後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

自爆?

2008年01月30日 | Weblog
不思議おじさんの会社に瑕疵がないのに
この3月に大きな取引が停止になる
大打撃で、会社の存続には大きな努力が必要だ

「男の論理」などというような言い方は好ましいと思わないが
論理一貫しないと、それはダメだという考え方が
有史以来、権力を握ってきたオトコ社会の中に育まれてきたことは確かだろう
〈女の論理は一貫性を欠くとは思ってもいないし考えてもいない…念のため〉

しかしそもそも人間の存在や社会の在り方は〈つまり文明は〉
論理の一貫性を至高と考えるだけで終わりだろうか
混沌して解決が困難な現実に対して
それを整理・区分して仕分ける能力がないものだから
一つの論理だけを物差しにして押し通しているだけである

+と-だけの世界ではない 曖昧な部分 金芝河さんの「隙間」
オモテの裏はウラではない もっと多元的な世界
論理の一貫性なんてチャラクサイお飾りではないか

そんなわけで、「論理の一貫性」の前に
不思議おじさんの関係する真面目な生産の取り組みは
いきなり苦境に立たされることになった
手を拱いていたわけではないが
不思議おじさんも「論理の一貫性」の世界に生きている人間
自己破壊してアピールしても切ないことだ

というわけで 秋田県の「自爆」を飲んでいるわけではない
このお酒は頂き物だ
山名さんの一升びん2本はすでに水と炭酸ガスに分解され
次は野条穂で作った2本が月曜に届くはず

お皿の料理は珍物の極み
不思議おじさんのこの頃の料理研究は
プレーンヨーグルトの活用である。
ほうれん草をオリーブ油で軽く炒め
ヨーグルトをたっぷり加えて塩・醤油で味付けする
これは3分で出来上がる。奥薗先生に十分勝てる。
写真は、牛肉の余りを塩・コショウして軽く焼き
冷蔵庫に余っていた豆腐を加え
さらにプレーンヨーグルトをたっぷり加えて炒めた物
どんな味だったかって?
そんなことは他者に聞かずに自分で確かめるというのが
不思議おじさんの生き方である

ところで特別純米「自爆」であるが
よく見ると「白爆」ではないか!
白神山地の水を使ったお酒

「自爆」の方が、
不思議おじさんにはしっくりくるんだけどなぁ