ラヴ・イズ・オーバー

2013年10月25日 | 健康・病気

徳永英明☆「ラヴ・イズ・オーバー」



木曜日の早朝目が覚めてしまった。
私は東京にいて、6時には起きて軽井沢に帰らなければならなかった。
枕元のポケットラジオの電源を入れた。
懐かしい女性アナウンサーの声が聴こえてきた。
長峰由紀だった。
私はこのひと好きです。
過去に、永六輔の土曜ワイドのアシスタントをしていた。

「ラジオ・パープル」(TBSラジオ4:00~5:00)という番組だった。
さだまさしが歌う「秋桜」が流れてきた。
私はこの歌には深い思い出があります。
詳しくはここには書きません。
ラジオを聴いているうちにあるコーナーになった。
ゲストを呼んである歌のことを語るというものだった。
その日は「ラヴ・イズ・オーバー」だった。
今、「ラジオ・パープル」のホームページで調べたら「歌の心~詩の心~」というコーナーだった。
「ラヴ・イズ・オーヴァー」(歌:欧陽菲菲)の作詞・作曲者、伊藤薫がゲストだった。
伊藤薫が20代最初に書き上げたというこの作品…、
当時伊藤薫が経験した様々なことから「歌詞」が湧いてきたのだとか。 
レコードをかける前に、長峰アナが作者の前で歌詞の朗読をした。
よかった。
今月22日に還暦を迎えた伊藤薫、私よりひとつ下なんですね。
今後は、「ゆっくり効いてくるぬるめの日本酒のような作品を作っていきたい」と語っていた。

この歌は好きだった。
歌詞がいい。
おそらく年下の男とつきあった女性の歌だと思う。
歌詞はここをクリックすると出てきます。
> 「be over」は「終わりだ」という意味になるので、
> 「love is over」は「愛が終わった」という意味になります。
英語 with Lukeというサイトに書いてあった)
伊藤薫は、年上の女性とつきあったことを詞にしたというようなことを話していた。

♪ ラヴ・イズ・オーバー
  悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから
(そうなんだけれど、別れたくないよおれは…)

♪ ラヴ・イズ・オーバー
  泣くな男だろ
(そんなこというなよ。おれだって悲しくて泣くよ。)

♪ 私のことは早く忘れて 私はあんたを忘れはしない
  誰に抱かれても忘れはしない きっと最後の恋と思うから
(勝手なこというなよ。なんで他の男に抱かれるんだよ。)

♪ ラヴ・イズ・オーバー 
  最後にひとつ自分をだましちゃいけないよ
(あんたのほうこそ自分をだましているんじゃないか。)

♪ お酒なんかでごまかさないで ほんとの自分をじっと見つめて
  きっとあんたにお似合いの人がいる
(酒飲むしかないじゃないか。都合いいこといっておれを振るなよ。)

なんてことこの曲を聴いてた20代のころは思っていました。
しかし、女の人の気持ちも分かりますね。
伊藤薫の詞はすごいと思う。
この歌を彼は、25歳のころに書いたといっていた。
欧陽菲菲より、徳永英明の歌がよかったのでこちらにしました。

コメント
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