福砂屋のカステラ

2022年06月09日 | 暮らし



今日、妻は会社が休みだった。
朝、妻は庭の草を取ったり、私はゴーヤのネットをきめ細やかに作り直したりしていた。
そのとき道路のほうにいた妻に、男の人が声をかけてきた。
妻が呼ぶので私はそっちに歩いて行った。
その人がマスクをしていたので、私も家の中に入りマスクをつけた。
その人は、道路をはさんだ隣の家に明日引っ越してくるという。
先月からリフォーム業者がいろいろやっていたけど、その人が住むらしい。
長崎から引っ越してくるという。
生まれは川越だけど、長崎に20何年住んでいたらしい。
その人は、「ちょっと待って下さい」といって家に戻り、
20センチほどの箱を持ってきた。
それは福砂屋のカステラだった。
何十年か前、食べたことがあるカステラです。
その人がどういう人が分かりません。
これから道路をはさんで隣同士になる人です。
いい人であってほしい。
以前その家に住んでいた人はひどい人だった。
いつも道路に車を停めていた。
じゃまでした。
私は、警察を呼んで注意してもらったが、しばらくしてまた道路に駐車していた。
その人は、昨年の5月に引っ越していった。
賃貸しの家を借りていたらしい。
その家は昨年から、売りに出されていた。
その家をカステラをくれた人が買ったようだ。
新しく引越してくる人と、いい関係で仲良くしたいと思います。

午後3時頃、コーヒーを淹れてカステラを食べた。
ああ・・・カステラは美味しいなと思った。
私が子どもの頃、カステラというものを食べたことがなかった。

2016年12月30日九想話「路駐のことで隣人と争う
2016年12月31日九想話「路駐のことで隣人と争う-2

コメント (2)
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