こんな名称(病名)をご存知ですか?
たまたまラジオの健康情報で聞いたものですが、、、
この『レム睡眠行動障害』という症状は、恐らく軽い症状ならば多くの方が経験されていると思うのですが、夢を見ているときにその内容に応じて手や足を動かしたり、声を出したりすることだそうです。その行動が大きく大胆になり過ぎて問題が生じた場合に、『レム睡眠行動障害』という診断がされるようです。
と、ここまでは 「ヘ~ なるほどネ~」 で済むのですが、気になったのはこの先です。
この診断をされた方には『クロノゼバム』という薬が処方されるというのです。そして、この薬を服用すると1週間ほどで症状が緩和されるそうです。
これってスゴイというか、ある面では恐ろしいような印象を持ちました。寝ている最中の脳をもコントロールしてしまう薬なのでしょー 当該症状で困っている方々には朗報でしょうが、なにかしら空恐ろしいような気がしております。
この記事から、ふと 以前に聞いた ある話を思いだしました。
数年前『睡眠時無呼吸症候群』という病名が話題になっておりました。夜間の眠りに問題があると昼間に睡魔に襲われてしまい、特に運転者さんでは危険があるということでしたネ。
たまたま睡眠に関する講習会に参加した際、講演のなかでこの睡眠時無呼吸症候群に関した発表があったのですが、そのなかに特に印象に残った内容がありました。
それは、その症状をもつ患者さんからの聴き取り調査を集計したものでした。
そのなかで、長距離トラックの運転手さんから聴取した話として紹介されたなかに、「気がついたら、目的地に着いていた」という笑うに笑えない恐ろしい体験がありました。
交感神経の興奮を鎮めて、からだを温めてゆくと良い睡眠にもつながると思いますので、まずは温めることに重点をおいたらいかがでしょうか。
スッキリ さわやかに 日々お過ごし頂けますように!!