春霞の札幌から、ren.です。
しかし、最近は"大気中の微粒子レベルが高く危険"という意味になってしまいましたね。
まあ、仕方がない時勢ではありますが。
今日は手稲山が見えないだけでなく、ほどほどに遠いビルも、まったく見えませんでした。
ある距離よりも近い建物は普通に見えるのに、まるで線引きしたかのように見えなくなるその光景は、ちょっと不思議なものを感じます。
さて、今日は友人が「売れ残ってたから」と買ってきてくれたコレ(w
★ nanoblock 仮面ライダー斬月 メロンアームズ
「仮面ライダー鎧武」の、斬月(ざんげつ) メロンアームズ。
メロンロックシードによって呉島貴虎が変身する、通称"メロンの君"(w
ゲネシスドライバーが登場して真・斬月にパワーアップ後も、ミッチーこと光実が陰で使い続け、最後には再び貴虎が兄弟対決に使うという、全てのアーマードライダードの中でもっとも長く使われたフォームです。
キットはコンパーチブル。
まずは、メロンディフェンダーを構えたタイプBから紹介。
おそらくファンなら、このフォームで飾るはず(w
公式サイトで斬月を見てもらえば、ディフォルメの妙が見て取れるでしょう。
……それにしても、平成ライダーの公式サイトは、コンテンツが毎度見つけづらいよなぁ(w
なお、この足を開いたポーズは、書籍などで使われた写真によくあるものです。
腰につけた無双セイバーは取り外せないので、両方を構えたポーズを作りたいなら、自分で作るしかありません。
メロンアームズといえば、マスクメロンを模した細かい白い筋が美しいのですが、さすがにこのサイズでは再現できなかったようですね。
他の色分けは、金のパルプアイは黄土色、頭頂部のパラピークステムはクリア緑と、再現に凝っています。
全体の金の縁取りが黄色なのは、この眼の金とは違う輝きであることにこだわった結果でしょう。
難易度は3で、とりあえずこのタイプBを作るには小1時間といったところ。
これを作ればタイプAは簡単に差し替えられます。
こちらが直立ポーズのタイプA。
戦極ドライバーも、よく見ると黄色いカッティングブレードがちゃんとついていて、ライダーインジケーターはクリアで、ロックシードのインジケーターが開いているのも表現されており、ディフォルのこだわりがわかりますね。
なお、特殊ブロックはL字ブロックくらいです。
白は他でも結構手に入るので、黄緑の2×3ブロックが貴重かな。
どちらのタイプも足つきはなかなかいいのでよく、倒れることはありません。
足の付け根が凸ブロックで角度が付けられているのが、この写真だとわかりますね。
地味なところですが、肩と腕の付け根から二の腕の部分はタイリングによって表現されているのも、注目点です。
ちなみに背中のデルタ部分は、メロンアームズが展開したものですが、、劇中ではこのように白(銀?)なのに、変身フィギュアだと緑色なのは成型色の問題なのでしょうね。
そして、タイプCは、その変身シーンを再現したもの。
ロックシードを戦極ドライバーにセットすると、頭の上に巨大なフルーツが落ちてくるというシュールさは、番組開始当初は爆笑によって迎えられましたが、2クールに入る頃にはすっかりみんな慣れていましたね(w
なお、キットの封入ブロックでは同時に製作できないため、私の手持ちのものから作っています。
なので、黄緑の成型ムラがとても目立ちますね……。
フルーツの中には斬月のインナースーツの頭があるのですが、かなり簡略化されてしまっているため、ただのフレーム構造にすぎないのは仕方がないですかね(w
インナースーツの貧弱さも、このモデルの愛嬌さです。
グッと構えた腕が可愛らしい。
こちらはみてのとおり足つきは弱いので、美味くバランスを取って平らな場所に飾りましょう。
大きさの差はこんな感じ。
結局、鎧武と斬月、そして龍玄の3種類しか出なかったnano鎧武。
せめて極アームズと真・残月は出して欲しかったところですね。
さて、ドライブは出るのかな?