衝撃な話

2006年07月12日 | 健康・病気
今夜、陶芸教室が終わってから楽家で飲んだ。
考えれば、これは素晴らしいことです。
楽家のママはリンパ癌で6月に入院していた。
抗ガン剤で髪の毛は薄くなりキャップをかぶっているが、
それ以外は何も変わりない(外見は…)。

店は昨日から平常営業ということだ。
なので私たち“粘土いじり”のメンバーは押しかけた。
6月は困った。
教室が終わってから、あちこちの店に行った。
それはそれで楽しかったが、
やっぱり楽家が一番落ち着く。

楽しい話で盛り上がった。
その中で私が一番心に残った話を書きます。

私の陶芸の師匠であるみっちゃんが話した。
「この前、電車に乗ったとき、席を譲られた。
 これにはまいったね」
その気持ちに共感した。
師匠と私は2歳違いだ。
それなのに若い女性に席を譲られた。

私にもいつかそんな日が来ると考えるが、
いざ、席を譲られたら、私は何を思うだろう。
師匠は、その言葉を丁重に受け、断り、立っていたらしい。
しかし、心の中はただならない気持ちだったようだ。

コメント
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