希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2013 F1 日本GP

2013年10月14日 21時22分06秒 | └F1

脳内で「メガネブ!」の作中で流れるサウンドステッカーが流れ続けているren.です。
1話を観た段階では、全てにおいて評価が難しかったアニメでしたが、2話でツボにはまりました(w

 

さて、週末にかけての日本GP。
台風が雨ではなく暑さを運んできたため、天気的には恵まれた開催期間でしたね。
まあ、それはそれでいつもと気温が違う部分で、観戦者にはきつく、作戦は難しくさせたでしょうけれど。

下馬評ではぶっちぎりだったベッテルにマシンのトラブルも重なり、好調な走りを見せられたウェバーがPPを獲得するという予選で、レース前から予想が付かなくなっていた決勝。
スタートでグロージャンがロケットダッシュ(そして、レッドブル勢のスタートミス)で1コーナーにトップで飛び込んだことで、いよいよ何が起こるかわからなくなりました。
"いーじゃん・グロージャン"の評価が、後押しになったのでしょうか(w
さらにはハミルトンがジャンプアップしようとしたもののベッテルと接触してリアタイヤをカットし、その影響で10周を待たずにリタイヤという、毎年鈴鹿には泣かされる結果となりました。
最後方ではヴァン・デル・ガルデとビアンキが絡んでスピンアウト、1コーナーのサンドトラップでリタイヤとなっていました。

その後、今回のレースではトップだけでなく、あちこちで熱いバトルが繰り返されることになります。

特に今回多くの話題を作ったのが、グティエレス。
グリッド14スタートから居並ぶ上位・中堅ドライバーたちをパスにブロックにと大活躍。
初のポイント獲得となる7位入賞を果たしました。
ここ最近好調で来期はロータスとの噂もある同僚、ヒュルケンベルグも6位となり、シーズン末に来てザウバーはがんばってますね。
可夢偉への給与延滞についてもがんばれ(w

日本を"ホームグランプリ"と称するほどの日本好き、「ミテネー、ガンバリマス」のバトン。
話によると、韓国GP前に帰国来日し、ジェシカさんと皇居マラソンに出て、クラス優勝を掻っ攫っていったそうで(w
また、両国へ相撲観戦にも行ったとのことで、関係あるのか今回のスペシャルヘルメットは力士柄でした。
今回のレースではマシンセッティングのミスで苦しんだものの、ライコネンやマッサ、グティエレスとディレスタ、マルドナドにボッタス、ロズベルグそしてペレスなどと、次々に激しいポイント位置争いを繰り広げ、9位入賞。
ペレスはロズベルグと、ピットで接触しそうになったり、コース上で接触したりと一人荒れたレースで15位。

8グリッドからスタートのアロンソは、ベッテルの王手を止めるために9位以内が必須条件。
リタイヤさえしなければ無理の要らない条件ですし、ベッテルがPPを逃したことで僅かに希望が見え隠れ。
結果4位となり、この結果、シューマッハの最多獲得ポイント記録を更新しました。
今年の王者争いは厳しいものの、この記録については本人もまんざらではない模様。
マッサはピットレーンで速度違反を犯しドライブスルーペナに喫したり、終盤に形成された渋滞に巻き込まれたりで散々でしたが、なんとか10位入賞。

ウィリアムズはピットタイミングに中位集団に混じることが出来た程度でした。
終盤にチーム内バトルでマルドナドが前へ出て16位、ボッタスが17位。
実はそのバトルでは一緒に、ペレスが順位を上げていたのでした(w
ファイナルラップのシケインで接触しあってたのはお慰みということで。

 

さて、トップ集団について。
この予断を許さない状況を見て、誰もが思ったことは"レッドブルのチームオーダー"(w
そもそも予選からレッドブルの2人の作戦が違うことはわかっていました。
しかし、レースペース的には見ていて互角に見えましたし、後は2ストップと思われているタイヤ戦略がどうなるのかに注目が集まりました。

20周を越えたとき、3番手のベッテルへ「そのポジションをキープしなさい」という内容の不審な無線。
そのすぐあとにウェバーがピットして、交換したのはハードタイヤ……3ストップ確定です。
再びベッテルへの無線は「グロージャンを追い詰めろ」ですから、もう意図を隠す気ないんじゃないかな(w
すぐにグロージャンがタイヤ交換にピットに入り、ベッテルはトップへと逆転。
2ストップ確定のベッテルが、これで2人を押さえきることができると確定しました。

というわけで、優勝はベッテル。
公約どおり「イーチバン!」を繰り返しておりました。
その後方の2位争いは白熱し、かなりの際どさでウェバーが2位、細かなミスと渋滞につかまったグロージャンが惜しくも3位。
表彰式のウェバーの顔は、あまり優れたものとはいえませんでした(w
レース後にはレッドブルの"戦略ミス"をチクリと批判しているものの、ベッテルを抜けるペースはなかったと話しています。

 

その他の結果はこちらで。

次戦は月末のインドGP。
このレースで、ベッテルが5位以内に入れば4連覇決定です。

ところで、鈴鹿でのレース後に、ベルニュが東京に向かうJR車内にパスポート入りのバッグを置き忘れしちゃったようなのですが、その後、発見されたんでしょうかね(w

コメント
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