平成28(2016)年12月28日(水)・29日(木)
関東の桜はすっかり散ってしまい、ゴールデンウイークを目前にしてようやく年末年始旅に辿り着きました。
昨年4か月間ブログをサボったツケがあまりにデカすぎでしたな・・・。
今回は年末の3日間は関西、正月1日だけ東海の計4日間旅始末記です。
↓激烈なる争奪戦?を勝ち抜いてもぎ取った指定券を片手に「快速・ムーンライトながら」東京駅23時10分発で西へ。
使う切符はもちろん財布に優しい期間限定発売のアレです。
それを買ったのは平成26年の夏以来久し振り。
用意周到、新たなドラマ押しの浜松駅にて→
この時は開始前だったけど、今となってはもう既に3分の1を消化してしまったんだよな~。
正直、見たり見なかったり見なかったり見なかったりで、今現在どのような展開になっているのかすら分かっていない状況。
↓長い時間浜松で停車するので「ちょっとコンビニに買いたいものがありまして・・・」と言って外に出させてもらう。
本来、改札を出たら指定券は無効になるのですが、そこは駅員さん黙認のご慈悲。
3時だというのに驚きのタクシー待ちの長蛇の列。
仕事納めでついついという人達なのでしょう。
翌朝8時頃、大阪駅に到着→
これまで個人的には大阪市内は素通りばかりで、知られた名所の、そのほとんどへは行った事がありません。
加えて「ゆっくりのんびり旅」では、これまで5つの区はクリアしているものの、どこかテキトーな感じだったので、市内(一部ですけど)巡りにこの日1日を費やすつもりでおります。
↓荷物をロッカーに入れ、駅の立ち食いうどん屋で「鶏天うどん」をかき込んでからJR大阪環状線内回りに乗って西九条駅へ。
ここを起点にまずは此花(このはな)区を散策します。
駅から南300m程歩きますと、こんなハコが姿を現します→
ハコの向こうには安治川(あじがわ) が流れていて、行く手を阻んでおります。
ここはそれまでの「源兵衛渡船」という対岸への渡し船に代わって昭和19(1944)年に完成した、人と車が通れる全長81mの安治川隧道出入り口。
↓右側のエレベーターで下に降りれば(階段もあるので、それでも下へ降りられます)、隧道で対岸の港区へ行けます。
一日中通れる事ができ、向こう側には「源兵衛渡船」という交差点があります。
狭く薄暗いので、日が昇っている時間帯はともかく、夜になれば一気に危険なカオリがプンプンな隧道。
左側にも2つの扉っぽいのがありますが、ここが車の出入り口。
ただし、現在では閉鎖されております。
↓隧道から西へ向かいますと、大阪駅から僅か4km程の位置にして普通に郊外っぽい光景。
右の建物は、近年徐々に増えてきている中高一貫の公立校で、長ったらしく変わった感じの校名→
これに関しては後で触れる事にします。
六軒家川(ろっけんやがわ)を下流方向に見る→
走っている電車はJR桜島線(ゆめ咲線)。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ行く時に乗るあの路線。
上流方向を歩いて朝日橋の近くに来ると、こんな石碑がありました→
この碑については区のHPに詳細に載っているのでそちらをご覧戴くとして、ここでこれを取り上げたワケは、この碑文を書いた人について触れかったから。
マスコミによくお出ましの、大阪市長・大阪府知事を務めたあの超有名弁護士の書。
さすがに口はとっても達者。けれども、字はお世辞にもうまいとは言えないね。
阪神電鉄・千鳥橋駅近くのアーケード商店街→
いよいよ正月!という雰囲気は・・・全くないし。
〔50〕大阪府大阪市此花区役所→
これも区のHPに書かれていますが、区名の由来として大正14(1925)年に新たな区が設置される際に、渡来人・王仁(わに)が詠んだとされる難波津の歌「難波津に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」によると。
先の学校もここから引用したんですね。
臨海部に市内随一の重化学工業地域を形成して発展。
公園建設のため暗渠化工事中の正蓮寺川→
↓川の上はまだ橋っぽい姿を留めていますが、いずれ「ここ橋だったの?」なんて状態になるんだろうな。
淀川左岸側に、一見漁港らしき港を見つけました→
で、実際に漁港なのでありまして、「大阪市漁業協同組合」の建物も見えます。
何とビックリ、大阪市内に漁港があったりする。
伝法(でんぽう)漁港というそうです。
↓桜島線・安治川口駅まで歩いて、そこからUSJへ行く人達でごった返して騒々しい電車に乗って終点の桜島駅へ。
↓対岸は、日本で2番目に低い山とされている築山の天保山や世界最大級のでっかさを誇る超ド級水族館・海遊館がある一帯。
無料の大阪市営渡し船があってそちらへ行けるのですが、それに乗るのは今度天保山に行く時までの楽しみに取っておきます。
ほんのちょびっとUSJ→
以前、同級生が経営する会社の社員旅行に拉致された付き合った事をこのブログで書いたことがある(最初・2回目)のですが、その同級生はGW明けて早いうちに社員旅行としてUSJ遠征を企んでおりまして、私も当然?誘われました。
なのですが、そこには1度も入ったことはないけど、そもそも興味がこれっぽっちもなく目下断固拒否しているところ。果たしてどうなることやら?
大阪駅方面に戻って、その一つ手前の福島駅で降ります→
何を獲物としているのかは知りませんが、ホームの端っこに群がる鉄の塊には笑えてしまいました。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
関東の桜はすっかり散ってしまい、ゴールデンウイークを目前にしてようやく年末年始旅に辿り着きました。
昨年4か月間ブログをサボったツケがあまりにデカすぎでしたな・・・。
今回は年末の3日間は関西、正月1日だけ東海の計4日間旅始末記です。
↓激烈なる争奪戦?を勝ち抜いてもぎ取った指定券を片手に「快速・ムーンライトながら」東京駅23時10分発で西へ。
使う切符はもちろん財布に優しい期間限定発売のアレです。
それを買ったのは平成26年の夏以来久し振り。
用意周到、新たなドラマ押しの浜松駅にて→
この時は開始前だったけど、今となってはもう既に3分の1を消化してしまったんだよな~。
正直、見たり見なかったり見なかったり見なかったりで、今現在どのような展開になっているのかすら分かっていない状況。
↓長い時間浜松で停車するので「ちょっとコンビニに買いたいものがありまして・・・」と言って外に出させてもらう。
本来、改札を出たら指定券は無効になるのですが、そこは駅員さん黙認のご慈悲。
3時だというのに驚きのタクシー待ちの長蛇の列。
仕事納めでついついという人達なのでしょう。
翌朝8時頃、大阪駅に到着→
これまで個人的には大阪市内は素通りばかりで、知られた名所の、そのほとんどへは行った事がありません。
加えて「ゆっくりのんびり旅」では、これまで5つの区はクリアしているものの、どこかテキトーな感じだったので、市内(一部ですけど)巡りにこの日1日を費やすつもりでおります。
↓荷物をロッカーに入れ、駅の立ち食いうどん屋で「鶏天うどん」をかき込んでからJR大阪環状線内回りに乗って西九条駅へ。
ここを起点にまずは此花(このはな)区を散策します。
駅から南300m程歩きますと、こんなハコが姿を現します→
ハコの向こうには安治川(あじがわ) が流れていて、行く手を阻んでおります。
ここはそれまでの「源兵衛渡船」という対岸への渡し船に代わって昭和19(1944)年に完成した、人と車が通れる全長81mの安治川隧道出入り口。
↓右側のエレベーターで下に降りれば(階段もあるので、それでも下へ降りられます)、隧道で対岸の港区へ行けます。
一日中通れる事ができ、向こう側には「源兵衛渡船」という交差点があります。
狭く薄暗いので、日が昇っている時間帯はともかく、夜になれば一気に危険なカオリがプンプンな隧道。
左側にも2つの扉っぽいのがありますが、ここが車の出入り口。
ただし、現在では閉鎖されております。
↓隧道から西へ向かいますと、大阪駅から僅か4km程の位置にして普通に郊外っぽい光景。
右の建物は、近年徐々に増えてきている中高一貫の公立校で、長ったらしく変わった感じの校名→
これに関しては後で触れる事にします。
六軒家川(ろっけんやがわ)を下流方向に見る→
走っている電車はJR桜島線(ゆめ咲線)。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へ行く時に乗るあの路線。
上流方向を歩いて朝日橋の近くに来ると、こんな石碑がありました→
この碑については区のHPに詳細に載っているのでそちらをご覧戴くとして、ここでこれを取り上げたワケは、この碑文を書いた人について触れかったから。
マスコミによくお出ましの、大阪市長・大阪府知事を務めたあの超有名弁護士の書。
さすがに口はとっても達者。
阪神電鉄・千鳥橋駅近くのアーケード商店街→
いよいよ正月!という雰囲気は・・・全くないし。
〔50〕大阪府大阪市此花区役所→
これも区のHPに書かれていますが、区名の由来として大正14(1925)年に新たな区が設置される際に、渡来人・王仁(わに)が詠んだとされる難波津の歌「難波津に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花」によると。
先の学校もここから引用したんですね。
臨海部に市内随一の重化学工業地域を形成して発展。
公園建設のため暗渠化工事中の正蓮寺川→
↓川の上はまだ橋っぽい姿を留めていますが、いずれ「ここ橋だったの?」なんて状態になるんだろうな。
淀川左岸側に、一見漁港らしき港を見つけました→
で、実際に漁港なのでありまして、「大阪市漁業協同組合」の建物も見えます。
何とビックリ、大阪市内に漁港があったりする。
伝法(でんぽう)漁港というそうです。
↓桜島線・安治川口駅まで歩いて、そこからUSJへ行く人達でごった返して騒々しい電車に乗って終点の桜島駅へ。
↓対岸は、日本で2番目に低い山とされている築山の天保山や世界最大級のでっかさを誇る超ド級水族館・海遊館がある一帯。
無料の大阪市営渡し船があってそちらへ行けるのですが、それに乗るのは今度天保山に行く時までの楽しみに取っておきます。
ほんのちょびっとUSJ→
以前、同級生が経営する会社の社員旅行に
なのですが、そこには1度も入ったことはないけど、そもそも興味がこれっぽっちもなく目下断固拒否しているところ。果たしてどうなることやら?
大阪駅方面に戻って、その一つ手前の福島駅で降ります→
何を獲物としているのかは知りませんが、ホームの端っこに群がる鉄の塊には笑えてしまいました。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
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