またまたオーディオの話題です!
今回は更にマニアックな世界に突入しますヨ
10年近く前からオーディオ雑誌で紹介されて知っていたものの、なんだかバカバカしいなと 遠巻きに様子を眺めていた技術があります。
クライオ処理といって、金属の部品や製品(金属以外も可能らしい)を液体窒素で冷却し、その分子配列を整えることで音質が改善されるというものです。
そんなことあるのか~?? ってのが本音だしクライオ処理した製品は値段も高いわけで、購買欲も湧いてきませんでしたので忘れかけておりました。
ところが、前回紹介したスピーカーケーブルのアンプ側端子を金メッキ製に交換しなければ気が済まないので、ネットで検索したところ調度合うサイズの端子がたまたまこのクライオ処理した端子だったわけなのです。
コチラが その端子です。
24金メッキしたうえにクライオ処理してあるそうです。見た目では、眼のくらむような輝きも無く まるで普通です。
二個をぶつけても、前回の国産メーカ品のようにチーンと甲高い澄んだ音もせず果たして???という感じです。
これが交換前に使用していた 電工用の端子です。
表面を1000番ペーパーでオイル研磨してあるので、それなりにキレイになっておりました。
早速スピーカケーブルの端子を金メッキに交換しステレオを音だししてみると、『アリャ~ コリャダメだー せっかくの伸びのある高域だったのに、全然聴こえなくなってしまった!』 と思いっきり 期待を裏切られる結果になってしまいました。
が、しかし、しかし、 クライオ処理には まだ続きがあるわけでした。
販売業者からの通達があり、『クライオ処理製品はエージングが100時間ほど必要であり、交換直後は高域が伸びないかもしれませんが徐々に良くなってゆきます。』とのことです。
さーて、なんとも この先の楽しみが出来たってわけです!
本当かなあ???
なんだか信じられない世界ですが。
私の場合は普通の銅線の被覆をむいて、それをスピーカー端子に直接ネジで止めて終わりです。
さすがに接触抵抗だけは気になるので、先っちょだけは紙ヤスリなどで磨きますけど。
クライオ処理って なんかあやしいかも^^;
メール受け取りました。水曜日の夜ですね、調整してみます。