プロ野球オールスターゲーム

一昨日は観られなかったので知らないが、
今夜のプロ野球オールスターゲームは楽しかった。
藤本の左前に勝ち越しの２点適時打が渋かったな。
これで、阪神藤本がＭＶＰを獲得した。
今日もSHINJOのファインプレーもあったし、
阪神の藤川と清原の勝負もよかった。
受ける捕手が古田、役者が揃ったね。
宮崎のプロ野球ファンはいいゲームを観られて幸せだ。

さあ、いよいよ後半戦が始まる。
阪神、がんばれよ。

山本圭壱

彼のことが好きだった。
お笑いグループの「極楽とんぼ」の一人だ。
バカなことをしたもんだ。
悲しくなる。

相方の加藤は、彼より前にいろんな番組に出ていた。
そんなことから、私は山本を応援していた。
彼も去年あたりから茨城ゴールデンゴールズに入っているということからか、
ラジオの野球関係の番組に出るようになった。
彼自身、ものすごい広島ファンで、呑み友だちも多いらしい。

そういうふうに築き上げてきた環境を、山本は消してしまった。
何もいえない。

ボウフラ

「１０円玉で蚊、撃退　日本銅センター」
という記事が asahi.com にあった。
銅を水に入れておくと、蚊が発生するのを防ぐ効果があるらしい。
「墓地の花入れに１０円玉を入れると、蚊がわかない」
という言い伝えから実験を始めたという。
詳しいことは記事を読んでみて下さい。

これが本当ならいいことだ。
近所の水たまりに１０円玉を入れておけばよい。
銅の電線を１０センチほどに切って入れておいてもいいのかな。

私の好きな川柳に、

　　ボウフラは蚊になるまでの浮き沈み

というのがある。
ボウフラは蚊になれるからいいが、
九想は、いまのまんまで浮き沈みだけだ。
切ないな。

いや九想だっていつか、……なるんだ。

ひまつぶし

私が二十歳の頃に作った歌に「ひまつぶし」というのがある。

♪ おれの人生ひまつぶし
　 親にもらったこのひまをどうしてつぶそうか

ここまでの歌詞もメロディも覚えているが、
このあとはおぼろだ。
駒込の３畳のアパートで
安酒すすってギター弾きながら作ったんだろうな。

こんな心根で生きていたから、現在情けない状態になっている。
虚無もけっこうだが、もう少し熱く生きていればな。
でも人生に燃えなかったんだよな、あの頃。

陶芸教室

今日も雨の中行きました。
雨なんか関係ありません。
みんな燃えてます。

２月からやり始め、最近つくづく陶芸は難しいと思う。
粘土が私の思うようになってくれない。
長くつきあっていれば仲良くなれるのかな？
陶土さん、よろしくお願い致します。

さよなら洋服箪笥

明日、この洋服箪笥を捨てる。
わが家の事情があっていらなくなった。
私たちが結婚したときに、女房の両親が買ってくれたものだ。
２８年間お世話になった。

わが家で一番大きいものだから、家の中心的存在だった。
洋服も入れていたが、大事な書類なども保管していた。
私はまだ心の隅にとっておきたい気持ちがあるが、
合理的な性格の女房はあっさり廃棄することに決めた。
その決断を私も正しいと思う。

思うのだが、さびしい。
ただ、それだけだ。

せめて誰かに使ってもらおうと、
リサイクル店の人に相談すると、
引き取れるのは３～５年ぐらい使用したものだという。
なので明日、粗大ゴミとして捨てる。
おそらく雨の中、団地のゴミ捨て場まで夫婦で運ぶ。

こんな感傷に浸ってられるのは幸せなのかもしれない。
地震や火事などで、家財道具を奪われることを思えば…。
などとうじうじ考えるのだが、やっぱりさびしい。

二次会三次会

４時過ぎ、増俳十周年記念会が終わり学士会館をあとにした。
二次会が、神田のビアホールであるというので私もついて行く。
まだ、世間は明るかった。

この会は、ネットのオフ会のようなものだ。
オフ会なんて私にとって久しぶりだった。
昔、私がASAHIネットのパソコン通信を始めた頃よく行った。
オフ句会、かしの木亭談話室（フリートークの会議室）のオフ会、
パスカル文学新人賞なども大きなオフ会だったな。
日本語を語る会議室のオフ会は伊豆の温泉旅館で一泊した。
日本の歌を愛する会議室のオフ会では、
私はギターを持って飛騨高山まで行った。
山小屋で一晩、ギターを弾いてみんなで歌いまくりました。
名古屋であったときは、高校生の息子も連れて行った。
いろいろな人に出会った。

二次会のビアホールで私は、若いウェイターのぶちまけたビールを
右の太腿でほとんど受けた。
すみません、といわれたが、そのあと何もない。
私の汚いジーパンにビールが似合っていたのかも知れない。
これが高そうなスーツを着た紳士の太腿だったら、
店側の対応が違うのだろうな、と思うと腹が立った。

三次会は、“清水哲男さんの追っかけサイト”「つぶやく堂」 　
の人たちが集まるというので私も行くことにした。
タクシーで銀座の居酒屋まで行った。
すでに二次会をやっている人がいた。
みなさん俳句をやる人で、楽しい話ができた。

９時前にお開きになったのかな？
家には１０時過ぎに着いた。
今回も私は沢山の人に出会った。
その人たちを見ていて、私もがんばらなくてはと思った。

蛍句会 ２

　　切なさを明滅させし蛍かな

私の句です。
説明くさくていけません。
私のはいつもこういう句になってしまう。
反省。
それでも４人の方が選句してくれた。感謝。

私の選句した句は次のとおりです。

　　17.　まだ夢はすてないつもりほうたるこい

          （私もまだ夢はあります。すてないつもりです。）

　　29.　朝の螢少年は手に握りしめ

　　　　 （これはやはり少年です。少女ではない。）
　　　　　
　　31.　運命線ついと横切る恋蛍

　　　　 （「ついと横切る」がうまい。）

　　35.　蛍火の闇やはらかにわしづかみ

　　　　 （よく意味がわかりませんでしたが、「わしづかみ」です。）

　　37.　蛍の夜拗ねてみせるも手管かな

　　　　 （こんな夜が私の人生にあっただろうか。）

　　84.　もうひとつ蛍飛んだらキスします

　　　　 （拗ねておいて、いきなりこんなことされたら…。）

　　93.　蛍待つ誰れも小声になつてをり

　　　　 （どこでも誰も同じなんですね。なんかうれしいです。）

　　　　＜蛍句会結果＞

清水哲男さんと話す

乾杯が終わって歓談になったとき、
喫煙所にいた清水さんのところに行った。
私は現在、禁煙生活はやめている。

「九想です」と挨拶した。
話したくて行ったのに、何を話したらいいか分からなかった。
何をどういう順序で話したんだろう。

「毎日見てますよ。（九想話を）書くのは大変でしょう」
とおっしゃってくれた。
中途半端なとりとめない会話をして自分の席に戻った。
会に来るまでは、清水さんと会えることを楽しみにしていた。
いろいろ話をしたいと思っていた。
それがいざ、ご本人を目の前にしたらしどろもどろ。
そんな自分が情けなかった。

蛍句会

佳音さんの句が一番になりました。
すごいです。
清水さんが選句した七句も発表された。

（昨日、現場からＵＰした写真が間違っていたので差し替えます）