途中失明

2015年01月11日 | 健康・病気

12月のある日、九想話の読者から私にメールが来た。

寒いですね。お元気ですか。
九想話、いつも楽しく読ませていただいています。
今日は九想さんにお知らせがあってメールしました。
ときどき「ラジオ深夜便」のことを書いていらっしゃいますが
わたしは今まで一度も聞いたことがありませんでした。
その「ラジオ深夜便」に私の知っている方が出演すると分かり、
「よし!聞くぞ!」とスタンバイしていました。
が。
気づいたら、朝でした。
眠ってしまっていたのです~。
でもちゃんとその方が録音しておられて
聞くことができました。^_^
その放送がこれです。
http://www.geocities.jp/hellokodera/sinyabin20141213.mp3
お時間がおありのときに、九想さんもぜひどうぞ。
すてきな方なんです。
途中失明されて、全盲でいらっしゃいますが
よく見える心の眼を持っておられます。
こっそり聞いてみてくださいね。
というのが今回のお知らせです^_^

私はその放送を聞いた。
(いつも私はラジオは「聴いた」と表記してますが、今日は読者と同じにします)
その番組は「見えないからこそ心が見える」という題だった。
1992年に、立命館大学理工学部にいたその人は、化学の実験中に薬品を顔に受け失明した。
そのとき、その方は、「終わった」と思ったという。
「絶望」「死にたい」そんなことを話していた。
京都ライトハウスというところに行って、全盲の人の話を聞いた。
全盲の人にもこんなすばらしい人がいる、私もあんな人になりたい、と思ったそうです。
1993年、点字を勉強して、歩行訓練を始める。
ーーーーー
そのあとニュージーランドに1人で行く。
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このあとのことは、「見えないからこそ心が見える」を聞いて下さい。
絶対前向きな気持ちになれます。
私は、こんな歳になっても自分に自信が持てず、毎日不安な気持ちで生きています。
そんな私をも前向きにさせてくれました。
若いのにちゃんと生きている人は違うな!と、自分を反省しました。
ぜひ聞いて下さい。
(明日も祝日で多くの人が休みなので、音の出るブログを書きました)

コメント (2)
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