やすらぎの郷(第74話)

2017年07月13日 | 健康・病気

私は最初からこのドラマを観ている。
今日の第74話は、最愛の妻、カメコを看取った翌朝、ちのやんが後を追うようにこの世を去る。
葬儀はカメコとの合同葬となり、二人の魂はカメコが亡くなる直前まで口ずさんでいた、
中島みゆきの「ファイト!」の大合唱で見送られる。
ちのやんが生前、菊村に話していた。
夫婦は「どっちが先に死ぬのがいいのかね」と。
ちのやんは「残されたほうが辛いから、おれがそれを引き受けてあとに死ぬ」というようなことをいった。
そして、カメコが死に、次の日に、ちのやんが亡くなった。
私と女房のことを考える。
私はゼッタイ先に死にたい。
私は弱い男です。
女房に看取られて死にたい。
私は、軽井沢で7年半1人で暮らしてきた。
メシは自炊して、洗濯もやり、それなりにきちんと1人で生きてきたと思う。
しかしそれは、東京や埼玉で女房が生きていたから出来た。
私1人だったら、がんばってこられなかったんじゃないのかな?

しかし、倉本聰のシナリオはいい。
今日の合同葬のときに参列者が、中島みゆきの「ファイト」を歌う。
私は涙が流れてとまらなかった。
この番組を毎日録画して夜に観ている。
当然、焼酎を飲みながらです。
(私は、今年の2月24日に「ファイト」という九想話を書いていた)

ファイト!

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