が見つかったというこのニュース、見逃すわけには行きませんね。写真で見るこのプレイエル、C1からA7までの82鍵あります。この点、ピアノの音域の話「ショパンの場合」に書いたショパン最後のピアノと同じです。ロンドンの南西30kmほどのところにあるCobbe Collection Trustが19年前入手したピアノがそれであることがシリアルナンバーから判明したということです。ごく最近判明したということなんでしょうが、どんな文献もしくは売買契約書か何かにあったのでしょうか。シリアルナンバーというとソフトのバージョンアップ時に必要となる面倒なものという印象がありますが、歴史的製造物では重要となりますね。イギリスのNational Trustは政府機関でなく寄付で成り立っている歴史保存団体で、あちこちにこういう施設があります。まあ、日本でも歴史学の進展とともにどこぞのお寺で古文書発見ということがありますが、それと似たような感じでしょうか。
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