夜の池袋

2010年05月18日 | 健康・病気
今夜は、ひょんなことから池袋で、
友人と飲むことになった。
女房にも来ないかとメールを打つと、
「いく~」と返ってきた。
その友人とは、私と女房を結びつけた“神”なのです。

むかし、東大生協に私が働いていた頃、
友人はアルバイトとしてそこにいた。
あるとき(1978年11月8日)女房が友人を訪ねて来た。
彼女と友人は池袋の東武デパートのレストランで、
バイトとして働いていた仲間だった。

「東武デパートの地下にあるテレビのあるところに7時20分」
と友人にも女房にもメールした。
友人と待ち合わせるときは30年前からそこだった。
女房とはそこで待ち合わせたことはないが、
2分も違わずにあの人はやってきた。
30年前は、ブラウン管のテレビがいくつもあった。
現在は、液晶(?)テレビです。
時代は変わったが、私たちは何にも変わっていなかった。
いや、友人には奥さんと女の子の子どもが2人いるし、
私たちにも息子2人がいる。それに孫も。

池袋駅西口に出た。
火曜日だというのにすごい人の数だ。
いや、池袋ではいつだってこんなもんだ。
しかし、この3人で夜の池袋を歩いていることが面白い。
なんか30年が消えてしまったような気がする。

痛飲しました(オレだけ?)。
私と友人が2人で飲むときとは、違う雰囲気だった。
今夜はおもに女房が会話の主役だった。
こんな夜があってもいいだろう。
友人も楽しそうだった。
あっという間に10時になってしまい、
私たちは池袋駅で別れた。

今度は、女房なしで飲もう。
女房がいると、したい話もできない。

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