居酒屋店主・中村重男

2013年06月10日 | 健康・病気

選りすぐりの酒と、素材にこだわった料理で、
数々の文化人や一流シェフを魅了する居酒屋店主・中村重男(55)。
今夜の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合10:00~10:48)を観た。
中村重男は、朝早く市場に行き、よい食材を仕入れる。
仕事の休みの日は日本中に出かけて魅力的な食材を探していて、
いつも新しい料理を研究開発している。
料理人だったらこうゆうふうにやらないと、よい料理は作れないと思う。
むかし、日本料理店に勤めている友人から、たかが居酒屋じゃないか、といわれたらしい。
その居酒屋が、ミシュランに載っている。


8年前に、中村重男はJR福知山線脱線事故で奥様を亡くしていた。
そのとき店を閉じようと思ったらしい。何ヶ月か閉店したが、
しかし、まわりの人たちから「やめるな」「なめないで」という声があり、店を再開した。
店を開店すると一人息子といる時間がなくなることを心配したようだ。
息子の同級生の母親たちが交代で息子の弁当を作ってくれた。
奥様を脱線事故で亡くされて、気持ちの落ち込みはそうとうなものだったと推測する。
私なんか、だめでしょうね。

行けるものなら、あの店に行って酒を飲みたい。
脇にいた女房にいうと「私は行かない。だってお酒飲めないんだもの」という。
わが女房は、お酒は一滴も飲まない。

あの店は、同じ銘柄の酒もよそよりうまく飲めるらしい。
店主が、その酒の飲みどきをはかって出すという。
行きたいな、大阪のどこにあるのだろう?
さすがNHK、ホームページのどこにもその店のことを書いてない。

コメント (2)
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