これまで散々 手を加えて ようやくマァマァのレベルに到達したかなぁ・・ と思えた中華製真空管アンプ Rei-song A-10 シングルアンプなんですが、、 近頃になって ある疑問が生じてきました~
回路パーツをアップグレードしたり 真空管を交換(球転がし)したところで、最終的に出力される音を支配するのは『出力トランス』なのではないか? その 出力トランス が ”マトモ” でなければ、その上流部をいくら改善したところで 費用・労力 対 効果 が薄いのではないか! という事です。
ウチの現行中華製アンプにも 見た目だけは 実に立派な外観の出力トランスが乗っかっているのですが、如何せん中身が見えない構造になっているわけでもあり 心底から信用が出来ないわけですネ~
◎上記写真の後方に3個並んだ黒いカタマリの内 左右の縦長直方体2個が出力トランスです
しかしながら その『出力トランス』というのが結構高額なパーツなんですわ~
安いモノなら数千円からもありますが、せっかく交換するならと 音質向上を目指そうとすると単体で数万円 ステレオアンプですから それが2個必要となるわけです なので余程 慎重に製品を吟味し選択しなければならず、どうしたものか?? と考えていたところ 純国産アンプ(勿論、出力トランスも国産だろうと推測)で回路的にも同等レベルのレンタル機 が見つかりました。
オーディオの世界では 気になる製品を店頭やショップでいくら試聴したところで、実際に自宅で自分のシステムに繋いでみない事には本当のところは判らないわけです。そういった意味で レンタル機というは 実に便利なモノでありまして、気になる商品を実際に自分のシステムで試せるわけですから間違いがありません!
◎コチラが純国産のシングルアンプ ELEKIT TU-8200R 残念ながら出力トランスはカバーに覆われて見えないですけど・・
ですから当初の計画では、もし国産アンプ=TU-8200R (国産の出力トランス)の音が良ければ、ウチの中華アンプの出力トランスを国産モノに換装しようというつもりでした
なんですが、、
ところが、、
この TU-8200R から出てくる 美音 にすっかり魅了されてしまいまして、、
元来の貧乏性ですから そのままの値段79,800円で購入するのでは勿体ない気がしましてアチコチ捜し回ったところ、意外にも大手家電量販店にてもコチラを取り扱っておりまして、、 そして ナント 驚くことなかれ販売価格が 66,340円+10%ポイント還元!! という事は2万円もの割引になり5万円台にて購入することが出来ましたわ~ ラッキー
せっかくのキットですから? 可能な限り 自分のお好みのパーツ に交換できるわけですから、早速にも アレコレ とパーツを手配しているところです。
マズは、抵抗とコンデンサー
毎度ながら抵抗・コンデンサーの選択には非常に悩まされるわけですが、、 今回は真空管アンプという事で 以前(半導体アンプ・ハイレゾ)の 超広帯域・超高S/N 狙いから 路線を変更し、中域重視・分厚さ・太さ重視 の選択をしたつもりです それでレンタル機にならってアムトランス社の抵抗を選んでみました。
まだまだ コダワリのパーツ を各種入手しておりますので 順次お知らせしようと思っております
いや~ キットの組立ても 楽 し そ ~ ですぅ~