アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

OSHOのヴィパッサナー-2

2022-11-10 10:33:13 | 【エーテル体】【ザ・ジャンプ・アウト-06】neo

◎出入する腹への気づき

 

OSHOのヴィパッサナーの三通りある方法の第二番目。

 

『第二の方法は呼吸だ。呼吸に気づくようになることだ。息が内に入ると腹がふくれ、息が外に出るともとに戻る。第二の方法はこの腹に気づくことだ。

 

腹の出入りの動き・・・・・上がり下がりする腹への気づき。腹は生命の源泉にとても近い。なぜなら、子供は母親の生命とへそでつながっているからだ。へその後ろにこそ生命の源泉がある。

 

だから腹がふくれるときには、まさしく生命のエネルギー、生命の泉が息とともに上下している。この方法もむずかしいものではない。おそらく単一の技法であるがゆえに、むしろ容易であるかもしれない。

 

最初の方法では、まず肉体に気づかなければならない。それから精神作用に気づき、感情や気分に気づかなければならない。そこには三段階ある。第二のアプローチでは方法はひとつだ-----。出入する腹への気づき。だが結果は同じだ。腹に気づくようになれば、精神作用は静まり、ハートは静まり、気分は消え失せる。』

(新瞑想法入門/OSHO/市民出版社P159-163から引用)

 

OSHOは、それぞれのボディでそれぞれの呼吸と言う。肉体では酸素と二酸化炭素を呼吸し、エーテル体では、気・プラーナを呼吸する。アストラル体では、感情を呼吸する。メンタル体では想念を呼吸する。

 

ここではそういう観点ではなく、スワジスターナ・チャクラ=丹田呼吸の前段となる、出入りする腹に気づくことで、気分や想念までも調整され始めることを言う。ストレス解消、ヒーリング効果があるということ。

 

つまり呼吸自体はそれぞれのレベルで同時並行に起きるが、丹田へ意識を向けるというのがこのポイントになるだろうか。

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