院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

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可聴周波数帯域

2011年03月10日 | オーディオ

オーディオの世界では、可聴周波数という言葉がよく使われています。ことばの通りで、我々に聞こえる音を表しているのです。

一般的には40Hzから20kHzあたりまでを可聴周波数帯域と表現されているのですが、、、

   じつは、思いっきり ガックリ きております

事の始まりは、Wave Generatorというパソコンのフリーソフトを入手したことでした。

Wave_generator  

CDプレーヤの改造、アンプの整備、スピーカケーブルの変更など、昨年来アレコレ手を加えた拙院のオーディオシステムで ”再生できる周波数範囲を知りたい”という単純な理由から、上記のソフトをインストし、基準信号のCD-Rを作成し再生してみたわけです。

非常に便利なソフトで、正弦波(のこぎり波や矩形波も完備)の信号を振幅やオフセットの調整、さらに変調もかけられる優秀なモノです。

20Hzから20kHzの正弦波を各1分ずつ記録したCD-Rを再生してみたのですが、、、

12.5kHzは正常に聴き取れるのですが、16kHZ以上が全く聴き取れませ~ん

       ショック 

             ショック

                    ショック

パワーアンプは普段の極小音量(メーター針は全く動かず)からは想像もできない位に振れております!(こんなに大きく針が振れているのを初めて見ました!)

Photo

確かに信号は増幅されてスピーカに送られているはずなのに、まるで何も聴こえてきません

はるか昔、中学生のころ近所の電気屋さんの二階で開催された 地元オヤジのオーディオ試聴会で、私だけが20kHzまで聴き取れて諸先輩方に羨ましがられたことを想い出しました。

 どうやら知らぬ間に、可聴周波数帯域はすっかり狭くなってしまった ということですネ   ガックリ