ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

39日目 ようやく帰路につく その2~赤穂

2013-03-29 23:13:24 | 近畿(大阪・兵庫)
2013年1月4日(金)

中国地方を脱出し、兵庫県に入りまして最初の町、赤穂市に来ました。

播州赤穂駅→

言わずと知れた「忠臣蔵」の町。
私は歴史が好きですが、ただ「忠臣蔵」には全く興味がなく、深入りはせずに適当に流します。

まずは先にこちらから。

(209)兵庫県赤穂市役所

市内循環バス「ゆらのすけ」のバス停→
一回100円。「ゆらのすけ」とは歌舞伎・仮名手本忠臣蔵の「大星由良之助」のこと。
時刻表を見てもあまり本数はないですし、さぞかし「遅かりし由良之助」のごとく、ノンビリチンタラ走っているんでしょうな。
が、ユラユラ走ると危ないのでそこはマネないで欲しい。

義士の石碑→

旧上水道→
↓息継ぎ井戸とからくり時計
 


↓赤穂城大手門



お昼だというのにお堀に氷が張っています。
この近くに太子町という町がありまして、そこに私の親戚がおり、よく遊びに行くのですが(今回はお忍びなので行きません)、ナゼだかこの近辺の冬は妙に寒く、凍っていても全く驚きません。

大石神社→ 

↓参拝客で賑やかです




駐車場待ちの車がこんな有り様→

大石良雄さん→
今にも陣太鼓の音が聞こえてきそうです。イザ、討ち入りでござる、ドンドン!

山肌に描かれている「赤」の字→
夜になると、こうなるそうな。→コチラ

さて、赤穂は忠臣蔵ゆかりの建造物等に目が行きがちですが、そういう系ではない興味を引く建物が結構ありました。

↓その一部を。










私が見つけた中でのキングオブ赤穂はこれかな。
 
居宅兼スナック。

ナニ?そんなの目じゃないって?
なら、そこのアナタ、凄いの教えて下さいな!

↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


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39日目 ようやく帰路につく その1~赤穂線沿線

2013-03-27 23:00:01 | 山陽
2013年1月4日(金)


長かった年末年始のブラブラ旅も今日で終わります。
(というより、ブログがやたら長かっただけの事・・・
いい加減飽きて途中で投げ出そうかと思ったことしばしば。
長期旅行の投稿の仕方については次回から考えないといけない) 

恒例の早朝散歩は岡山市役所を往復するだけです。
それにしてもムチャクチャさみ~~。
何だかこんな事をしている自分が少しアホらしくも思いますが。

早朝の岡山駅→

市役所筋→

役所前の交差点→

↓(206)岡山県岡山市役所 〔15〕岡山県岡山市北区役所

これは一石二鳥のお役所です、ラッキー。
岡山城とか、後楽園とかといった市内の観光は一度行っているというのもありまして、次回に廻したいと思います(それにしても先送りのものが多すぎ?)

岡山駅ホーム→

8時半発の赤穂線の電車に乗り、西大寺という駅で降ります。

西大寺駅の駅名標→


会陽(えよう)というお祭りの像、寒い時期にこんな格好でやらされてご苦労な事です。

朝市もあります→

↓西大寺駅前と駅前通り
 
「河畔」の河とは吉井川。

〔16〕岡山県岡山市東区役所

次に降りしは、邑久(おく)駅→

↓駅前の「ふるさと情報館」
 
だ~れもいませんよ、正月に観光する人はいないということですな。
瀬戸内市は長船(おさふね)、邑久、牛窓の町が合併してできた市。
長船といったら刀、邑久は茅葺き屋根の竹下夢二の生家、牛窓はオリーブ園など、観光はそれなりに充実しています。
ただ、車でないと観光はムリです・・・
だから駅前に観光の情報館を置いてもあまり意味がないように思われますが、とツッコミを入れてみる。

↓駅前にある像
 
木で翳っているせいか、やや不気味に見える。

(207)岡山県瀬戸内市役所

続いて、西片上駅→
すぐ横に国道2号線、車が遠慮なく早いスピードでビュンビュン飛ばします。

駅の下に見える「片鉄ロマン街道」→
廃線跡ってことですか?

↓その街道を海の方に歩きます。



なるほど、廃線跡っぽい感じ。

片上湾→ 

(208)岡山県備前市役所

↓山の方の裏通りを歩く、が、どことなく雰囲気のある道。

旧街道のようです。

宇佐八幡宮→
さぁ、参拝しよう(急にそうしたくなっただけ・・・)。

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38日目 ぶ~らり山陽路 その3~広島2区

2013-03-25 23:22:18 | 山陽
2013年1月3日(木)


柳井駅に戻ってきました。
結局白壁の町並みを見るのはやめました。
今回の旅で結構そういったのは見ましたし、まだここらに来るのは確実なので。
その時に、ということです。

13時42分発の電車で岩国での乗り換えを挟んで一気に広島市に飛びます。

大島大橋→
対岸は周防大島。
ちょうど1年前この橋を歩きました。遠くはいい景色でしたね。
真下を見ると、潮の流れというのはとても速いのを実感しました。
それと鉄道写真でよく見るアングル、あ~この橋の上から撮られたのね、と歩いてみて分かったものでした。

↓しばらく瀬戸内海






←江田島かな?

岩国駅にあった業務用?黒電話→

↓厳島神社の鳥居(写真てうまくいかないもんだな・・・)


↓広島駅の隣、横川駅で降ります




これからJRの可部線に乗り、広島市の2つの区に行きます。

太田川(横川駅を出てすぐ)→

↓もう一回太田川(終点の可部駅に近づいてきた)


小雪がハラハラ舞う終点の可部駅→
かつては、この先の三段峡という所まで列車が走っていたのですが、2003年に廃止されました。

この先廃線→

ですが、つい最近、昔の河戸(こうど)駅付近までの1.6キロが復活する事が決定しました。


〔13〕広島県広島市安佐北区役所

↓さて、時間の許す限り、復活が決定した廃線跡を辿ってみましょう。




 →数秒後→ 
瞬く間に雪が強くなってきました(苦笑)。
それに、タイムリミット、これ以上行けなくなりました(残念)。

ズームで撮ってみます→
実際この先、ど~なっているのでしょう?
どなたか、教えて下さいな。


折り返して次に降りるは古市橋駅→

駅前にある石碑→
駅名の由来となった橋は目の前だった云々と書いてあります。


どうやらこの自転車置き場が昔は川だった感じです。

〔14〕広島県広島市安佐南区役所

この後は広島をそのまま通り越して、底冷えする電車に揺られながら岡山に着いたのが20時半頃。

ひっそりとして寒々しい感じの岡山駅西口→

西口とは対照的な、賑やかな東口→

桃太郎さん→

ホテルから見た岡山駅→
桃太郎さんが手をかざして見ていた先は、このド派手なビルでした。

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38日目 ぶ~らり山陽路 その2~熊毛郡

2013-03-23 23:59:09 | 山陽
2013年1月3日(木)


柳井駅からバスで、平生(ひらお)町と上関(かみのせき)町へ行きます。

バスに乗ること15分、大型ショッピングモール・平生イオンタウンに着きます。

平生イオンタウン→

↓役場へ続くこの道をまっすぐ歩きます。



風車がたくさん見えます(小さくしか写っていませんが)。

(204)山口県熊毛郡平生町役場

↓町の風景やお店など
  

  

←何という鳥でしょう?

この停留所から上関町を目指します→

バスは海岸線沿いをひたすら走ります。

平生港と南周防(みなみすおう)大橋→

↓これら何島?


地図を持って行っているので、その時にはこれは○○島だなーと分かったのですが、
ブログを書いている今となってはどれが何だか全然覚えていません・・・しょーもないス(汗)

↓上関大橋とその上から



渡船場前バス停で下車→
ここは近くの島などへの航路の待合室です。
航路の待合室の隣の「鳩子てんぷら」のお店。
その天ぷらは白身の小魚を使ったものらしいのです。
とってもおいしいらしいですよ。でも、でもです・・・(涙)
やっぱり正月にはあまり旅行するものではないのかなぁ・・・
昔、この町を舞台とした「鳩子の海」というNHKの朝の連ドラがあったようです。

↓対岸の室津半島・皇座山(おうざさん、527メートル)と上関大橋

この室津半島に「鳩子の湯」という興味をそそられる温泉があります。

(205)山口県熊毛郡上関町役場
町名の由来は、周防・長門に船の荷物検査の番所として「上関」「中関」「下関」が置かれて、「上関」はこの地にあったためとされています。
「下関」は有名ですが、「中関」は防府市になります。

それよりも最近この町の名を有名にしつつあるのは、やはり原発を建設するかしないのかの問題でしょう。
バスの運転手さんに聞いても「どうなんだか・・・」とお茶を濁したような言葉で歯切れが悪い。

これはバス乗車中に見た看板→

↓狭い路地に建つ古民家
  

  


上関町は昔の塩、魚など扱う回船問屋を中心とした商人町でした。
その名残りらしきを今も見ることができます。

写真を撮っていると、町の若い兄チャンが「古民家、撮りに来たのか?」と聞かれたので、
「そうだ」と適当に答えると、「あっちの方に凄いのがあるよ」と教えてくれたので行ってみます。

↓なるほど、これは素晴らしすぎる!





地元の名士の家で、この町でも古い方の建物なんだと。
それよりもっとブッ飛んだのは、何と!ここに人が住んでいるという・・・
どうやったらこんな所に住めるんだ?(笑)
でも、ありがとう、兄チャン。
もうすぐここを去るにあたってのいいお土産となりました。

また訪れたいと心底思える町はそうそうありません。
この町は本当にそう思えるとってもいい町でした。

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38日目 ぶ~らり山陽路 その1~山口県東南部

2013-03-21 23:35:13 | 山陽
2013年1月3日(木)


今日は徳山からスタートです!

ホテルからの眺め→

ホテルをチェックアウトして、リトルトーキョー・徳山の駅周辺をブラブラします。
なぜ、リトルトーキョーか?
徳山はそんなに大都会なのか?
↓いやいや、こういうことです



東京の地名が多すぎ!
駅周辺の地図を見てみても、この他に原宿町・銀座・新宿通り・代々木通り等々がある。

かつて福島にあった大信村(今は白河市)が、「青山」「赤坂」などという地名を付けて宅地分譲し始め、さらにその次に「田園調布」と名前をつけて売り出そうとしたら、「ふざけてる!」と東京の本家本元からクレームが来て、「田園町府」にしたといった事がありましたが、この徳山の場合はその比ではない、何とも大胆不敵です。

かなり昔からどこも地方は中央のブランドに憧れを抱いていたみたいで、現代ではその最もたる地名が「銀座」なのでしょう。

(201)山口県周南(しゅうなん)市役所
周南市は徳山市など2市2町が合併してできた市です。

↓駅前通りとそこにあったいろいろなもの








徳山駅北口→

大津島という島があります。
その島に大東亜戦争中、特攻兵器・人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれ、今は記念館があるのですが、そこへはまたこの辺を来た時の為にとっておきます。

徳山から広島方面行きの電車に乗ります。
が、早速ウトウトし始める。
ハッ、と目が覚めると、ん?!静岡に来てしまったのか、と一瞬ワケのわからない状態に陥る。

原因はこれ→
静岡の方ならその理由が分かるでしょう。

約30分で田布施(たぶせ)駅に着きます。

↓駅周辺の道や建物→
 

駅前通りをまっすぐ歩きます→

田布施川→
でも、挨拶したくても誰もいないですよ。
仕方ない、魚たちにでもするか・・・(苦笑)


(202)山口県熊毛郡田布施町役場

次に柳井市に行きます。
↓駅に着いたとたん、ある看板が目に飛び込んでくる。

  
しまった!全く知らなかった・・・柳井にこんな名所があったとは・・・
下調べを全然していなかったので、当然見る時間を確保していません。
どうしよう、これを見て廻り、他に予定していた場所を潰すか・・・

とりあえず、駅から見て重要伝統的建造物群保存地区がある場所とは全くの反対側にある役所へ行きます。

(203)山口県柳井市役所

結局すぐに結論が出ませんでしたので、まずは今日何が何でも行きたい2つの町を訪問して、いずれ3時間半後にまた柳井に戻ってきますので、その間にどうするか決めよう、という事に落ち着きました。

その2町はバスでないと行けない所です。
9時55分発のバスがやって来ました→

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37日目 九州から本州へ その4~防府

2013-03-20 01:36:36 | 山陽
2013年1月2日(水)


寒風が強くなり始めた防府(ほうふ)駅に着いたのは、夕暮れ迫る16時半すぎ、恐らく千葉なら真っ暗な頃。

防府駅のホーム→

防府駅港口(南口)→

(200)山口県防府市役所
以前に国府の事をツラツラと書きましたが、防府の名は周防(すおう)国の国府があったことに因んでいます。

今度は天神口(北口)へ→

駅前通り→

↓駅前の石像

この町出身の俳人・種田山頭火(たねださんとうか)の像だそうな。

こちらの少年の像は何だかわかりません。夏に来たなら、思わず「少年時代」を歌ってしまいそうです。

防府ではどうしても行きたい所がありまして、寒いし日没間近なのでやめればいいものを、懲りずに行きます。

高架線を広島方向に沿って歩きます→

↓駅から300メートルほどの所で左に曲がると、「銀座商店街」なるアーケード街に続く道になります。


↓幸か不幸かその商店街にこんなのを見つけてしまう・・・

ムチャクチャ入りたい・・・が、しかしここも御多分に洩れずやっていない・・・。 
「みたじり(三田尻)駅」とは、防府駅の旧駅名。

↓そのアーケード街が途切れると、この先は天神商店街になり、そのまま防府天満宮に行けます。

ズバリ、行きたい所というのはその天満宮・・・
ではなく、ここを右に更に1キロあまり行ったところにあります。

↓そこの酒タバコ屋さんを左に入ると目的地(撮影、超下手クソ)

お店手前の民家にこういうものが建っています→
周防国衙跡、右の道は朱雀大路(国府の中心を南北を貫く通り)です。
見たいのはやっぱりどうしてもこういう所なのでございますよ・・・

旧朱雀大路(またしても、超ピンボケ)→

↓国庁の石碑


 
まぁ、広いですね。
その国の中心となる所だから、大きなものにして威厳を示そうというといった感じ。
暗いのもあって、寂しさを増幅させます。

↓石碑の裏と横から

碑文を読んでやろうと思いましたが、暗くてよく見えないのであきらめる。
ガオ~~
顔が東向きだから、青龍でいいんですかね?玄武にも見えなくはないけど。

再び旧朱雀大路→

こんな時間にウロウロしていて、不審者として通報されても面倒なので駅に戻ります(仮にお廻りさんに職務質問されても、こちらは全くやましい事はしていないのだから、正々堂々と受けて立つけどさ)。

どっぷりと暮れた防府駅北口にて→

防府から25分ほど電車に乗って、徳山駅へ→ 

徳山駅北口→

今日は徳山に泊まります。

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37日目 九州から本州へ その3~小野田・宇部

2013-03-19 00:02:41 | 山陽
2013年1月2日(水)


13時14分小野田駅に着きました。

小野田駅→

いきなりあばら家がお出迎え→

市役所へ続く駅前通り→

(198)山口県山陽小野田市役所
長ったらしい市名、小野田市と山陽町とが合併して成立しました。

↓戻りは旧道っぽいウラ道を



↓こんなローカルな駅(失礼!)に立ち食いうどんそば屋さんがあるとは思ってもみませんでした。
 
ここはガッツリと「肉徳盛りうどん」をかきこみます。
やっぱり西のうどんはうまいなぁ~

これから小野田線という路線で宇部へ行きます。

ポツンと発車を待つ電車→

厚東川(ことうがわ)→

宇部新川駅→

道幅のとても広い平和通りを歩きます。

↓こりゃまた素晴らしいしもた屋です。
 
どれどれと、葦簀のようなものを開けてみる。
まぁ、想像したとおり、メダカはおろか、ボウフラ一匹おらず、水一滴もない。
ビックリ箱のように握り拳がでてこなくてよかったけれども。

宇部の中心地っぽい所→

宇部の町中に来るのは初めてなのですが、正直結構発展しているので違和感があります。
人口も20万人近くあるので当たり前なのですが、これまで私の中での宇部のイメージというと山陽線の宇部駅周辺のローカルな風景しかなく、それにつられて宇部=田舎というのが定着していたからです。

(199)山口県宇部市役所

役所近くにあったもの→
その芯は橋歩道に突き刺さっている云々とあるので、その跡を探してみる。
が、ちっともそれらしきはない。
後で調べてみたところ、すでに撤去されたらしく、何と行方不明!
実に中途半端な史跡標柱である。

↓標柱のある所の、大通りを挟んで反対側

標柱は中央やや右よりの建物の真ん前にあります。
その建物は空襲でも壊れなかったそうな。


おそらく向こうの橋に刺さっていたようです。

↓アーケードから駅へと続く商店街







飲食店が非常に多いです。宇部は重化学工業で発展してきた町。
さぞかし今よりも盛んな頃は大いに賑わったのでしょう。

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37日目 九州から本州へ その2~遠賀郡

2013-03-17 00:45:56 | 九州北部
2013年1月2日(水)


西小倉から40分程乗りまして、遠賀川(おんががわ)駅で降り、芦屋タウンバスに飛び乗ります。
「飛び乗る」と書きましたが、やはり鹿児島線のダイヤが乱れているのは目に見えて明らかで、乗った電車が臨時の特急通過待ちなどでしわじわ遅れ始め、最初5分位の乗り換え時間があったのが、駅に着いた頃にはほとんどなくなっていましたので、まさしく急いで駆けたという事でございます。

しかし、運転手さんはしばらく発車を遅らせてくれていました。
親切だな~。でも乗客は私一人だけだったんだけど・・・

このバスで芦屋町へ行きます→

以下、バスからの車窓。

芦屋競艇場→
正月からやってますよ~(呆)

↓遠賀川
 

商店街→
結構飲み屋さんが多いです。航空自衛隊の基地があるからからでしょうか。

芦屋中学校前という停留所で降ります。

↓(196)福岡県遠賀郡芦屋町役場


役場前の通り→

役場前の廃墟→

あたりには特にこれと言ってないので、さっき乗ってきたバスの始発となるバス停まで歩く事にしました。
ひょっとしたらそのバス停は海に近いので、海が見えるかもしれない・・・

↓この坂を登りきれば海が見えるんですが・・・

またお前か、という感じで折り返しのバスが待ち構えています。

バスは都合のいい事に遠賀町の役場前に止まります。

↓(197)福岡県遠賀郡遠賀町役場

北九州市のベッドタウン的存在の町です。

ここからは歩いて先ほどの遠賀川駅へ。

↓遠賀川駅
 
この駅、昭和22(1947)年築の古い駅で、都市近郊で利用者は多そうな感じですが、
ドアは自ら開けないと入れません。
開け閉めする際のガラガラする音が、遠い昔の学校の教室を思い出させてくれる(笑)。
これはこれで、いい味を出していていいのかもしれない。

↓ところで鹿児島線、ダイヤはかなりメチャクチャになっています。
 
少しは書道とかペン字とか習った方がいいと思う貼り紙。

イライラしながら我慢強く待つ人達(私も当然含む)

次にお隣の水巻町に行って、九州を出ようと思っていましたが、電車がこんな有り様では九州でウロウロするわけにはいかない、との事で、水巻町をやめて、さっさと九州を脱出する決断をする。

45分ほど遅れてやってきた電車→

門司駅→

↓長い堂々としたホームに似つかわしくなく、気後れするかのように停まっている短い電車


「さよーなら」という暇もなく九州を去ります→

下関駅→ 
ホームは閑散としてただ長~いだけの、それこそ無用の長物となった感が・・・

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37日目 九州から本州へ その1~小倉

2013-03-14 00:27:02 | 九州北部
2013年1月2日(水)


5時に起きる。すかさずテレビを付ける。
するといきなり、「鹿児島線、人身事故で運転見合わせ」との字幕が入る。
のっけからやってくれたよ~(怒)
今日は少しだけその鹿児島線にお世話になるつもりでいましたので、これはマイッタな・・・
でも、もう少ししたら電車は普通に走り始めるんじゃないかとあまり気にせずにする。

今日も恒例の早朝散歩をします。

↓最初に行ったのは「森鴎外旧宅」。
 
軍医・森林太郎は、どうやら左遷されて小倉にやって来たらしいです。
舞姫との件が上司にバレた?ということではないでしょうが。

旦過市場(たんがいちば)→
北九州の台所と呼ばれるらしいですが、さすがに今は煌々と明るい一軒を除いてやっている雰囲気はない。
いつでしたか、数年前にここが大雨で浸水して大騒ぎになったというニュースを見たような気がするんですが・・・

↓小文字通り(こもんじどおり)、中の橋の方を見る


中の橋より上流側→
向こうの橋は紫川橋。

紫川に架かっている橋には愛称らしきがあって、紫川は「鉄の橋」で、中の橋は「太陽の橋」。由来は全く分かりません。
右にあるのは勝山公園の水上ステージ。

この橋を過ぎると役所があります。

(195)福岡県北九州市役所
さすがは政令指定都市の役所、デカすぎる!貫禄充分です。
しかも今年は政令指定都市になって50年。
と、ここまでは誠におめでたいのですが、1979年をピークに人口は右肩下がり、とうとう100万人を割ってしまい、減少に全く歯止めがかかりません。
いろいろ要因はあるのでしょうけど、個人的には県庁所在地の福岡よりも北九州の方が好きなので、何とか巻き返して欲しいと思っています。

すぐ目と鼻の先には区役所があります。

〔12〕福岡県北九州市小倉北区役所

↓これまた近くにある小倉城に足を伸ばします。




天守閣は復元されたものです。
それを知ったとたんに天守閣が不自然な感じに見えるのはナゼ?


右は八坂神社の鳥居、左は小倉城庭園。その庭園では日本の美を堪能できるみたいです。
この他近くには、松本清張記念館というのもあるのですが、松本清張には興味ないです、ハイ。

勝山橋(石の橋)より→
昨晩と比べてみて下さい。
手前の橋は鴎外橋。別称、水鳥の橋。川の橋だから、水鳥でいいのでしょうけど、鴎はイメージ的に海。別称の命名時に少し躊躇はなかったんでしょうか?

常盤橋(木の橋)→
こちらは趣のある橋。

今日は西小倉駅からスタート→

駅では「電車、遅れていま~す」と懸命にアナウンスしていましたが、乗ろうとしていた下り電車は時間通りにやってきたではないか。
「何だ、ウソつきめ!」

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36日目 元日の風景 その6~豊築地域

2013-03-11 23:54:52 | 九州北部
2013年1月1日(火)


中津駅に戻ってきて、14時55分発の「築上東部乗合タクシー」に乗ります。

この旅ではタクシーには乗らない、というルールを設定しています。
これから乗るものは確かに事業者はタクシー会社で、「タクシー」を名乗っていますが、定額料金でバンを使って定時運行していますので、実質バスと同じである、そういう理由からこれはOKにします。
といいますか、こうでもしないと次に行く町へはムチャクチャ行きづらいので、かなり苦しいこじ付けの面もあるのですが・・・。

築上東部乗合タクシー→
中津駅東口の駅前有料駐車場内の片隅に間借りをした感じの停留所から出ます。
停留所の写真を撮ろうと思ったのですが、客一人が停留所の椅子に座っていまして、「邪魔だなー」と思いつつ写すのをためらったのでした。

山国川→
これを越えると福岡県に入ります。

約10分で上毛町役場に着きます。

↓(192)福岡県築上(ちくじょう)郡上毛(こうげ)町役場

平成17(2005)年に新吉富村と大平村が合併してできた町です。

↓役場前の通り(県道109号線)
 
さて、ここからが問題です。
最寄りの吉富駅(最寄りといっても、3.3キロくらいあります・・・)へ行く折り返しのタクシーは1時間半しないと来ません。
近くに何か名所・旧跡でもあればいいのですが、全くなさそうで、この場にいても仕方ない。

↓ブラブラ駅まで歩くことにします。



↓やれやれ、ようやく駅から600メートル位の所までやって来た。


駅までの途中にある役場。
↓(193)福岡県築上(ちくじょう)郡吉富町役場

九州では一番小さな自治体だそうです。
ここまでゆっくり歩いたので、45分もかかりました。

吉富駅→

次に5分ほど乗って、宇島(うのしま)駅で降ります。

宇島駅→

役所までテクテク歩きます。

↓役場までの街並み

←旧銀行、現在飲み屋



(194)福岡県豊前(ぶぜん)市役所

役所にある山伏像→
豊前市にある求菩提(くぼて)山は、江戸時代まで九州を代表する一大修験道場だったようです。

今日の市町村巡りはこれでおしまいです。

日が落ち始めました→

今日の宿泊地は私の好きな町、小倉。

賑やかな小倉駅→ 

↓小倉のシンボル・紫川のイルミネーションは相変わらず綺麗です。
←勝山橋より
←鴎外橋→
←井筒屋さん

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36日目 元日の風景 その5~中津

2013-03-10 00:47:04 | 九州中部
2013年1月1日(火)


次に参りましたるは大分県の北西部にある中津市。


↓中津駅の「日本一長い鱧(ハモ)の椅子」

長すぎてさ(10メートル位)、全体を写すのに柱が邪魔してしまったではないか(怒)!
鱧は鰻の仲間。この椅子を作ったのは、日本一長い鱧がここで釣れたということではないらしい。

駅西口→
もう、来年の大河ドラマの宣伝ですよ。
「軍師官兵衛」といっても、たいていの人は知らないでしょう。
黒田孝高(よしたか)というここ中津のかつてのお殿様の事で、豊臣秀吉に仕えていました。
最近の大河ドラマはネタが尽きたのか、著名人に仕えた人だとか、奥さんだとかを主人公にしたものばかりのような気がする。

中津駅に降り立つのは2回目ですが、前回はここからバスで新日本三景の一つ、耶馬溪(やばけい)に行きました。
その時は宮崎からの夜行列車で朝5時頃に到着、2時間半待ってバスに乗って行くつもりでしたが、それは平日のダイヤであって、実際はその日は休日でダイヤが違っており、さらに1時間の合計3時間半待つハメになったという苦い思い出があります。

↓何となく名所・旧跡が多そうな感じのする案内板

実際、耶馬溪は勿論、中津城や福沢諭吉旧居など見所は多いです。

(191)大分県中津市役所
何はともあれ、まずここに。

今回は耶馬溪には行きませんが、中津城と福沢諭吉旧居くらいは歩いて行ける距離なので、前回も見てはいますが、行かない訳にはいきません。
ところが、歩いていると以前には気がつかなかった中津の実情らしきを垣間見ることになってしまいました。

寿通り商店街→
寂れたを通り越して、何と表現すればいいのか、廃墟マニア垂涎の的となりそうな商店街に出会います。

↓その中




写真では音のない世界に感じるかもしれませんが、実は何とかお客を呼ぼうとしている為か、大音響で音楽を流していまして、不気味ですが、商店街の思いが痛いほど伝わってきて泣けてもきます。

↓その他、気にいった建物



 
 

中津の変な所ばかりお見せすると苦情が来そうなので、以下、看板たる観光地を・・・。

中津城→
日本三大水城の一つ。残りはついおととい行ったばかりの今治城と同じ四国の高松城。
いずれもお堀に海水が引き込まれています。

お堀のアヒル→
「アフラック」と鳴いていた、そんなわけは勿論ありません。

中津城公式マスコット「おっくん」→

↓城内に神社がありまして、初詣客が行列をなしています。


神楽が舞われていました→

お城の中は開放されていましたが、結構人が出入りしていて、しかも駅のロッカーに荷物を置いてくればよかったものを、担いで来てしまったので、上るのはしんどいし邪魔になるだろうと思いやめました。

福沢諭吉旧居の前の通り→

↓福沢諭吉旧居



ここは神社ではありませんが、心の中で祝詞っぽく唱える。
「掛けまくも畏き中津の大先生、我が巾着に絶えずおいで給へ・・・」

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36日目 元日の風景 その4~別府

2013-03-08 21:34:45 | 九州中部
2013年1月1日(火)

別府、説明不要の超有名温泉地。
でも、私はこの町を歩くのは初めてで、まあ個人的には今日の一番の楽しみというところでしょうか。

↓観光客は誰も見向きもしない西口を出ます。


いきなりの坂(青山通り)を登り、別府公園のところで右折して真っ直ぐ行きますと、富士見通りという坂と交差するので、そこを左折すると市役所があります。

別府公園→

(190)大分県別府市役所

次に海の方へ歩みを進めます。

その途中にあった温泉→
俗化し、ややもすると商業主義化した、やたら人の多い温泉は悪いとは言いませんが、一見バラックのような、うっかりすると見過ごしてしまいそうで鄙びたこういう共同浴場って、とっても情緒がありそうで良くないですか?
開いていないのが返す返すも非常に残念です。
尤も、臼杵で思いがけない時間を使ってしまったので、元々入れないのですが・・・

的ケ浜公園に来ました→

南の方向→
逆側→

↓あちこち銅像があります


「かるめん」と言うより「ぶさめん」に成り果てています。

別府タワーを仰ぎ見る→
東京タワーよりも古く、昭和32(1957)年に建設された高さ100メートルのテレビ塔です。

中に入ります→

↓展望台からの眺め



窓ガラスはとてもチャチで薄っぺらく、写してはいませんが、所々ヒビが入っていて、かなりの老朽化をうかがわせます。
いかにも昭和的なタワーでした。

竹瓦温泉→ 
別府八湯の一つ。竹葺きの屋根だったのを、改装して瓦葺にしたことに因んで名づけられたといいます。


この建物のあるあたり、実は風俗街の中にありまして、私は格好の標的になったらしく、わずかに営業しているお店のポン引きから、「寄って行かんばい?」と、声をかけられ通しでございました・・・
そんなに熱心に営業してくれるのなら、それに応えてやるべきだったか(苦笑)。

別府駅東口→


↑このオッサン、天国から舞い降りたというイメージ像らしいのですが、観光客を諸手を挙げて歓迎している意味もあるんでしょうかね・・・
う~ん、見ようによってはア○ナイお方にも見えなくはない。
オッサンと書きましたが、別府に多大な貢献をした、とってもお偉い方らしいです。
右は「手湯」。

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36日目 元旦の風景 その3~津久見

2013-03-07 23:35:01 | 九州中部
2013年1月1日(火)


しょっぱなから予定が狂ってのスタートですが、次の訪問地は予定した通りのお隣津久見市です。

速吸瀬戸(はやすいのせと)→

津久見駅ホーム→
みかんのベンチが鮮やかに映える

やたら長いホーム(大分方向)→
15両を誇る総武線快速も持て余しそうな長さです

南口を出て市役所へ。

(189)大分県津久見市役所

↓駅に戻ると、仮面ライダーアマゾンみたいな列車がやってきた。


今度は北口へ→

凛とした威厳のある姿の大友宗麟さんが迎える→

駅前通り→

ここはあまり時間をかけられないので、駅前商店街だけ見て廻ることにします。

昭和通り商店街→
本町通り商店街→
正月早々、郵便屋さんはつらいよ、といったところ。

堂々とした佇まいのしもた屋→


右の建物に寄りかかって、楽チンしている左の建物。
果たして、右の建物はいつまでガマンしてくれるんでしょうかねぇ。

ひっそりと固まっている飲み屋→

駅前の食堂→
両方とも入りたくなる感じのお店です。閉まっているのがつくづく残念です・・・

まだ、オネンネにある感じの町。さぞかし昨晩は大いに飲み食いしたのでしょう。

ところで、この津久見市、人口が順調に減少していまして、とうとう2万人を切ってしまいました。
全国の市の中でも下から15位前後という有り様です。
帰宅してから役所のHPの観光情報のうち、「たのしむ情報」の一覧を見ようとクリックしたら、ナント、
「Object not found!
  うんたらかんたら・・・・」
となるではないか!
全くやる気が感じられず、行政の方からせめて観光でも足がかりにして町おこしでもしないとまずかろうに、これではジリ貧に歯止めがかからないであろう。

津久見からは臼杵の方へ逆に戻り、そのまま大分駅へ行きます。

大分駅→
1年半前に大分市巡りをしていますので、今回はスルー、そのまま別府方面に向かう電車に乗り込みます。

別府湾→
別府の町が目前。

別府駅到着→
これらの山、何という名前か分かりませんが、雲があたかも噴煙のように見え、大温泉地別府に相応しい風景となっています。

という訳で、次の訪問地は別府になります。

正月から賑わいのある駅改札口→

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36日目 元旦の風景 その2~臼杵

2013-03-06 00:31:13 | 九州中部
2013年1月1日(火)


ムチャクチャ寒いのですが、頑張って市内をうろついてみます。

市役所近くに臼杵(うすき)城址があります。
臼杵城はキリシタン大名、大友宗麟が築きました。
築城当時は四方を海に囲まれていたといいます。

本丸跡の東端から→
正面の島は津久見島といい、別名、おにぎり島。
こんなのを見ていると腹減ってくるではないか(怒)!

ようやく明るくなってきました。
初日の出が見られるかな~?と思いきや、姿かたちも見えず。
同じく初日の出を見に来ていたらしき一人のじいさまもガッカリしていました。

本丸跡→

天守台跡→
臼杵護国神社→
毎年初詣を全くしないのですが、今年は宗旨替え、ここで初詣を済ませます。
境内の池は氷が張っていました。

下から見たお城→
正面上に見える門は、大門櫓。右は畳櫓。


続いて市街地を歩きます。

稲葉家下屋敷→
建てられたのは明治時代ですが、住んでいたお方は旧藩主。

↓飲み屋が立ち並んでいる通り



つまりは私にとっては、臼杵ではここが一番旨いということになるんでござんすか・・・。

↓石敢當


とっても有り難い石の隣の、何だかビミョーな形をした石は何だろう(笑)?
これは敢えて触れないほうがいい?(笑笑)
右の民家には鏝絵(こてえ)が飾ってあります。
とんかち、いやいや、打ち出の小槌っぽいの持っているから大黒様みたい。
ここはひょっとしたら、ムチャクチャ凄いパワースポットなのかもね。

↓八町大路、歴史を感じさせる商店街です



←創業は慶長5(1600)年の「かぎや」さん

↓二王座歴史の道→
 
昔の町並みが残るこの道には、白壁の商家や寺院が建ち並んでいます。

港町商店街→



床屋さんのようです。
髪を刈るのが早いんでしょうか?
ちょっと中を覗いてみたところ、営業しているようでした・・・
謹賀新年の張り紙もあるし。


なんと!市内局番がない!ま、しもた屋みたいだから実害はないだろう。

この商店街の方が、由緒ある通りより楽しかったです、個人的には。

この他、臼杵には国宝・臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)というのがあるのですが、そこは駅から遠く、断念せざるを得ませんでした。
しかし、臼杵はお宝がぎっしり詰まったような面白くていい町でした。

臼杵駅→

買った切符は、「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ(\2,000)」。
JR九州内の普通列車1日乗り放題です。

駅ホームにあるベンチと臼杵磨崖仏の頭


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36日目 元旦の風景 その1~四国から九州へ

2013-03-04 23:07:52 | 九州中部
平成25(2013)年1月1日(火)


このところ忙しくて、ちっとも更新ができませんでした・・・
さすがにこのまま手を付けずに置くと、やがて面倒になってブログが自然消滅しそうなので、多少落ち着いた今、重い腰を上げて少しでも進めておくことにします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

インターネットカフェを出て、一人寂しく、再びアーケード街を歩きます。

↓初詣に出かけるのであろう人達で、少しは賑やかになった。


そのまま歩いて向かった所→

これから深夜便で九州に渡るつもりです。

この八幡浜港には「宇和島運輸」と「九四オレンジフェリー」の2社の船が乗り入れていて、2社ともに大分県の臼杵(うすき)と、「宇和島運輸」のみが同じ大分県の別府と結んでいます。

宇和島運輸の乗船券売り場→
九四オレンジフェリーの乗船券売り場→

この船を宿代わりとして臼杵へ→
といっても4時間程度しかいられませんが。

↓船内



なかなか綺麗で豪華ですな。

船は2時50分出航です。
実は1時15分の先発もあったのですが、この2時50分発を選んだ理由は、臼杵に5時15分に着いた後も7時まで船の中にいられるからです。
しかし待つというのは、加えて建物の中であっても寒さが大いに手助けしたので、さすがにきつかったですよ。
今回の旅の一番の泣き所です。

定刻、八幡浜港を離れます→

↓さよ~なら、四国よ、愛媛よ。また会う日まで~


↓「あおさうどん」(\500)を食べる

売店に飾ってあったうどんの写真を見たらとても旨そうだったので、ついつい・・・
体に良くないであろうことは重々承知していますけど。
こりゃ明日の朝食は抜き、確定・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

5時15分に臼杵に着いてからもしばらくそのまま船内に留まり、6時半頃船を出ます。
このまま寝ていたかったんだけどな・・・仕方ない。

↓臼杵港フェリーターミナルとその中



↓まだ暗い中をてくてく歩いて市役所へ行きます




(188)大分県臼杵市役所

最初の予定ではこれを済ませば次の目的地へ行くつもりでした。
ところが、臼杵のフェリー乗り場で奪ってきた市内の観光マップを見ると、かなり見るべき所があるではないか!
せっかく来て見ないでここを去るのも勿体無い気がしてきまして、急遽変更して少し観光することにします。

続きは次回にて。


↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ


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