真田丸 第6回「迷走」感想 -従属から独立へ 2016年02月15日 | 真田戦記 その深層 今回は、真田昌幸の思考が「従属」から「独立」へと覚醒した回でした。 終盤で展開された徳川と北条と滝川と真田のそれぞれの思惑の交錯を描写するシーンは鳥肌ものでした。 とくに、北条氏政の高嶋政伸さんの目力はすごかった。真田丸では、北条氏政の方が野心ギラギラの戦略家で、かたや家康は「とにかく生き延びられればよい」という堅実な人物として描かれています。後年、二人の明暗を分けた分岐点を考えると、この描 . . . 本文を読む