障害者自立支援法

2006年07月04日 | 健康・病気
「福祉ネットワーク 」(20:00~20:30 NHK教育 )を観た。
私の職場の職員会議でも、障害者自立支援法の説明を何度か受けた。
が、私はまだきちんと把握していない。
さっきも厚生労働省/社会福祉法人全国社会福祉協議会の作成した
障害者自立支援法における新制度説明パンフレットを読んだ。
しかし、頭の悪い私にはよく分からない。
番組を観て分かったことは、ある作業所で働いている30過ぎの男性は、
4月(障害者自立支援法が施行されて)から、収入が7,500円減り、
それまでただで食堂で食べていた昼飯がお金を取られるようになり、
20分歩いて行くマクドナルトで毎日ハンバーグを食べることになった。
施設負担金が作業所での収入より多くなり、
作業所を辞めていく障害者も多いらしい。

これは「応益負担」ということだと解説する人がいっていた。
“障害者自立支援法”という名前は、いったいなんなんだ。
国や地方自治体が福祉に対するお金を節約するためだけの
新しい法律なのではないかと私には思えてならない。

障害者自立支援法のために、家庭に戻る(自立?)障害者が増え、
消えていく作業所などの福祉施設が多くなっているらしい。
さびしい世の中になりつつありますね。

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