現はやめました。
顔の大きさはご覧の通り、構成から変わっていません。
ただ、当初は表情パーツを差し替えられるようにしていましたが、UDまでにオミット済み。
右腰のベルトやネクタイは、埋め込むようにアレンジ。
アームカバーやレッグカバーは、単純にサイズを小さくしました。
後ろから見ると頭身の差やボディのバランスの違いがよくわかりますね。
旧型の方が、わずかですが細かいところまで表現が広がります。
でも、引き算を信条とするナノブロックとしては、現在のサイズの方が工夫のし甲斐があります。
ちょっと首が浮いてたな。
グレーのカラバリが増えたので、ヘッドセットのつまみは2色に。
旧型の黄色部分を1ブロックにしたのは、なんでだったか理由は忘れた(w
ベースの色を変えたのは、わかりやすくするため。
ヘッドセットのマイクは面取り3ポチに。
腕を後ろにずらし、膝部分に凸ブロックでの半ポチずらしを入れて、ちょっとカトキ立ち風に。
この撮影を最後の仕事にして、旧型レンはバラします。
きっと、今後の"なのぶろいど"に転生してくれることでしょう(w