2015年12月30日(水)
この日は高松琴平電気鉄道(通称「ことでん」)に乗って、その沿線の町巡りをすることにします。
瓦町駅からスタート→
地方私鉄にしては、やたらでっかい駅ビル。
かつては「コトデンそごう」「高松天満屋」が入っていた「ことでん瓦町ビル」で、昨年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープン。
ことでんのマスコットキャラクター→
青いのが「ことちゃん」、その右「ことみちゃん」。
ことでんは、明治44(1911)年11月18日に今の志度線の開業したのが事の始め。
記念すべき満100才の日には、こんぴらさんで二つのキャラの結婚式があったばかりか、昨年には「ことのちゃん」という子供も生まれたことになったという。
たかだかマスコットキャラクターでここまでストーリーが展開されると、かえって下らない気がしないでもないけど。
ところでこれらは何がモチーフとなっているのでしょうか?
私にはペンギンにしか見えないのですが・・・。
あるサイトにはキャラ採用の経緯が載っておりました。
平成13年の「コトデンそごう」倒産に伴って、ことでんは経営破綻に陥り、民事再生法を申請。
この時、地元に経営再建の支援を得るべく、ことでんは必要か問いかけたところ、「鉄道は要るけど、
ことでんは要らない」とけんもほろろな回答ばかりだったという。お世辞にも接客態度がよろしくなかったらしい。
地元との信頼関係が希薄なのを痛感した会社は、「ことでんは要るか?」の問いかけを忘れないようにと採り入れたのだとか。なのでモチーフは「イルカ」。
ま、ことでんの宣伝をする義理もないので、これで切り上げて本題へ。
因みにこの日使う切符は「ことでんフリーきっぷ(\1230)」。
↓長尾線に乗り、三木町(みきちょう)の池戸(いけのべ)駅で下車。
池戸駅出入り口の東側→
昔の駅周辺の写真を見ると、全蓋式のアーケードがずっと連なっていたのですが・・・。
それでも一部蓋が残っていたり、お店の前に棒が取り残されているなど、このハンパさは不可解。
そもそもこんな長閑な場所でアーケードがあった自体違和感あるけど、それがかえっていい味出していたんだろうけどね。
↓鉄道に沿って伸びる長尾街道旧道を東へ。
学園通り駅までの2km程を歩くことにします。
↓門は空いているのですが、建物には入れず。
この郡役所が置かれたのは大正8(1919)年ですが、当時1町18村あった木田(きた)郡も仲間をどんどん減らし、今では三木町だけ。
香川大学農学部→
池戸駅の2つ隣・平木駅→
駅前→
ここも以前はアーケードが連なっていましたが、老朽化が理由で撤去。
通りが明るくなったはいいけど、人がいないのでどっちにしたって廃れた印象を持たれてるに違いない。
↓アーケードは新川に架かる平木橋手前まで300~400m程ありました。
新川の下流方向→
(560)香川県木田郡三木町役場→
高松市のベッドタウンで約28,000人が暮らす町ですが、ここ数年は微減。
近年は「希少糖の里 みき 」として売り出し中。きっかけは、希少糖を大量生産できる酵素が三木町で発見されたから。
希少糖とは、自然界に極めて僅かしか存在しない単糖のことで、またの名を「太らない砂糖」。
特に研究の進んでいる希少糖「D-プシコース」は、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロで、「ズイナ」という植物の中にそれが多く含まれているのだとか。
そして香川大学農学部でこの研究が進められています。
もう一つの最近の町の売り出しものへ→
学園通り駅の南にあって、平成25年にできた「三木まんで願鏡(がんきょう)」という高さ約8mの巨大な万華鏡。
↓下から覗くと、こういうふうに次々に色や模様が変わっていきます。
一度見たらもういいやって感じのモニュメント。「まんでがん」とは讃岐弁で全部とか目一杯とか意味。
町のシンボル「白山」→
「はくさん」ではなく、「しらやま」。讃岐七富士の一つで標高203m。
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参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
この日は高松琴平電気鉄道(通称「ことでん」)に乗って、その沿線の町巡りをすることにします。
瓦町駅からスタート→
地方私鉄にしては、やたらでっかい駅ビル。
かつては「コトデンそごう」「高松天満屋」が入っていた「ことでん瓦町ビル」で、昨年10月から「瓦町FLAG」としてリニューアルオープン。
ことでんのマスコットキャラクター→
青いのが「ことちゃん」、その右「ことみちゃん」。
ことでんは、明治44(1911)年11月18日に今の志度線の開業したのが事の始め。
記念すべき満100才の日には、こんぴらさんで二つのキャラの結婚式があったばかりか、昨年には「ことのちゃん」という子供も生まれたことになったという。
たかだかマスコットキャラクターでここまでストーリーが展開されると、かえって下らない気がしないでもないけど。
ところでこれらは何がモチーフとなっているのでしょうか?
私にはペンギンにしか見えないのですが・・・。
あるサイトにはキャラ採用の経緯が載っておりました。
平成13年の「コトデンそごう」倒産に伴って、ことでんは経営破綻に陥り、民事再生法を申請。
この時、地元に経営再建の支援を得るべく、ことでんは必要か問いかけたところ、「鉄道は要るけど、
ことでんは要らない」とけんもほろろな回答ばかりだったという。お世辞にも接客態度がよろしくなかったらしい。
地元との信頼関係が希薄なのを痛感した会社は、「ことでんは要るか?」の問いかけを忘れないようにと採り入れたのだとか。なのでモチーフは「イルカ」。
ま、ことでんの宣伝をする義理もないので、これで切り上げて本題へ。
因みにこの日使う切符は「ことでんフリーきっぷ(\1230)」。
↓長尾線に乗り、三木町(みきちょう)の池戸(いけのべ)駅で下車。
池戸駅出入り口の東側→
昔の駅周辺の写真を見ると、全蓋式のアーケードがずっと連なっていたのですが・・・。
それでも一部蓋が残っていたり、お店の前に棒が取り残されているなど、このハンパさは不可解。
そもそもこんな長閑な場所でアーケードがあった自体違和感あるけど、それがかえっていい味出していたんだろうけどね。
↓鉄道に沿って伸びる長尾街道旧道を東へ。
学園通り駅までの2km程を歩くことにします。
↓門は空いているのですが、建物には入れず。
この郡役所が置かれたのは大正8(1919)年ですが、当時1町18村あった木田(きた)郡も仲間をどんどん減らし、今では三木町だけ。
香川大学農学部→
池戸駅の2つ隣・平木駅→
駅前→
ここも以前はアーケードが連なっていましたが、老朽化が理由で撤去。
通りが明るくなったはいいけど、人がいないのでどっちにしたって廃れた印象を持たれてるに違いない。
↓アーケードは新川に架かる平木橋手前まで300~400m程ありました。
新川の下流方向→
(560)香川県木田郡三木町役場→
高松市のベッドタウンで約28,000人が暮らす町ですが、ここ数年は微減。
近年は「希少糖の里 みき 」として売り出し中。きっかけは、希少糖を大量生産できる酵素が三木町で発見されたから。
希少糖とは、自然界に極めて僅かしか存在しない単糖のことで、またの名を「太らない砂糖」。
特に研究の進んでいる希少糖「D-プシコース」は、砂糖の7割程度の甘味がありながら、カロリーはほぼゼロで、「ズイナ」という植物の中にそれが多く含まれているのだとか。
そして香川大学農学部でこの研究が進められています。
もう一つの最近の町の売り出しものへ→
学園通り駅の南にあって、平成25年にできた「三木まんで願鏡(がんきょう)」という高さ約8mの巨大な万華鏡。
↓下から覗くと、こういうふうに次々に色や模様が変わっていきます。
一度見たらもういいやって感じのモニュメント。「まんでがん」とは讃岐弁で全部とか目一杯とか意味。
町のシンボル「白山」→
「はくさん」ではなく、「しらやま」。讃岐七富士の一つで標高203m。
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