ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

53日目 別天地の涼しさ岩手(1)~厳美渓

2013-07-30 23:51:20 | 北東北
2013年7月12日(金)


阿武隈高原SAを0時半に出発、次の休憩地は私の大のお気に入りの国見SA。

国見SA(福島県伊達郡国見町)→

小腹が減ったので、軽く夜食→
支払ったのは、芋煮汁(\300)と温泉卵(\80)のみ。
何故?

こういう理由です→
サービス満点、嗚呼、何て幸せな夜食なんだろう!
「国見はいいぞ!!」と思いながら、有り難く戴きます。

2時過ぎに国見を出て、一関(いちのせき)ICの手前にある長者原(ちょうじゃはら)SAに3時半に到着。

長者原SA(宮城県大崎市)→
ここはいつも家畜の香ばしい匂いが漂っており、この日も安定した漂いっぷり(苦笑)。
発生源がどこかいつも気になる・・・

少し寝て、起きたら4時半。

一時間後の同じ位置→

↓展望広場からラムサール条約湿地登録の「化女沼(けじょぬま)」


長者原SAから程なく、私のとっても好きな岩手県に入りまして、一関ICで降り国道342号線で西へ。

↓一関市の「道の駅厳美渓(げんびけい)」に6時前に着きました。

雨が強いのですが、歩いて厳美渓に行きます。
そう、東北は6月18日に梅雨入りして、まだ梅雨が明けていないのだ・・・。
(因みに、この投稿している時点でもまだ梅雨明けしていない

厳美渓とは磐井(いわい)川の渓谷で、国の名勝・天然記念物に指定されています。
かねがね来てみたかった所の一つでした。
ところが、来る前は山の奥深い中のひっそりとした渓谷をイメージしたものの、実際目にすると近くに住宅地があるのもあってか案外俗化していて、そのイメージが木っ端微塵にぶち壊されてしまいました・・・
しかも、前日夜から東北地方山間部は大雨らしく、水がとても濁っています。

↓天工橋(てんぐばし)からの眺め
←下流方向

←上流方向

橋の真下→
分かりづらいですが、水が流れ落ちている岩に、丸い穴のようなのができています。
これは「甌穴(おうけつ)」といって、岩の隙間の砂や石が水流で暴れて弧を描いていくうちに周囲をえぐり取ってできたものです。

2つ上の写真の左側の岩場から上流方向→
上の写真の私の背後に東屋があり、そこにある籠にお金を入れて木槌で板を叩くと、対岸のだんご屋さんからケーブルを使って届けられる。
そのだんごを「かっこうだんご」という、別名「空飛ぶだんご」。

ここからだんごが飛んでくる(笑)→

こちらは天工橋の下流側にある吊り橋「御覧場橋」→

貞山(ていざん)桜→
伊達政宗が植えたとされる桜の老木で、貞山とは伊達政宗の雅号。

天工橋から上流にある長者滝橋→

長者滝橋から上流方向→

旅行の安全祈願ね→

一関の街中にやって来ました。

(278)岩手県一関市役所

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

52日目 酷暑を避け、北へイザ!

2013-07-29 00:24:48 | 目的地へ(から)移動
2013年7月11日(木)


この連休は、当初は四国の徳島県に行く予定でした。
が、6日に関東は早々に梅雨が明け、以来続く猛暑地獄・・・
西の方も同様に焼け死にしそうな暑さらしく、急遽涼しい所へ行こうと予定変更。
足は東北へ向かう事になりました。

そこで、またしても愛車の登場→

最近、車で出掛けるケースが増えていますが、それは単にETC割引が来年の3月に終わる(予定)ので、車でないとなかなか行けない所へ今のうち行ってしまおうという腹づもりなのです。
尤も、徳島へは列車で行くつもりでしたが・・・

今回の計画は、国道16号線→柏IC→常磐道→いわきJCT→磐越道→郡山JCT→東北道→一関ICのルートを進み、岩手県南部を適当に廻って、宮城県・福島県と千葉に向け南下してくるつもりです。

20時前に出発します。

千葉県西北部にある柏市の柏IC→
ETCカードを機械に差し込んでいるのを忘れていた(汗)ので、路肩に停車・・・
21時過ぎに常磐自動車道に入ります。

友部SA(茨城県笠間市)→
22時頃着、30分の休憩。
写真に撮っていませんが、お店の中に枯山水の庭園があります。

いわきJCT→
左は磐越自動車道、直進すれば広野ICまで(広野~常磐富岡ICは通行止め)行けます。

↓阿武隈高原SA(福島県田村市)



ここは0時ちょい過ぎに到着。
お店は22時で閉店しています、寂しいよな~。


焼きポンとは焼き栗のこと。腹減ってきたなぁ~。

千葉から一関までの半分来ましたが、でもまだ先は長いです。

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(6)~安中

2013-07-28 00:31:51 | 北関東
2013年6月22日(土)


頭痛はさらに悪化の一途を辿り、どうにかこうにか安中(あんなか)市役所まで何とか頑張ったものの、もはや限界・・・
一時間ほどまた車の中で寝てみたものの、やっぱりどうにも治らない。
でも、もうすぐ日没になるし、折角来たので少しでも活動をしないと・・・

(277)群馬県安中市役所

市役所前の通り→

江戸時代は安中藩の城下町で、宿場町が4箇所もありました。
しかも、たくさん名所があり、北陸新幹線・安中榛名駅の秘境駅を冷やかしに行くのも、磯部温泉の「日本温泉記号発祥の地」の記念碑を見るのもいいな。
少し足を伸ばせば、ギザギザの妙義山があるし、横川・碓氷峠の方もまた良し。
(というか、これだけ欲張ると丸一日かかるよなあ・・・)

体調不良だし、もう時間もないので近くを適当にサラッと流して、後日改めて観光に来よう。

↓旧安中藩武家長屋






真向かいの「郡奉行役宅」→

市街地→
歴史を感じさせる町並みなので、本当はゆっくり歩いてみたいところ。

そして、住宅地の中の狭い道を苦労して走らせてたどり着いたのが、こちら。

↓新島襄旧宅





今や説明不要のお方、NHK大河ドラマ「八重の桜」主人公・八重の旦那の旧宅。
すぐ近くの別の場所にあったのを移築したもので、元々は襄の両親が明治2(1869)年から9年までに住んでいたというのですが、襄は明治7年にアメリカから帰国して、たった3週間だけいただけという。
僅か3週間なのだから、そもそも「旧宅」と言えるのか?(笑)
だから、「新島襄旧宅」ではなく「新島襄の両親の旧宅」とすべきじゃないのかなあ?
八重と結婚したのは明治9年で、八重が「安中はいいとこだなし~」などと言いながら、この家に上がったかどうかは知りませんが。
「八重の桜」は会津戦争という一番の見せ場が終わり、後はもう出がらしの感じが・・・
年末までどのようにして持たせるつもりであろう?(笑)

安中には悪いけど、もういいや、帰ります。

お腹が空いたので、寄居(よりい)PAに寄る→
ところが、こじゃれた、女性が喜びそうなお店しかない。
つまりは男には気に入らない店しかないということである。
なので、さっさとそこを出て、次の高坂SAへ行き適当に済ませる。

美女木JCT→
part1でも触れた高速道路上の信号。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(5)~北群馬郡

2013-07-26 23:25:40 | 北関東
2013年6月22日(土)

頭痛と言う厄介な荷物を抱えながら、渋川市を経由して、群馬県のほぼ中央にこじんまりとある北群馬郡の2町村へ。

渋川市街地にて→

(275)群馬県北群馬郡吉岡町役場
人口約2万人の町です。

↓役場周辺の風景はこんな感じ
←榛名山(だと思う)

こちらは赤城山の方向→

榛名山にある温泉と言えば、伊香保温泉。
それでもって、温泉に付き物と言えば秘宝館。

↓役場から伊香保温泉へと結ぶ県道沿いにある何やら怪しい石像と建物





かなり興味をソソられるので入ってみよう。入場料は900円です。

外見はいかにも秘宝館に見えますが、ところがどっこい意外や意外、案外真面目にソレ系についてを語っている。
良く言えば、保健の授業を受けているような感じ。

↓入口(撮影は自由)
←この右側に受付の人がいて、売店もあります。



↓以下、展示物のごく一例



↑こういう真面目なものもあれば、

↓こういう秘宝館的なものもある。




もっと卑猥な展示物はあるのですが、この場ではさすがにアップするのはやめておきますわ(笑)
というか、撮影がいい加減面倒になってきたので、順路の終わりの方は全く写していませんが・・・

見ていて興奮して、血の巡りが良くなり、ひょっとして頭痛が治ってくれるんじゃないかと少し思いましたが、中高生じゃあるまいし、そんなに興奮する訳ないく、かえって頭痛が増した気がする(苦笑)。

因みにここからすぐ近くに「珍宝館」というのもあるのですが、こちらはまさに秘宝館らしい。それよりも名物女将○○子さん(放送禁止用語!)の楽しい案内とお話しが楽しめるらしいですよ。

全く関係ないですが、このあたりの地下に上越新幹線が走っています。

続いてこちらへ。

(276)群馬県北群馬郡榛東(しんとう)村役場
長閑なこの村には不釣合いの立派すぎる建物です。人口は1万4千人ほど。

ここは役場周辺をブラブラして去ることにします。

役場のそばにある「しんとう温泉ふれあい館」の駐車場と赤城山→

陸上自衛隊相馬原駐屯地の入口近く→

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(4)~沼田・高山村

2013-07-24 22:54:51 | 北関東
2013年6月22日(土)


夜遅く?というか、朝早く?出てきたので、たまに眠気が襲ってくる。
そこで、沼田市の「吹割(ふきわれ)の滝」に着くや否やすぐに座席を倒して寝る。
しかし、これが最悪の事態を招くことに・・・

眠りの質が悪かったのか、運転での凝りのせいか、起きると頭が痛い
まぁ、私はよく頭痛が起こるし、大抵はゆっくりではありますが、次第に治まっていくのであまり気にはしていなかったのですが。
しかも、ここは滝。マイナスイオンがたっぷり漂っているから、それで何とかなるんじゃないかと、極めてお気楽。

国道120号線の滝の入口→

まずは前座?的な「鱒飛(ますとび) の滝」→

↓こちらが主役の「吹割の滝」



沼田市のHPによると、高さ7メートル、幅30メートル余りで、昭和11(1936)年に天然記念物に指定されたという。
別名「東洋のナイヤガラ」といわれているそうです。
しかし、小型の「ナイヤガラ」をもってしても、私の頭痛は治らず。
やはり本物の規模のものでないとダメか・・・
ずっといる訳にもいかないので、車を走らせます。

(273)群馬県沼田市役所
人口は約5万人、りんご等の農産物や木材の集散地で、木製品工業が盛んです。

歩いて沼田城址公園に行きます。

その途中にある看板→
車に乗っている間は気が付きませんでしたが、確かにこの辺り平地を走っていたと思いきや、いきなり崖の急坂になり、また平地になるというのを繰り返していた感じでしたな。

↓公園の入口




沼田城は春になるとサクラが綺麗みたいです。

復元された鐘楼(しょうろう)→

河岸段丘から見下ろす→

再び中心街に戻ってきました。

↓その様子






国道145号線で西に向かいます。

↓高山村に入るとすぐに現れる「大理石村ロックハート城」



イギリスのロックハート城を俳優の津川雅彦氏が買い取り、最初は北海道に計画されていたレジャーランドにて復元しようとしていたところ、その計画が頓挫し、代わって沼田市の会社が買い取って、この地にて復元したといいます。

ずいぶん前に私はここに団体旅行で来た事があります。
例によって入口・中の様子は全く記憶にない・・・
それよりもその時に、「ジャンケンで負けた奴はアレをやることにしない?」という賭けにうかつにも参加してしまい、しかも総勢10人位いながら負けてしまった私はアレをやるハメに・・・

アレとは何か、
バンジージャンプ
高所(確か30メートル位だったかな。でも丘の上にあるので感覚としてはもっと高くなる)が大の苦手な私ですが、ぇぇ渋々飛びましたよ・・・
本当に勝負弱い私・・・

今もまだあるのかな?
ま、いい思い出ということにしておきましょう。

その思い出に浸る間もなく、車を走らせます。

↓中山宿旧本陣跡
 

↓その隣のケヤキ
 

この付近は、三国街道の宿場→

↓その名残りが見られます。




(274)群馬県吾妻郡高山村役場

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(3)~片品村

2013-07-22 22:45:28 | 北関東
2013年6月22日(土)


行き着く果てはまだまだ、さらにさらに奥の方へと車を走らせます。

(272)群馬県利根郡片品村役場
この村に来るのは初めてで、それまでは思いっきり田舎だと想像していましたが、中心街は案外開けており、面食らいました。

役場前の国道120号線→
この先の日光市、西は沼田、草津、軽井沢を経て長野県・上田市の間の約320キロを、「日本ロマンチック街道」といいます。
火山の麓・湖沼・滝などの自然の中や、城下町・宿場町などといった歴史的町並みを通ります。

↓役場の隣にある公園


 

片品村には観光の大目玉である「尾瀬」があります。

それを模した?木道→

一輪だけポッツーンと咲く、かきつばた?→

こちらは、村営直売所「村の産物屋かたしなや」→
「水芭蕉焼き」というご当地名物の饅頭菓子が売られているのですが、店内には入れるもののまだ営業しておらず、それまで待つ時間がもったいない。
この後「尾瀬」の入口まで行くつもりなので、その帰りにでも買うことにする。

「かたしなや」のお水→
水の豊富な村で、湧水を味わいたい方はこちら↓をどうぞ
http://www.vill.katashina.gunma.jp/meisui-rev/index-intro.html

小高い丘からの村の眺め→

ここは低地の池→
カッパでも出てくるんじゃないか?そんな雰囲気。

ではでは、「尾瀬」の方にに向かいます。

↓国道401号線にある「メロディーライン」(上の写真の橋を過ぎてすぐの所)

♪なつがく~ればおもいだす~ はるかなおぜ とおいそら~
制限速度を守らせようとしているのかもしれないですけど、ここを過ぎれば、また一気に速度を上げられてしまうのがオチですな。

いよいよ山深くなってきた→

尾瀬の入口「大清水」→
雨が降ってきたでございますよ。
車はここまでしか行けません。
片品村は福島県と接しているのですが、福島県へ行く手段としてはこの尾瀬を通って行くしかなく、つまり、徒歩でしか県境を越えられないという事です。




ハイキングに行こうという人達には何故か、「行ってらっしゃい!」と声をかけたくなる。

小屋でイワナの塩焼きを食べる→
食前を写していなかった・・・
私はイワナ・鮎程度なら頭はもちろん、内臓・骨までも食べます。
ただ、この尾びれは塩がベットリしていて、塩分の取りすぎにつながるので、これはさすがにやめておく。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(2)~川場村

2013-07-21 09:15:05 | 北関東
2013年6月22日(土)


昭和村から山の方に向かっていきまして、6時半すぎに川場村へ入りました。

(271)群馬県利根郡川場村役場
東京都世田谷区とのつながりが深く、平成の大合併の時には世田谷区と合併するしないで話題となったこともありました。

例によって辺りを散策してみます。

↓役場前の通り



たまりませんな~、長閑な感じが。

写真を撮っていると、役場前の文化会館から大勢の人がゾロゾロと出てくる。
こんな朝早くどういうことだ??
もしかしたら時間的にラジオ体操の終わる頃だから、そこで村民の人が一緒に体操でもしていたのかな?と勝手に推測する。

文化会館徒隣りにある「ほたか高原駅」→
SLホテルでございます。

↓せっかくなので、ちょっとばかりSLを写させてもらおう。



しかし、建物の奥にSLが置かれていて、しかも柵があるので撮りづらい・・・
ところで、こうして私のやっている事って、ひょっとして不法侵入?
でも、こうして村の宣伝をしているのだからカンベンして・・・
ちなみに「ほたか」とは武尊山のことで、川場村他3つの市町の境に聳え立つ火山。
山名は日本武尊(やまとたけるのみこと)に由来し、山岳信仰の場となっています。

↓その隣は、村の歴史民俗博物館





当然ながら開いていません。
明治43(1910))年に建てられたという小学校の校舎を移築したもので、国の登録文化財です。
いいよなぁ、こういういかにも山村の昔の校舎は。
それにしても、学校にある定番の二宮金次郎の像。
現在なら背負うのはランドセルで、手にはゲーム機かスマホといったあたり。
学校にそんな銅像があるからという理由で、素直な小学生達が歩きながら何かそういう事をしてもいいんだと解釈されると、どうみても登下校に危ないだろ、と余計な心配をしてみる。

↓校舎は移築ですが、目の前の広場もいかにも校庭のような感じ。


その広場の奥には川が流れています。

ふれあい橋→
これをさらにずっと行くと、関東でもトップクラスの人気を誇るという「道の駅川場田園プラザ」があります。

↓橋(川は薄根川)からの眺め





こういう風景を見ていると、川場村は東京の保養地にぴったりな所だと思います。
自然豊かで、温泉も勿論あります。
ちょっとばかり滞在しただけですが、一年に一回は骨休みに来たくなるような村でございますな。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

51日目 上州の山へ(1)~昭和村

2013-07-19 23:47:47 | 北関東
2013年6月22日(土)


この日は日帰りで、群馬県の主に山間部の方へ愛車で行ってまいりましたので、そのレポートを・・・

深夜2時前に出発→

今回のルートは、国道14号線→幕張IC→京葉道路→首都高速道路→(都心環状線経由)→美女木(びじょぎ)JCT→東京外環自動車道→関越自動車道→昭和IC、それ以降は一般道をグルグルと、です。

江戸橋JCTにて、渋滞中→
こんな深夜に工事とはいえ、渋滞だなんてまいっちゃうな。

首都高と外環道が交わる美女木JCTは、2つの道路が平面で交差しているので、高速道路でありながら信号機があるという珍しいJCTです。

以下、寄ったSA。

↓高坂SA(3時半頃着)



ウルトラマンゼロが迎えてくれます。
個人的には、ウルトラセブンにして欲しかった・・・

↓赤城高原SA(5時前着)





残念ながら、朝モヤで全く見えません。

昭和ICを降りればすぐに昭和村役場に着きます。

(270)群馬県利根郡昭和村役場
「やさい王国」で売り出し中の村です。

役場の近辺を散策してみます。

↓役場横にある橋(二恵橋といったかな?忘れた)



橋を渡り切ると沼田市になります。

←上流の方向

←下流の方向

川は片品川です、いい眺めです。
朝から清清しい気分になれ、早く出てきて良かったなぁと思える瞬間です。

↓糸井宿











遠い昔の宿場を人々が行き交う様を想像する、懐古趣味に耽るのもまた一興かな。

次の目的地へ向かう途中の片品川橋→
遥か頭上を関越道が跨いでいく、圧巻です。
というか、寧ろよくこんなの造ったなぁと感心しますわ。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

50日目 さいたま散歩(3)~宇都宮線沿線

2013-07-17 23:35:29 | 南関東
2013年6月8日(土)


東武動物公園駅から東武伊勢崎線に乗り久喜駅へ行き、そこでJR東北線(宇都宮線)に乗り換え、大宮方面に向かって白岡・蓮田・土呂駅と順々に下車します。

白岡駅→

↓市役所へ行く途中の、駅に近い住宅地の中に、まだ昔懐かしい砂利道が残ってます。


(267)埼玉県白岡市役所
昨年10月1日に市になったばかりの、なりたてホヤホヤです。

(268)埼玉県蓮田市役所

↓市役所の敷地にある池、復元された竪穴式住居、貝塚
 
ガマの大合唱がうるさいのなんのって。

 

 
近くでスズメバチが飛び交っていたので、頭から白いタオルを被ってそそくさとその場を立ち去る。

土呂駅→

この駅の近くに「盆栽町」という町名があります→
盆栽生産が全国一なのは香川県ですが、ここも負けじと生産量、「盆栽の町」としてのアピール度はなかなかなものらしいです。

大規模マンションの公園→
今時にしては珍しく、大勢の子供の声が鳴り響いていました。

公園前のお城?→
な訳なく、例によって結婚式場です。

〔19〕埼玉県さいたま市北区役所

↓加茂宮(かものみや)駅より埼玉新都市交通(ニューシャトル)に乗ります。
 
緑の電車の左側は、東北・上越新幹線です。

伊奈中央駅→

↓終点の内宿駅から徒歩10分の所にバラ園があり、ガラにもなく時間があれば行ってみようと思っていたのですが、すでに17時を過ぎているのであきらめました。


(269)埼玉県北足立郡伊奈町役場

↓バラ園の代わりに役場前にある公園のバラを眺める。






昔の足立郡は東京都足立区から埼玉県鴻巣(こうのす)市あたりにまで広がる地域。
なので、足立と言えば車のナンバーがあるなどの為か、イメージ的に東京都足立区なのですが、いささか違和感があるものの埼玉が足立を名乗っても全く問題なし。
それもこれも、かつては東京都も埼玉県も同じ武蔵国だったからなのです。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

50日目 さいたま散歩(2)~宮代・杉戸

2013-07-16 23:21:24 | 南関東
2013年6月8日(土)


幸手駅から東武日光線に乗りまして、2駅目の東武動物公園駅へ。
この駅は東西に出口があり、そこから至近の距離で宮代・杉戸の2つの町役場に行けます。
謂わば、一石二鳥の、非常においしい場所でもあります。

先に西口→
私は相当小さい頃、この近くの越谷市や旧庄和町(今は春日部市)に住んでいた事があるのですが、その頃は「杉戸駅」といっていました。
駅は宮代町にあるのですが、何故か旧駅名は杉戸。

(265)埼玉県南埼玉郡宮代町役場

役場の隣の公園のSL→

↓一発屋になるのかならないのか!?、最近消えつつある感じのタレントの一押しの?お店


少し足を伸ばして、東武動物公園入口へ→

↓進修館




 
知る人ぞ知る、コスプレの聖地、この日も何人か撮影に来ていました。
私はてっきり、ここは昔何かの学校として使っていたものだと思っていましたが、実は町民のための多目的施設としてわざわざ建てたらしいです。
コスプレ好きの方、休日にお出かけになってみては?

↓お昼は2階「福祉の店 喫茶ぶどうの樹」で、卵炒め炒飯セット(\600)


次に駅東口へ→

古利根川(下流方向)→
宮代町と杉戸町の境界になっています。

本陣跡地前交差点→
さて、肝心のその本陣跡地はどこ?
辺りをウロウロして探してみたのですが、それらしきが見つからない。
近くにいた杉戸町民と思われるオバさんに聞いてみると、「あれじゃないかしら?」と指差す。

↓それがこれ、明治天皇御小休所跡記念碑
 
交差点に来れば、誰でもすぐにその存在が分かる石碑。
どう見ても違うだろ?
聞いた相手が悪かったか・・・
結局分からずじまいでしたよ。

旧日光街道→
かつての宿場町、その面影が見られます。

↓社殿再建の為、浄財(いわゆるカンパ)をお願いしています。



神様が人間頼みか、変な感じ・・・

由緒ありそうげな酒屋さん→

(266)埼玉県北葛飾郡杉戸町役場
葛飾と言えば、映画「男はつらいよ」の葛飾柴又でしょう。
でも埼玉県に北葛飾郡があり、つい最近まで千葉県に東葛飾郡がありました。
もっと古く辿ると、埼玉県に中葛飾郡、東京都に南葛飾郡、茨城県に西葛飾郡がありまして、実は「葛飾」というのは東京の専売特許ではなく、とても広い地域に及んでいた地名なのです。
どういうことなのか、それは東京都葛飾区に行った時にお話ししましょう(一体、いつになることやら?)。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

50日目 さいたま散歩(1)~小山・幸手

2013-07-09 23:04:09 | 南関東
2013年6月8日(土)


今年は5月29日に早々と梅雨入りし(尤もこれを投稿をする前の7月6日にこれまた早々に明けてしまったのですが)、晴れ間の覗くとの予報のこの日にJR東北線(宇都宮線)沿線の町に出掛けました。
使った切符はJR東日本の「休日おでかけパス(\2600)」です。

稲毛駅5時10分発快速電車に乗り、7時半頃栃木県の小山駅に到着。
あれ?タイトルは「さいたま」となっているのに、栃木県ですか?とお思いでしょうが、そこはご愛嬌。

毎度お馴染み、稲毛駅→

小山駅→

(263)栃木県小山市役所

小山と言えば、「おやま、あれま、おやまゆ~えんち~」といったCMが、いの一番に頭に浮かんできます。
あれ?それはそうと、最近そのCM見ないなと思って調べて見ると、すでに閉園していた・・・
ちょっとショック・・・
跡地は今は商業施設になっているみたいです。

↓市役所の敷地にある「小山評定跡」




↓少し歩いて、こちらは小山城址





祇園城とも呼ばれています。

小山を片付ければ、後は正真正銘の埼玉県だけの訪問になります。

東北線で久喜市の栗橋という駅で下車。
ここからしばらく東北線を離れ、東武線にお世話になります。

改札前にある静御前に関連の展示→

駅近くにある「静御前」のお墓→
ま、「静御前」のお墓は至るところにあるので、ここの真偽の程は分かりませんが。

東武線の日光線で幸手(さって)駅へ。

幸手駅→

駅前ではこんなものが迎えてくれる→

著名人の手形があります(これ以外にもあります)→

幸手は日光街道の宿場だった町です→

(264)埼玉県幸手市役所

町外れに「浄誓寺(じょうせいじ)」というのがあり、そこには、「平将門の首塚」があります。
有名なのは、東京千代田区のそれですが、幸手にもあるのは知らなかった。
ちょっと興味があり、田んぼの中をテクテク歩きます。
が、なかなか辿り着けない・・・しかも、暑い。う~ん、失敗したかも。

役所から30分、ようやくお寺さんが見えて来ましたよ→

↓首塚



五輪塔が置かれています
しかし、たいしてどうって事はなかったな・・・

近くにあった産廃物投棄場?→

駅に戻る途中→
うん、日本ならではのいい風景でござる。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

1年目の集計

2013-07-07 23:54:25 | その他
最初に全国市区町村訪問の旅に出たのが、去年の6月2日。
早いもので今年の6月1日で満一年が経ちました。
ですので、その日時点での結果報告を・・・


行った市区町村数/全国市区町村数  割合 

合 計   280/1917  14.6% 

市町村   262/1742  15.0%
政令市    18/175   10.3%

北海道    28/179   15.6%
札幌市     0/10    0%

青森県     0/40    0%
岩手県     0/33    0%
宮城県     7/35    20.0%
仙台市     0/5     0%
秋田県     0/25    0%
山形県    21/35    60.0%
福島県    21/59    35.6%

茨城県     9/44    20.4%
栃木県     7/26    26.9%
群馬県     9/35    25.7%
埼玉県     6/63    9.5%
さいたま市   2/10    20.0%
千葉県     15/54    27.8%
千葉市     1/6     16.7%
東京都    10/62    16.1%
神奈川県    8/33    24.2%
横浜市     0/18    0%
川崎市     0/7     0%
相模原市   0/3     0%

新潟県     5/30    16.7%
新潟市     0/8     0%
富山県     0/15    0%
石川県     0/19    0%
福井県     2/17    11.8%
山梨県    15/27    55.6%
長野県    17/77    22.1%
岐阜県     6/42    14.3%
静岡県    13/35    37.1%
静岡市     2/3     66.7%
浜松市     4/7     57.1%
愛知県     5/54    9.3%
名古屋市    0/16    0%
三重県(中部) 2/22    9.1%

三重県(近畿) 2/7     28.6%
滋賀県     7/19    36.8%
京都府     2/26    7.7%
京都市     1/11    9.1%
大阪府     1/43    2.3%
大阪市    1/24    4.2%
堺市      0/7     0%
兵庫県     1/41    2.4%
神戸市     2/9     22.2%
奈良県     0/39    0%
和歌山県    7/30    23.3%

鳥取県     0/19    0%
島根県     0/19    0%
岡山県     6/27    22.2%
岡山市     2/4     50.0%
広島県     3/23    13.0%
広島市     2/8     25.0%
山口県     8/19    42.1%

徳島県     0/24    0%
香川県     0/17    0%
愛媛県     9/20    45.0%
高知県     0/34    0%

福岡県     6/60    10.0%
北九州市    1/7     14.3%
福岡市     0/7     0%
佐賀県     0/20    0%
長崎県     0/21    0%
熊本県     0/45    0%
熊本市     0/5     0%
大分県     4/18    22.2%
宮崎県     0/26    0%
鹿児島県    0/43    0%
沖縄県     0/41    0%

数だけ見れば約7分の1クリアしたのですが、遠い所や離島がゴッソリ残っているので、感覚的には5%くらいでしょうか。
ま、地道に頑張って行きますので、2年目もよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

49日目 新屋山神社奥宮参拝2年目(4)~富士川沿岸

2013-07-05 23:29:27 | 甲信越
2013年5月25日(土)


身延町から富士川に沿って南へ南へ車を走らせます。

国道52号線にある道の駅「とみざわ」に着きました→
この辺りは、山梨県内でも有数のタケノコの産地であるため、このようなモニュメントが造られたらしいです。
高さは約13.5メートル。

ジャージー牛乳ソフト(\300)→
店の人のとぐろの巻き方が下手っぴで、すぐに傾いてきた。
ただ、実に濃厚で、とっても美味しい。

さて、この道の駅の目の前には役場があります。

(260)山梨県南巨摩(みなみこま)郡南部町役場
奥州・南部氏の発祥地。
平成15年に、旧南部町と旧富沢町が合併して、新しい南部町となりました。

↓役場の横を富士川が流れていますので、土手から川を眺めます。
←奥に富士川が流れています。

下流の方向→

対岸→

ズームで写してみる→

正面には駅が見えます。
が、役場と駅を繋げる橋はない。
つまりは、こういう事(道の駅の案内板)→

直線にして500メートル位ですが、2キロ余り迂回させられてしまっている。
まぁ、実際問題歩いて駅役場間を行き来する様なおめでたい人はいないだろうし、その役場を結ぶだけの橋を造るにしても建設費もバカにならないだろうから、お上も放置しているのであろう。

土手に落ちていたヘビの抜け殻→
財布に入れておくと、金が貯まるとはいいますがねぇ・・・
もしかして、これは新屋山神社の神様のお告げなのか?
しばらく躊躇ったのですが、さすがにね・・・やっぱりやめておくわ。

道の駅を出たのは18時、富士宮市に行きます。

お宮横丁→
富士宮ヤキソバなどの地元のグルメや名産を取り扱ったグルメスポット。
世界遺産を構成する「富士山本宮浅間大社」の前にあります。

18時半、市役所到着。

(261)静岡県富士宮市役所
まだ、少し明るく、ひょっとして10数キロ離れた富士市に間に合うか・・・
行ってみよう。

(262)静岡県富士市役所

↓役所前の通り




ま、どうにかこうにかといったところ・・・
実はこんな形で富士宮市と富士市をクリアにしたくはなかったけれども、また改めてここのクリアの為に来ないといけないのは面倒だなと思って、無理しました(汗)。

なので、富士宮市に戻ってヤキソバを食べ、富士市では高速道路に乗らず、市内を車で走って、沼津から入ろう。

富士宮市の健康ランド、「富嶽温泉 花の湯」近くのお店→

キングオブB級グルメを味わいます→

大食いタレントのサイン→
果たして彼女は例の食べっぷりで、お店の食材を食い尽くしてしまったのであろうか?

沼津ICから第一東海自動車道に→

足柄SAにて→

「足柄麺宿」で讃岐うどんをすする→
さっき食べたばかりですが、コイツだけは別腹ね。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
 

にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村

49日目 新屋山神社奥宮参拝2年目(3)~早川

2013-07-04 23:00:26 | 甲信越
2013年5月25日(土)


身延町役場から久遠寺へ行く間に訪れたのは、山梨県の南西部にある早川町。
県道37号線で早川という川に沿って山間部に入っていきます。

(259)山梨県南巨摩(みなみこま)郡早川町役場

←役場の裏を流れる早川

日本で一番少ない人口の町、およそ1000人あまり。
役場もつましやかな感じ。

この早川町は案外見のがせない所が多いので、車で来ているのもあり、この機会に見ておこうと思います。
役場からさらに奥へ奥へ行って、まずはこちらへ。

「新倉(あらくら)の断層」の駐車場(トンネルの左側)→

地質学は全く疎い私ですが、なんでも、日本の地質を東西に分断する断層である糸魚川(いといがわ)静岡構造線というのがありまして、ここではそれが剥き出しになっているのです。
フォッサマグナというのを学校で習いましたが、その西の端がこの糸魚川静岡構造線。
断層は駐車場から数分歩いた所にあります。

ここが日本の東と西の境目だ→
が、どこが断層なのか今一つ分からない。

↓この場所には、これしかガイドはなく、素人には全くの不親切である。


↓駐車場にはこういうのがあり、これならどうだ、多少分かりやすい。
 
断層は数年前の豪雨で崩落したらしく、案内板のようにクッキリとしていない。

この駐車場付近もそうですが、早川町は山の中にあるせいか、廃道・旧道がやたら多い。
そのマニアはきっと楽しめるでしょう。
果敢にも、ある一台が近くの旧道に猛然と入って行ったので、よせばいいのに、触発されて私も挑戦してみる。

これはバックしている図→

やっぱり私はヘタレでした。
小さいけれど、山から落ちてきたゴツゴツした岩石が思った以上に道路に積もっており、走りづらい。
この先、何か起こってから助けを呼ぶのは非常に難儀である。
なので、勇気ある撤退をする、と言い訳させて下さい・・・(汗)。

やってきた道を引き返して、これまたムチャクチャ山奥、しかも急斜面にある赤沢宿へ。
ここは重要伝統的建造物群保存地区に指定されていまして、詳しい事は下の写真を読んで下さいな。↓
 

↓宿場全体はこんな感じ




↓石畳の歩道で整備されていて歩きやすい






↓営業していなさそうな宿



宿の軒下に掲げられている板はマネギ板というらしい。
それぞれに講中(こうじゅう)の名前を記しています。
講中とは、講をつくって寺社に参詣する人々の事で、では講とはなんぞやというと、例えはよくないけど、ネズミ講の「講」みたいなものなんでしょう。

↓一軒だけ営業している宿があるらしいのですが、ここがそうかな?

この町に不釣合いの公衆電話ですな、しかも緑色という古さ。

↓その宿の倉庫らしい建物


住民もあまり見かけず、観光客も私以外に一人しか見かけませんでした。
非常に残念でござる。

早川町、豊かな自然に囲まれ、史跡もあるし、しかも温泉が沸いています。
心の洗濯に、是非お出かけ下さい。

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へにほんブログ村