息子が帰らない

2006年01月12日 | 健康・病気
深夜の3時になるというのに息子が帰っていない。
おそらくもう帰らないだろう。

女の子とどこかに泊まっているなんてことならいいけど。
つきあってるひとはいないはずだ。

仕事か?
Uは今まで仕事で徹夜ということはなかった。
Kはなんどかあった。
同じプログラマーをしているけど、
Uの会社は夜通し仕事をするということがなかった。

二人は一卵性双生児だが、少し性格が違う。
違うが、他人と比べると同じような性格だ、と思う。
大学は違うが二人とも文学部史学科に行った。
だけど、Uが日本史でKが西洋史だった。
そしてなぜか、文学部を出たのにソフト屋になっている。

Kは家を出て、女性と同棲している。
何につけてもさばけた行動をしてきた。
Uは、“世間に対して曲がったことをしない”というやつだ。

小さいとき、いつもKが自分の要求を私たちにいってきた。
バカなことをやってきた。
Uはそれを見て、うまく立ち回ってきた。
つまり、Kがいったり行動したことで
私たちによく思われなかったことは、やらなかった。

Uには、当たり前すぎる生き方を崩して欲しい。
あまりにも品行方正な気がする。
若い今のうちだ、多少顰蹙をかうこともしてやってくれ。
私もいろいろやってきました。

でも、家に帰ってこないというのは心配だ。
ケータイがあるんだからメールでもくれればいいのに。
あいつらが社会人になったとき親の役は終わったと“決めた”。
だけど、やっぱり親なんだよな~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする