「旧年中はありがとうございました。今年も、どうぞよろしくお願いします。」
とお祈りして
神さまの鏡餅をお下がりとしていただく日。
今日~1月11日は、【鏡開き】の日です。
(ちなみに・・【お年玉】は、この神様にお供えしたお餅などをお下がりとして貰うこと。
それが、もともとのお年玉のことだそうですよ。)
餅は望月→満月にも通じているので、
『家庭円満の象徴』だそうです。
ところで~ところで~
では!なぜ~東日本の小餅は、丸ではない?のでしょう。

ネット画像
始めて~九州でお正月を迎えるお嫁ちゃん二人に
「これが、九州の小餅よ。ほら~まん丸よ。」と、教えてあげました。

ネット画像
鏡餅が丸いのは全国共通ですよね。
では~なぜ!小餅は~東日本では四角なのか・・
調べてみました。
餅は丸いのが本来の形ですが、手で丸めた餅は中に多くの空気を持っています。
それが気泡になった状態でいくつも穴が開いていることになります。
すると寒くて乾燥した東日本では、すぐにひび割れてひびが反り返ることになります。
温暖湿潤な西日本では東日本ほどは早く乾燥しません。
それで東日本では、突いた餅を丸めずに、一度四角く整形し、麺棒で強く伸ばし、中の空気と水分を追い出し、
伸ばした餅(のし餅と言う)を保管するのに四角く切って保存したのです。
な~るほど!
お餅がまん丸であるためには、
適度な温かさと湿度が必要なのですね。
みなさんの地域
小餅は~丸?ですか、四角?ですか。
去年12月30日から飾っている 我が家の鏡餅。
今日~開きます。
関東に住む~長男夫婦と二男夫婦
それから、いっぺんに二人のお姉ちゃんができて嬉しくていかたない様子だった三男
皆の、
家庭円満を祈りつつ。
