北の国から

2002年09月07日 | ドラマ

昨日と今日、「北の国から 2002遺言」を観た。
倉本聰の相変わらずの臭さの中で
ストーリーは展開する。

私は、倉本聰のこの“臭さ”が好きなのだが、
女房はキライで「北の国から」を観ない。

今回の「北の国から 2002遺言」では、
唐十郎がよかった。
むかし観た状況劇場での演技を思い出させてくれた。
ちょっとやりすぎという感じもしたが…。

私はこの番組を、
'81年に放送されたときから観てる。
息子たちが1歳で、
これからどのように息子たちを育てよう、
と希望に燃えていたときに観ていた。
純と蛍を育てる黒板五郎の考え方が好きだった。
ふたりの成長を、
息子たちの成長と比べながら観ていた。
世の中の底辺で暮らす五郎の家族のドラマは、
同じく底辺で生きてる私にありがたかった。

もう、同じスタッフとキャストでやる
「北の国から」は終わりだという。
長い間楽しませてくれてありがとう。

コメント
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