雨の札幌から、ren.です。
雪解けの埃っぽさも、これで流されてくれるかしら。
さて、この週末のバーレーンGP。
夜の空撮で気付きましたが、バーレーンの夜景ってオレンジ色の明かりが多いのね。
一昔前は、こちらも街灯といえばあんな色だったなぁ。
FP1からマシンに不調が続いていたバトンが決勝の出走を断念。
さらにFLではマッサが動けずにピットスタートに。
グリッド上からは18台でのスタートとなりました。
スタートで注目されたのはPPのハミルトンとFRのベッテルでしたが、ここで魅せてくれたのはライコネン。
するりとロズベルグを抜いて3番手につけます。
しかし、ロズベルグも黙ってはおらず、10周までにベッテルも抜いて2番手を奪取しました。
その後、ピットタイミングを挟んで抜き津ヌカ列の続くメルセデスとフェラーリの4台。
熱い熱い。
中盤、ベッテルにがタイヤに苦しんだり、マシンを傷つけたりと調子を崩したところに、襲い掛かるボッタス。
ここで差し切ったボッタスが4位、後塵を喫したベッテルが5位でのフィニッシュ。
ピットスタートから懸命な追い上げを魅せたマッサは、なんとか10位入賞でホッ。
ロズベルグとライコネンは残り5周の対決。
ついにというか、やはりというか、ロズベルグが根負けしてコーナーで膨らみ逆転。
表彰台3位という崖っぷちが貞一になってしまったロズベルグ。
久しぶりの表彰台2位に登ったライコネンは、シャンパン禁止のバーレーンには良縁のあるドライバーですよね(w
もちろんハミルトンが優勝だったものの、FLでライコネンに3秒も詰められました。
戦略的なスローダウンだとしても、タイヤの限界だとしても、あわやという事態が起こりえましたね。
前回のベッテルの優勝といい、シーズン中盤にはメルセデスとフェラーリが逆転している可能性も?
バトンを失ったマクラーレンですが、アロンソはFPから好調。
決勝でも孤軍奮闘し、なんと惜しい11位。
まだまだピースがはまるどころか集まりきっていないマクラーレン・ホンダですが、着々と力をつけている印象。
6位でチェッカーを受けたリカルドは、エンジンに手を出さざるをえなくなりました。
まだ5戦目だというのに、レッドブル(というかルノー)も大変な状況になっていますね。
その他の結果はこちらで。
次戦はスペイン・カタロニア。
そういえば、カタロニアが独立したらスペインGPはどうなるの?
アロンソにとっては母国GPではなくなってしまうの?(w