ちょうど一年前になりますが、スウェーデンの業者からSEAS製のスピーカーユニットとコンデンサーを購入しました。
が、しかし、、、
その後は一切何も作業せず、スピーカーの大改造作戦は まっ~たく 進 展 しておりません。
このままは イ カ ン と、慌ててパーツを仕入れて参りました。初めて訪れた アキバのコイズミ無線は、専門家でなければ用途が判らないような小物があったりと自作スピーカーマニアの聖地のようなショップでした。
コイルなんて ただ銅線を巻いただけのモノなのですが、線材の質とか太さにより値段もマチマチです。安いモノは銅線が細くて直流抵抗が大きいので、何かしらサウンドに悪影響を及ぼすらしい(大口径ウーファでなければ音質の差は判らないと解説されました)ので、予算内で一番太いモノを選択しました。
何故か ドイツ製なんですねぇ、Mundorfというメーカーのネットワーク用のコイルです。小さいパーツなのですが、思いの外ズッシリ感というか重みがあります。
基本的にはパーツは出来るだけ少なくしたいのですが、ウーファの効率よりもツィーターの効率が高いですから 仕方なく抵抗で5dBほど減衰させる予定です。この抵抗にも、材質により何種類かありまして、一番安いのはセメント抵抗です。その次は酸化金属皮膜があり、さらに高くなると巻き線抵抗となります。巻き線のなかでも無誘導巻きというタイプがサウンドも優れているということなので、Jantzenの無誘導巻き線抵抗を選択(たまたまバーゲンだったので)しました。
で、これらのコイルと抵抗とコンデンサー(昨年スウェーデン業者から購入済み)を配線するのに端子板を利用することにしました。
基板にしてもいいのですが、出来るだけ配線は太くなるように端子板を使って 太い線材同志を直接接触させてしまう方策です。
しかしネットワークが完成しても、スピーカーユニットをエンクロジャ(スウェーデンのaudioProのAvantek Five)に取り付けるには、削ったり 穴を広げたりしなきゃならないので、その手間を考えると つい億劫さが先立ち、ちっとも作業に取り掛かれないでおります。
一応年内での完成を目標に取り組んでいきたいと思います。
果たして 計画通りに進展するでしょうか・・・
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