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2011F1 マレーシアGP

2011年04月11日 19時54分54秒 | └F1

今日も近所の工事で部屋が揺れているren.です。
と思ったら、夕方にまた、大型余震。
正直、この状態はいざというときに困る。

 

日曜は友人がF1中継を観に来ました。
その際、PSP版「地球防衛軍2」を遊ばせてもらいました。
おおぉ、これはまったくのEDF2。
やはりPSPのインターフェイスでは、操作が難しいですが、個人的には陸戦兵よりもペイルウィングのほうが扱いやすかったです。
動きの感覚や、敵の配置・増援はまったく同じ。
これを最大4人で出来るって、夢のような仕様だ。
PSP欲しくなっちゃうよ(w

 

そんなわけでF1マレーシアGP決勝。
懸念されていた雨は多少降りましたが、レインタイヤの出番があるほどではありませんでした。
実戦経験をつめないというのも、レインタイヤとしては心配ですが。

スタートでウェバーが大きく後退。
逆にハイドフェルドが2番手にジャンプアップ。
ペトロフも6番手につけ、相変わらずルノーには油断が出来ない(w
結局、ウェバーは可夢偉の後ろ、10番手まで下がってしまいました。
どうやら、今回もレッドブルは決勝でのKERS使用が出来なくなっていたようです。

可夢偉はウェバーとミハエルを相手に大立回り。
特にミハエルとは、レース後に「運命を感じた」と言うほど何度もバトルが発生。
最終的には勝負を制しましたが、地上波解説の森脇さんには「そろそろミハエルは卒業して上へ」と言われる始末(w
ミハエルェ。

序盤に活躍を見せたペトロフですが、ラスト3周の段階でストップ。
リプレイでは、コントロールを失ったマシンが縁石で大きく跳ねる映像が。
さらに、着地の衝撃でステアリングが根元から折れて外れている車載映像も。
もともと事故対策のために折れてドライバーの安全を保つ構造らしいですが、今回は裏目に出た感じ?

我らがウィリアムズは、マルドナドがマシントラブルで、わずか3周でのリタイヤ。
バリチェロはスタート直後の接触でパンク、さらにこちらもマシントラブルで25週目にガレージインしリタイヤ。
まさかの開幕2戦連続全滅スタート。
しかも、前回のバリチェロの接触以外は、全てマシンの信頼性によるもの。
どうも、いやな雰囲気です。

今回が初の今期出走となったヒスパニアGPも、2台ともがリタイヤ。
リウッツィはウィングに、カーティケヤンは水温計のトラブルだったようです。
ルーキーチームと老舗チームが揃って、今回の店じまいコースとは、皮肉と言うか、なんと言うか。

アロンソは終盤、競り合っていたハミルトンと接触。
お互いにダメージを受ける結果となり、これが審議対称に。
またハミルトンも、アロンソへのブロックの仕方が審議対象となります。
結果、ゴール後のタイムに20秒が加算され、可夢偉の順位をひとつ押し上げることとなりました。

結局、序盤から自分のペースを守れたヴェッテルが、ポール・トゥ・ウィンで開幕2連勝。
ゴール後のチームラジオは、いつものような興奮した口調ではなく、冷静さを保っていた感じでした。
2位には、タイヤのマネジメントや、ピットタイミングをうまく利用したバトン。
そして3位には、ウェバーの猛追をKERSでねじ伏せたハイドフェルド。
クビサの代役以上の活躍と言えますし、今後の評価も変わるでしょうか。

ただ1台2ピット作戦を取った可夢偉は8位フィニッシュ後、上記の順位変動により7位に。
ザウバーのタイヤマネジメントとピットタイミングって、まるで「F1チーム運営SIM」みたいだよね(w
ピット中の順位変動からのパスとか、まるでそんな感じ。
また、それを実現できるパフォーマンスがあるというのもすごいこと。

その他の結果はこちらで。

次回、中国GPは、もうこの週末。
不調なマシンを抱えるチームは、アップデートが間に合うのか。
そして、アジア地方らしい雨の心配と、ピレリ・レインタイヤの性能は。
あと、今回の震災の影響で、客足はどうなるのか。
フライアウェイはひとつの山場ですね。