引き続き 秋の夜長に HIFIMAN ANANDA の美音を楽しんでおりますが、、
付属ケーブルに物足りなさを感じ始めまして 交換用のケーブルを物色したところ、ここ最近チョクチョク耳にする『純銀線ケーブル』なるものに興味が湧いて参りました~
その昔から一部のオーディオマニアには圧倒的に支持され高評価を受けている”銀線”ですが、このところの物価高騰にて貴金属製品の価格は上昇傾向が続いており 以前より高価になっております。
それならばと、毎度おなじみの 中華製のゲテモノ ならば格安品があるのではないかと探したところ、目論見が的中し お手頃価格の『純銀製ケーブル』を発見できましたので早速にも発注しちゃいました
◎ と、マァ ここまでは前回のブログでも紹介しておりましたが、、
意外に早く なんと一週間ほどで商品が届きましたわ・・
通販サイトの解説には 4N Pure-Silver cable と書いてありましたので 本当なら 99.99%の純銀線が使われているはずなのですが、果たして真偽のほどは?? インチキの可能性の方が高いと考えられます!!
ひと昔前の中華製品ならビニル袋にそのまま入れて送られてきそうな商品ですが、今回は 一応サイズを揃えたプラケーズに分厚いスポンジまで敷き込んで 若干ながら高級感?を醸し出しておりますわ
それに今回の業者はケーブル両端のプラグ種類も好みのタイプが選択できる等、中華業者にしては極めて良心的で親切な対応をしてくれました。
◎ で、ケーブルそのものをじっくり観察してみると、、
このような様子ですが、、 それらしい感じもしますが、、
コレが果たして本物の”純銀線”なのかインチキ物なのか? 何とも判断しかねる状況ですネェ~
ちなみに一般的なユーザー様のヘッドホン交換用ケーブル(=リケーブル)としては、NOBUNAGA と云うメーカー(国産なのか輸入品なのか不明?)が人気商品となっているようです。
その NOBUNAGA にも”純銀線”を使ったシリーズがあり、「龍神」「風神」などと云う強そうな名前になっていました。
◎ その解説を見ますと、、
細~い99.99%の純銀線を16本(17or18?)ひとまとめにした撚り線を16本集めて一本のケーブルにしております。
◎ そのケーブルの様子がコチラ NOBUNAGA 純銀線ケーブル
この写真だけを見ると、見ようによっては 中華製も良く似ている感じはしますが 真偽のほどは???
と云うワケで早速にも HIFIMAN ANANDA 純正の付属ケーブル を交換することに、、
コチラ黒いケーブルがANANDA 純正ケーブルです。 何とも 格安感の漂う 渋~い様子ですわ~
今回入手したケーブルは 元々耳に差し込むタイプのイヤーホン用に作られたケーブルなのです。それゆえケーブルが細くて軽く、外出中にも気にならない、邪魔になりにくい様に作られておりますから 、本格的ヘッドホンで使うにはイマイチ物足りない感じになるかも知れない と云う危惧もあります
案の定、アンプのプラグ端子から キャシャな細いケーブルが プラ~ っと垂れさがって、如何にも頼りない風情になってしまいました~
とは言え、サウンドさえ満足できるならば 外観などは二の次ですから、、
◎ マズは サウンドチェックですわ~
コリャ~ァ 確実に音質改善になりました~
純正付属ケーブルで一番気になっていたサウンドステージの狭さ(=頭の中心上部付近に集中しちゃってる感じ) がかなり改善され、左右に拡がってきました!! コレなら満足度も一層上昇するでしょう
但し、左右への拡がり感はでてきましたが 誠に残念ながら 前後方向には拡がってはくれませんでしたネェ~
恐らく?ですが、コレ以上のサウンドステージを求めるなら、 更なる上級クラスの HIFIMAN Arya あたりまでグレードアップしなけりゃ無理なんじゃないでしょうか
ケーブルについても、エージングにより確実に音質が変化してゆきますのでこの先にどのような変化があるのか楽しみです
しかしながら 改めて、平面駆動型ヘッドホンの美音には感動いたしますネェ~
何しろ 余りの美音に、ついつい引き込まれてしまい、曲の ”さわり” だけ聴こうと思っても、うっかり最後まで聴いてしまいがち 気付くと深夜になっていたり、、
正に、秋の夜長の楽しみ が増えて
ウレシ~ぃ悲鳴状態です
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