2016年5月6日(金)・7日(土)
能勢町と大して変わり映えのない感じの豊能町(とよのちょう)が次の目的地。
(595)大阪府豊能郡豊能町役場→
ここ10年で5,000人位減ったとはいえ、それでも約2万人を抱える町。役場周辺を見る限りそう見えないけどね。
キャッチフレーズは「人とみどりが輝くまち とよの」で、「住みたいまちナンバーワン」を目指している志の高い町であるのだけど・・・。
地図をよ~く見ると、役場東側の山奥に何故かポツンと巨大な住宅街があったりする。
違和感を覚えるこの団地は、「希望ヶ丘」という地区の「北大阪ネオポリス」。
もちろん鉄道など来てはおりませんので、唯一の公共交通機関であろうバスを使っても一番近い駅まで余裕で1時間はかかるんじゃないか?そのくらい利便性がハンパなく悪い場所(に思える)、これこそまさに「陸の孤島」。
故に、笑っちゃいけないのだけど、「絶望ヶ丘」と揶揄されているらしい。
ま、案外あちこちでこんな住宅街を目にするので、ここだけが犠牲者というワケでもないんだろうけど・・・。
鉄道の駅は町内にあるのだけど、役場周辺から相当遠い町の西の端っこで、そこへ行くのにまともな道路一本すらなく、よその市町を廻らないと辿り着けない有り様。
能勢電鉄の駅から役場を結ぶ快適道路を作らないと町が荒む一方なんじゃないかと。
どこか見所がないかと目を皿にする→
↓でも「これは!」と思う所もなく、雨風強い中、役場のある余野地区をブラブラしてみます。
役場前の道路(国道423号線)→
↓のどかな町です。
↓思いがけず出会ったこの看板にビックリする。
「関西人は納豆が嫌い」というのは、実は都市伝説なのでしょうか?
高山地区→
江戸時代の禁教令によってマニラに追放され、そこで病死したキリシタン大名・高山右近の出生地。
役場に飾られている垂れ幕にもあるとおり、右近の没後400年にあたる昨年、日本のカトリック教会が彼を殉教者として「福者」に認定するようバチカンに働き掛け、今年になって晴れて認定。
因みに「福者」とは、最高の崇敬対象となる「聖人」に次ぐものらしい。
↓細い山の中の道路を走って箕面(みのお)市に入り、日本の滝百選の一つ・箕面大滝の駐車場に到着。
ゴールデンウイーク期間中は17時まで有料のところ、それを過ぎた時間にやってきたのでロハ、ラッキー。
秋になると辺り一帯は紅葉が素晴らしいようです。
「出くわさザル」が一番いいのだけど→
箕面と言えばサル。
研究と観光を目的に昭和29(1954)年にニホンザルの餌付けを始め、昭和31年には天然記念物に指定を受ける(餌付けした動物を天然記念物とは変な気がする)。
ところが、察しは付くと思いますけど、餌付けに慣れたサルは次第にエスカレートして、(人間にとって)いろいろな迷惑行為をしでかすようになったので、平成22年に「箕面市サル餌やり禁止条例」が施行される。
↓もう一つ、箕面と言えば(知らなかったけど)「もみじの天ぷら」。
それを買いたいと思っていたのですが、お店やってないし・・・。
片方の看板の「モンちゃんせんべい」とは、サルの焼き印が入った瓦せんべいなんだそう。
ここを下りて行きます→
マイナスイオンたっぷり浴び・・・→
た気がしません。曇天なので。人もポツリポツリで寂しいし。
「宝くじ発祥」の瀧安寺(りゅうあんじ)も行くつもりだったのですが、ついつい忘れてうっかり山から市街地に下りてきてしまう。
阪急電鉄・箕面駅前→
↓面白い形の駅前だなと思ったら、これ見て納得。
昔は線路が音符みたいな形をしていて、降車と乗車場所が別々だったという。
滝の道商店街→
ここの「もみじの天ぷら」屋さんもお休みかよ・・・。
その名のとおり、ここから歩いて滝に行かれます。その途中に箕面とどういう関係があるのか知らないけど、あの野口英世博士の像があったりするらしい。
約3kmの緩やかな坂道みたいなので、ハイキングがてら自然を楽しみながら登っていくのもまたよし。
ところが、コンビニであっさり「もみじの天ぷら」を発見!→
モノホンのもみじの葉っぱを揚げた、かりんとうのような感じの甘いお菓子。
お土産に買って帰ったのですが、家の人にはかなり受けのいいお菓子でありました。
みのお本通り商店街→
↓有名ドーナツ屋さんの、栄光の「1号店」。
私はこのお店に滅多に入らないのですが、敬意を表して珍しく購入する。
箕面公園通り→
街中をウロついているうちにあたり真っ暗になってもうた市役所。
(596)大阪府箕面市役所→
人口は約13万3千人ですが、何といっても「大阪の高級住宅街」として名高く、著名人も多数お住まいのようです。そのせいか財政力指数は大阪府でも上位。
ところが、今月1日配信のyahooニュースでは、「落ちぶれる大阪の高級住宅街」として箕面市が紹介されておりましたけどね・・・。
これで、後は千葉に帰るだけです。
20時10分に茨木ICから高速道路に入り、途中の土山SA(滋賀県甲賀市)、浜松SA、海老名SAでの休みを挟んで、ヘロヘロのフラフラになって帰宅したのは、街がボチボチ活動を開始し始めた7時12分。
♪つらし、ねむたし 朝帰り たまにはこんなムチャクチャいいワ(?)
前日からの走行距離675km、都合1,661kmの旅でございました。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
能勢町と大して変わり映えのない感じの豊能町(とよのちょう)が次の目的地。
(595)大阪府豊能郡豊能町役場→
ここ10年で5,000人位減ったとはいえ、それでも約2万人を抱える町。役場周辺を見る限りそう見えないけどね。
キャッチフレーズは「人とみどりが輝くまち とよの」で、「住みたいまちナンバーワン」を目指している志の高い町であるのだけど・・・。
地図をよ~く見ると、役場東側の山奥に何故かポツンと巨大な住宅街があったりする。
違和感を覚えるこの団地は、「希望ヶ丘」という地区の「北大阪ネオポリス」。
もちろん鉄道など来てはおりませんので、唯一の公共交通機関であろうバスを使っても一番近い駅まで余裕で1時間はかかるんじゃないか?そのくらい利便性がハンパなく悪い場所(に思える)、これこそまさに「陸の孤島」。
故に、笑っちゃいけないのだけど、「絶望ヶ丘」と揶揄されているらしい。
ま、案外あちこちでこんな住宅街を目にするので、ここだけが犠牲者というワケでもないんだろうけど・・・。
鉄道の駅は町内にあるのだけど、役場周辺から相当遠い町の西の端っこで、そこへ行くのにまともな道路一本すらなく、よその市町を廻らないと辿り着けない有り様。
能勢電鉄の駅から役場を結ぶ快適道路を作らないと町が荒む一方なんじゃないかと。
どこか見所がないかと目を皿にする→
↓でも「これは!」と思う所もなく、雨風強い中、役場のある余野地区をブラブラしてみます。
役場前の道路(国道423号線)→
↓のどかな町です。
↓思いがけず出会ったこの看板にビックリする。
「関西人は納豆が嫌い」というのは、実は都市伝説なのでしょうか?
高山地区→
江戸時代の禁教令によってマニラに追放され、そこで病死したキリシタン大名・高山右近の出生地。
役場に飾られている垂れ幕にもあるとおり、右近の没後400年にあたる昨年、日本のカトリック教会が彼を殉教者として「福者」に認定するようバチカンに働き掛け、今年になって晴れて認定。
因みに「福者」とは、最高の崇敬対象となる「聖人」に次ぐものらしい。
↓細い山の中の道路を走って箕面(みのお)市に入り、日本の滝百選の一つ・箕面大滝の駐車場に到着。
ゴールデンウイーク期間中は17時まで有料のところ、それを過ぎた時間にやってきたのでロハ、ラッキー。
秋になると辺り一帯は紅葉が素晴らしいようです。
「出くわさザル」が一番いいのだけど→
箕面と言えばサル。
研究と観光を目的に昭和29(1954)年にニホンザルの餌付けを始め、昭和31年には天然記念物に指定を受ける(餌付けした動物を天然記念物とは変な気がする)。
ところが、察しは付くと思いますけど、餌付けに慣れたサルは次第にエスカレートして、(人間にとって)いろいろな迷惑行為をしでかすようになったので、平成22年に「箕面市サル餌やり禁止条例」が施行される。
↓もう一つ、箕面と言えば(知らなかったけど)「もみじの天ぷら」。
それを買いたいと思っていたのですが、お店やってないし・・・。
片方の看板の「モンちゃんせんべい」とは、サルの焼き印が入った瓦せんべいなんだそう。
ここを下りて行きます→
マイナスイオンたっぷり浴び・・・→
た気がしません。曇天なので。人もポツリポツリで寂しいし。
「宝くじ発祥」の瀧安寺(りゅうあんじ)も行くつもりだったのですが、ついつい忘れてうっかり山から市街地に下りてきてしまう。
阪急電鉄・箕面駅前→
↓面白い形の駅前だなと思ったら、これ見て納得。
昔は線路が音符みたいな形をしていて、降車と乗車場所が別々だったという。
滝の道商店街→
ここの「もみじの天ぷら」屋さんもお休みかよ・・・。
その名のとおり、ここから歩いて滝に行かれます。その途中に箕面とどういう関係があるのか知らないけど、あの野口英世博士の像があったりするらしい。
約3kmの緩やかな坂道みたいなので、ハイキングがてら自然を楽しみながら登っていくのもまたよし。
ところが、コンビニであっさり「もみじの天ぷら」を発見!→
モノホンのもみじの葉っぱを揚げた、かりんとうのような感じの甘いお菓子。
お土産に買って帰ったのですが、家の人にはかなり受けのいいお菓子でありました。
みのお本通り商店街→
↓有名ドーナツ屋さんの、栄光の「1号店」。
私はこのお店に滅多に入らないのですが、敬意を表して珍しく購入する。
箕面公園通り→
街中をウロついているうちにあたり真っ暗になってもうた市役所。
(596)大阪府箕面市役所→
人口は約13万3千人ですが、何といっても「大阪の高級住宅街」として名高く、著名人も多数お住まいのようです。そのせいか財政力指数は大阪府でも上位。
ところが、今月1日配信のyahooニュースでは、「落ちぶれる大阪の高級住宅街」として箕面市が紹介されておりましたけどね・・・。
これで、後は千葉に帰るだけです。
20時10分に茨木ICから高速道路に入り、途中の土山SA(滋賀県甲賀市)、浜松SA、海老名SAでの休みを挟んで、ヘロヘロのフラフラになって帰宅したのは、街がボチボチ活動を開始し始めた7時12分。
♪つらし、ねむたし 朝帰り たまにはこんなムチャクチャいいワ(?)
前日からの走行距離675km、都合1,661kmの旅でございました。
参考・カッコしてあるのはこれまで行った所→
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