胃カメラ

2015年01月27日 | 健康・病気

今日は、胃カメラを受ける日でした。
以前は、健康診断のときに受けていたのだが、
これからは会社の補助が出なくなり、そのときやると自己負担が15,000円だといわれたので、
自分で安い病院を探してやることにしたのだった。
いつも内科検診をしている病院で胃カメラをやることを知った。
前回受診したとき医師に、「胃カメラはいくらですか?」と訊くと、
「3,000円ぐらいじゃない」というのでやることにした。
それが今日だった。
私は胃カメラをやることを決めてから憂鬱だった。
誰もそうだと思うが、私は胃カメラは苦手です。

40歳のとき、胆石除去の腹腔鏡手術をしたときに、その前に医師が私の身体の状態を調べた。
レントゲン台の上に横になって胃カメラを飲み込んだ。
その状態で上を向いて、横を見てと医師の指示のままに身体を動かした。
かなり長い時間そんなことをしているうちに私は気を失ってしまった。
内視鏡で見て胆石をとる手術をするためには、
私の身体のことを知りつくしていないとできないと医師はいった。
間違って血管などを切ってしまっては命取りになる。

昨日、私の胃カメラに対する恐怖心は最高潮に達した。
もう憂鬱でユウウツでどうしようもなかった。
昨夜は、7時までに食事をとり、それ以降は何も食べても飲んでもいけなかった。
あたりまえのことだが、酒も飲めない。
11時過ぎに仕事から帰り、何もしないで布団にもぐりこんだ。
朝、6時20分に起きてラジオ体操をした。
たまった燃えるゴミとプラスティックゴミを、町の集積所に持って行ってから病院に向かった。

今日の胃カメラは、以前健康診断をした病院で受けたより楽だった。
何が違ったのだろう。
以前のところは総合病院で大きなところだった。
胃カメラ専門の医師がやってくれた。
私の背中をなでる看護師がいて、胃カメラを操作する医師と言葉で指示をする医師がいた。
今日は、いつも内科検診をする医師だけだった。
看護師は2人いたが、私の身体には触れなかった。
考えれば、喉の麻酔がよかったのかな、と思う。
以前の病院より喉が楽だった。
これぐらいの気持ち悪さだったら、来週、も一度胃カメラを受けてもいいかな、という感じだ。
前の病院で受けたときは、もう一生胃カメラなどするもんか、と思ったものだった。
胃カメラを操作する医師のセンスもあるのかな、と思う。
この先生とは、もう2年はつきあっている。

今日の胃カメラの結果は、私の胃に癌はないということだった。
これはうれしかった。
胃酸過多で食道が荒れているということで、胃酸を抑える薬を飲むことになった。
前の病院では、逆流性食道炎だから毎年胃カメラで経過を確認するように、といわれていた。
それだけで治療しろとはいわなかった。
今日、胃カメラをしてくれた私の主治医は、
「このままにしていてはいけないよ」といって、胃酸を抑える薬の処方箋を書いてくれた。
これまで私は、しょっちゅう胸焼けがして、痰が出て、喉のコンディションが悪かった。
これは逆流性食道炎だからしかたないと諦めていた。
これからは、ちょっと楽になるかな?

コメント (4)
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