ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

65日目 中国山地縦断・折り返し(1)~鳥取

2013-12-26 23:51:34 | 山陰
2013年10月12日(土)


折角このような遠い所に来た訳ですが、早速千葉に向けて帰ります。
と言っても、2日間かけてになりますけど・・・。

朝早く起きまして、5時半頃から市街地を散歩します。
今回はこれだけで鳥取市を後にします。
普通であれば、日本最大の砂丘であるとよく誤解されている鳥取砂丘(日本一広い砂丘は青森県の猿ヶ森砂丘)へ行くのでしょうが、一度行った事があるのもあるのですが、この近辺はあまり交通は便利ではないので、一つの町でグズグズできないというのもあります。

北口の花時計→

↓若桜(わかさ)通り、駅から県庁までの伸びる鳥取市の繁華街


アーケード街(サンロード)→
朝早くから、ご苦労なことです。

↓サンロードを出たところにある「鳥取民芸美術館の童子地蔵堂」
 
見ていると、切なく、物悲しくなる・・・。

末広通り→

再び、若桜通り。北の方向へ向けて歩きます→

袋川の若桜橋より→

知名度抜群のこの先生は、ここが選挙区→

(323)鳥取県鳥取市役所
鳥取という地名は、その名のとおり、鳥を捕まえてそれを朝廷に献上することを職業にしていた鳥取部という人達が住んでいたかららしいです。
案外職業を由来にした地名は多く、例えばお隣島根県に玉造温泉という温泉がありますが、これは勾玉を造る事を職業にしていた玉造部がいたから、といった感じ。

鳥取県から京都府にかけての海岸線は「山陰海岸ジオパーク」と認定されて、多種多様な地質・地形を基に、文化・歴史を学べる地域となっております。

鳥取県庁
ご存知、日本一人口の少ない県。鳥取県全部の市町村を合併しても、事実上、政令指定都市になれない少なさ・・・。

県庁から少し歩いた所、山は久松(きゅうしょう)山→
この山には鳥取城が築かれていましたが、今は城址が残っています。

吉川経家(きっかわつねいえ)像→
天正9(1581年)年、城に立て籠もった吉川経家は、羽柴秀吉率いる織田信長軍に城を取り囲まれ、来年の大河ドラマの主人公・黒田官兵衛の策ににより兵糧攻めに遭い、降伏し自害。
この戦いで城内ではかなり悲惨で阿鼻叫喚な状況であったことが、この像のそばにあった案内板に書かれてありました。

お堀→
そんな悲劇があったこともつゆ知らず、ここは平和そのもの。

城址はこの奥になります→

こんな感じで散歩を終え、再び駅へ。
駅南口の「因幡の白うさぎブロンズ像」→

鳥取駅構内→
電化されていない高架駅は、どうも違和感がありますなぁ。

特別急行スーパーはくと4号京都行き、8時53発で出発!→

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64日目 中国山地縦断(4)~真庭・智頭

2013-12-23 23:50:21 | 中国
2013年10月11日(金)


前回保留した所は、姫新(きしん)線沿線にある真庭(まにわ)市。
行き損ねた「食堂かめっち。」のある美咲町も考えましたが、そこは比較的交通の便は良く、それよりも行き来が不便な真庭市へ行く事を最初から決めていたので、そこは初心貫徹。

津山から約40分で久世(くせ)駅へ→

↓駅前通りをまっすぐ行くと交差する国道181号線を東へ歩きます。


旧遷喬尋常(きゅうせんきょうじんじょう)小学校→
これは明治40(1907)年に建てられ、平成2(1990)年まで使われ、国の指定重要文化財になっています。

中に入ってみましょう(無料)。
ここの職員らしいおっさんが、やたら声をかけてくる。案内したくてしたくてウズウズしているのが見て分かったのすが、8月の堺のように長いこと延々と案内される事態になっても困るので(スケジュールの都合上ね、)、悪いけど「構ってくれるな!」という態度を見せてわざと寄せ付けないようにする(おっさん、ゴメンね・・・)。

入口→

1階廊下→

2階の講堂→
ドラマ「火垂るの墓」や映画「ALWAYS三丁目の夕日」などでロケに使用されたようです。

(321)岡山県真庭市役所

役所の裏を流れる旭川(下流方向)→

右岸側にある「久世トンネル桜」→
春になるとソメイヨシノが咲き誇って、まさに桜のトンネルになるのであろう。

↓アーケード街
 
こんな所(失礼!)にアーケードを造っても・・・というより、おそらくこの地方は冬は雪が多いのでしょう、きっとその対策かと。でも、人っ子一人いないよ、寂しすぎる・・・。

1時間ほど散策して真庭市を後にしますが、隣の勝山地区には古い町並みが残っていて、散策するのにいい所らしいです。さらに、鳥取県境近くにある蒜山(ひるぜん)地区では、「ひるぜん焼そば」というご当地グルメを味わえます。

駅に戻ってきたら、突如晴れてきた→
スカッとした青空はやっぱり気持ちいいな~。

津山に引き返します。

↓この姫新線や前回触れた因美(いんび)線沿線では柿の木を多く目にします。


さて、話しは一気に飛んで、鳥取県に入ります。

↓因美線で智頭(ちず)駅に到着

 


だいぶ暗くなってきましたが、乗り換え時間が25分あり、そのちょっとの時間で駅周辺だけですが見て廻ります。江戸時代、鳥取藩の参勤交代路であった上方往来の宿場町があるのですが、暗いし時間的にも遅いので今回は行きません。

駅前→
左の建物は智頭町観光の総合案内所

(322)鳥取県八頭(やず)郡智頭町(ちづちょう)役場
町名は「ち」で、駅名は「ち」、さらに郡名は「や」とややこしすぎる。音は同じなんだけれどね・・・。
智頭町は別名「杉のまち」といわれるように、そのほとんどが山で占められている町。

↓智頭の市街地
←役場の横を流れる土師(はじ)川





不審者と間違えられない程度に智頭駅周辺をウロウロしてから、列車に乗り、19時すぎに鳥取駅に到着。

鳥取駅南口→
この日は鳥取市に宿泊します。

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64日目 中国山地縦断(3)~津山

2013-12-21 22:38:38 | 山陽
2013年10月11日(金)


12時頃に津山駅に来ました→
やたら長いホームに、ポツンと止まっている車両たち・・・。

津山駅舎→
次の列車まで40数分ありますが、他にすることもないので、ちょいとお散歩。

津山駅西側にある「旧津山扇形機関車庫」へ→
昭和初期に造られたもので、現存する機関車庫では2番目の規模らしい。
このあたりは非電化だから、さすがに電車はないな。
一般公開している日もあるようですが、この日は遠巻きからの公開のみ。

速攻で見てきた後は、ある自治体へ行って15時すぎに再び津山へ戻ってきました。
その町の事は次回にて。

津山市は岡山県東北部の中心地で、人口は約10万人。
江戸初期に築城されてからは城下町として明治に至ります。

城下町だけあって、市街地には多くの名所・旧跡があります。
駅でかっさらってきた「城下町ぶらり旅マップ」に載っている所だけでも全部見ようとすると、まさに一日がかりでありまして、当然それは不可能なので、今回は「衆楽園」を見て、あとはお城に行けたらいいな、という感じ。
本当は「城東町並み保存地区」の古い建物を見たかったのですが、それはあきらめる。

実は3年前の冬にも津山に来ていたのですが、その時はなぜか大雪になってしまったので、ちょっくらお城へ行って眺めて、すぐに脱出したという事がありました。これからの津山観光は地道にコツコツ潰していくことになりそう。

駅から北へ歩くと、吉井川が目の前に現れます。

↓今津屋橋



いい眺めじゃ。

ひたすらまっすぐ、まっすぐ。

橋を渡った所、ここから先を今津屋橋通りという→

↓この河童像は、じいさまと孫らしいですが、他にもお父さんお母さんなどの像があります。

津山では河童を「ごんご」といい、そこでこの辺りは「ごんご通り」と呼ばれているようです。

←役所はここから1キロ程行った所。

(320)岡山県津山市役所

↓役所の近くにある「衆楽園」






←オマケ
春には桜、夏は水蓮、秋は紅葉、冬は雪景色が楽しめる17世紀半ばに作られた大名庭園です。

お城の入口まで行ってみよう→
17時で閉鎖で、入ろうか迷った末、やめておくわ・・・。

ここでは希少動物の剥製などを見ることができます→

津山郷土博物館→
右に上の写真の建物があります。

ズームでお城を撮ってみる→

市中心部のアーケード→

津山の超有名ご当地グルメ「ホルモン焼きうどん」→
3年前に食べましたが、やっぱりおいしかったですよ!
今回は食べる時間がない、残念無念・・・。

これは駅前のアーケード、この先に駅があります→
気持ち悪いくらいひっそり・・・。

慌しいですが、16時40分発のJR因美(いんび)線で津山駅を出ます。
NHKの朝ドラ「あぐり」(古いな、いつだったっけ?)ロケ地が役所の近くにあり、見ようと思っていたのですが、すっかり忘れてしまっていました・・・。

お隣・東津山駅→
このすぐ近くにB'zの稲葉浩志氏の実家(化粧品店で、店内ではアルバムなんかが見られるらしい)がありまして、ファンにとっては聖地の如き場所のよう。
市観光協会もご丁寧にも「想い出ロードマップ」なるものを用意しておりますので、彼の津山での足跡を辿りたいという方は、是非それを手に入れてから自転車で廻って下さい。
芸能人で言えば、ついこの間最終回を迎えた「八重の桜」の新島襄役をやっていたあのお方も津山出身じゃな。

でも津山といったら私にとっては、横溝正史の小説「八つ墓村」のモデルとなった津山事件が真っ先に頭に浮かぶ。
きっと津山の人にとっては無かったことにしてしまいたいであろうこの事件、現場は因美線の下の写真の駅から数キロ山奥へ行った所になります。

美作加茂駅→

津山、光と影の部分が妙に対照的な町であります・・・。

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64日目 中国山地縦断(2)~勝央・美作

2013-12-19 23:58:03 | 山陽
2013年10月11日(金)


姫新線で岡山県に入り、勝央(しょうおう)町の勝間田駅に降りたのは9時すぎ。
勝央町も元々は散策する予定のなかった所。


↑途中から乗ってきた園児の集団がここで降りるようで、かなり手間とっている。
しかも、地元ローカル紙かテレビか、が取材をしているけど、一体何の行事なのであろう?

↓駅では地元マスコットキャラクターの「きんとくん」もお出迎え。


園児が来るまで、一枚スナップを・・・→
「きんとくん」はここ勝央町が金太郎(キンタロー。ではなく、足柄山の方の坂田金時のこと)の最後の地であったことに因んでのものらしい。
今年、ゆるキャラグランプリに撃って出て総合420位でありました。

人気の引いた、がら~んとした駅→

つ、三連発!→
「岡山県田郡央町間田287番地」に間田神社があるようなので、勝負師はそこに運を上げにお参りするのもいいかも知れない。

↓昔の街道っぽいのがあったので入ってみます。









なるほど、やっぱりここは宿場町だったんだな。

勝央郷土美術館→
ド派手な屋根だこと・・・

(318)岡山県勝田郡勝央町(ちょう)役場

↓姫路方向に引き返し、隣の林野駅へ。
←ホーム側から



↓駅の近くには「道の駅彩菜茶屋」があるので、とりあえずはそこで休憩。


黒豆うどん(\500)→
間違いなく黒豆の風味がして、関西風のおつゆとバッチリ。うん、なかなかの美味。

道の駅の前の国道179号線を南に向かって歩く→
跨線橋から見える「美」、きっと夜になると映えると思われ。

梶並川→
ここをまっすぐ行くと、湯郷(ゆのごう)温泉や昔は舟の発着場として栄え、蔵屋敷が建ち並んだいたことに因んで倉敷と呼ばれていたらしい林野地区の中心部に行けるようですが、そこへはちょっと距離がありすぎる。
なので役場横に架かっている橋(写真に見える橋)を渡って駅に戻ろう。

(319)岡山県美作(みまさか)市役所

昭和の薫りがプンプンするバスセンター→

↓美作市は、ワールドカップやオリンピックで頑張った選手が所属する「岡山湯郷Belle」の本拠地。

女子サッカーは一頃よりも話題に上る事が少なくなったなあの感がある今日この頃・・・。

かなり離れていますが、「武蔵の里」という、かの剣豪・宮本武蔵に関する史跡が多くある地区があります。
そう、そこは武蔵生誕地と言われているらしい(他にもそれを称する所もあるのですが)。
観光するのに持って来いの美作市、ただ滞在時間が僅かしかとれないのが恨めしい・・・

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64日目 中国山地縦断(1)~たつの

2013-12-14 23:54:09 | 近畿(大阪・兵庫)
2013年10月11日(金)


「サンライズ」は、ずっと停まっている・・・。
外を見ると大垣駅。
深夜なので客の乗降の取り扱いはしていないのですが、それでも乗務員の交代などで駅に停まる事は多い。
でも、それにしてもやけに長いな・・・。

そのうち動き出したのですが、しばらくえらいゆっくり走っている。
工事で徐行しているのかな、と思いつつ寝入る。

姫路着は5時25分なので、5時に起きまして、外を見ると、ん?まだ芦屋あたりっぽい?
どれ位遅れているんだろ、と思っていたら車掌さんがやって来て、「姫路は20分遅れます」と言う。
私 「姫路5時28分の電車で岡山へ行きたいんだけど、先に行っちゃいますよね?」
車 「そうですね・・・」
私 「岡山7時の津山線に乗りたかったんですけど・・・」
車 「それならこのまま岡山まで乗っていてもいいですよ」
私 「岡山は20分遅れて着くと?」
車 「7時位を見込んでいます(因みに定刻は6時27分着)」
私 「ああ、そう・・・」
車 「ラッシュに重なるもので・・・。それに間に合うかも分かりませんが・・・」

5時45分になりましたが、姫路に着かないどころか、ゆっくりゆっくり走っている。
これでは岡山は何時になるか分からんな、という訳で急遽今後の予定を変更、姫路から姫新(きしん)線に乗って津山市を目指す事にしました。
列車遅延の理由は、先に走っていた貨物列車が関ヶ原付近でイノシシと衝突し、その点検していた影響だという。
悪い事は重なるもので、姫路から先で線路内に車が立ち往生したらしく、列車の運転の見合わせのため事態がさらに悪化したようです。
旅には思わぬアクシデントは付き物だし、仕方ないか・・・。

6時頃に姫路到着→
車内放送でしきりに山陽新幹線への乗り換えを勧めていたので、それらとおぼしき人多数。
結局「サンライズ」は6時10分頃、約45分遅れで発車して行きました。

乗り損ねた津山線沿線の美咲町に、「食堂かめっち。」という、たったの300円でおいしい「たまごかけごはん」が食べ放題!のお店があるので、そこでの朝食を大いに楽しみにしていたのですが・・・。
嗚呼、たまごかけごはん・・・。

↓姫路6時12分発の列車に乗り、たつの市の本竜野駅に6時半頃到着。


ホームにある童謡「赤とんぼ」の歌碑と像→
そう、ここ龍野は童謡を数多く作詞した三木露風の出身であります。
(駅名は「竜」の字を使っていますが、本来の地名は「龍」です)

来ましたよ、たつのへ→

駅西口→

こちらは駅前にある「童謡赤とんぼのふる里」像→

元々たつの市は訪問する予定はこれっぽっちも無く、当然ながら何らの準備もしていなかったけど、駅に観光地図が置いてあったので助かった・・・。
しかし、ここは観光地として名高く、どうせ町巡りするなら時間を確保したいのですが、そうすると、この先交通は不便な所になり非常に難儀するので、仕方なく駅周辺をブラブラするに留めます。
ま、すぐ近くに親戚が住んでいるので、今度遊びに行った時にここに連れって行ってもらおう。

↓駅前の県道14号線



古いめかしい建物多し。

↓淡口醤油のメーカー・ヒガシマル醤油の第1工場の脇

そう、たつの市は醤油の町でもあります。

工場を見る→
予約すれば中を見学できるそうです。
因みに私は工場萌えではありません(笑)。

(317)兵庫県たつの市役所
たつの市は龍野市・新宮町・揖保川町・御津町が合併してできた市。
旧御津町にある室津は、一度その親戚に連れって行ってもらった事があるのですが、古い港町で、景色も良く、魚介類もおいしい、とってもいい所。

役所の裏手に揖保(いぼ)川が流れているので、その土手に出てみます。

↓正面の山は的場山、よく目立つ建物は「国民宿舎赤とんぼ荘」


↓視線を下流の方へ。左のぽっこりした山は鶏籠(けいろう)山

観光名所があるのは川の向こう。
龍野城があり、武家屋敷や白壁の土塀などの歴史的文化財が多く残っており、龍野は「播磨の小京都」と呼ばれているようです。

↓7時、10ほどに分かれた鳥の群れが頭上を飛んでいく。

これとちょうど時を同じくして、防災行政無線なのか、音楽が響き渡る。やっぱり「赤とんぼ」でした。
季節は今はいいのですが、朝流すに曲としてはねぇ・・・。
それに相応しい有名な歌は作っていないのかな、三木先生は?

↓通勤通学の混雑時に、ブラブラ客が混ざりこんで申し訳ないよなぁ。


↓車内にて

完全に高校生の貸しきり状態だし、人の目は気にしない、ってか。


何だか朝からお疲れのご様子。恐らく昨晩いっぱい遊んだ勉強したのだろう、きっと(笑)。

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63日目 サンライズエクスプレスに乗ろう!

2013-12-09 23:55:41 | 南関東
2013年10月10日(木)


前回までダラダラと夏の旅行を掲載していましたが、9月を飛び越え、季節は一気に秋へ、話しは10月の3連休の頃になります。
この時期は「秋の乗り放題パス」が発売されるので、それを使ってこの日を含めて3泊4日の旅に出ることにします。
翌日までの予定としましては、夜行列車で姫路までお世話になり、それから普通列車で岡山へ、そして、津山線沿線の町→津山市周辺の町→鳥取泊でございます。

そして乗る夜行列車は「サンライズ出雲・瀬戸」ですが、特に「出雲」は縁結びの神様超絶パワースポット出雲大社へ詣でるブームもあって指定券の取りにくい列車となってしまいました。
私はというと、「出雲」でも「瀬戸」でもどちらでも構わなかったのですが、「出雲」の方が確保できました。

さて、「サンライズ」は岡山まで行くのですが、そのまま一足先に岡山へ行っても、姫路から普通列車でゆっくり岡山へ行っても、その後の行動は同じになりますので、姫路→岡山分の乗車券代をケチりました。

稲毛駅20時56発の快速電車に乗り、東京駅へ→

↓東京駅・東海道線ホーム





 


↑どうせ姫路までなんだから、ノビノビ座席で充分さ!

しばらくは、酒飲んで過ごします。
それにしても隣のオヤジ、しょっちゅう、すかしっ○をするので、マイッタ、マイッタ、カンベンしてくれよ~!
どうも最近夜行列車に乗ると、ちょっとしたアクシデントが起こったり、車内環境に恵まれなかったり、そんなのばかりだな・・・

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62日目 真夏の関西めぐり(7)~熊取・泉佐野

2013-12-07 23:30:54 | 近畿(大阪・兵庫)
2013年8月24日(土)


JR百舌鳥駅から阪和線を和歌山方面に乗りまして、14時頃熊取駅に到着、2つの自治体を訪問します。

熊取駅東口のロータリー→

駅前通りを真っ直ぐ歩いて、→

この突き当りを左に行き、→

↓国道170号線との交差点を右方向にひたすら歩くと、こちら。


(315)大阪府泉南郡熊取町(ちょう)役場
人口4万5千人ほどの町です。

用さえ済ませばさっさと次へ行こう、と裏道から駅へ行こうとしたら、そうはさせじと、何やら面白そうな建物がある。

↓煉瓦館



平成17年11月に開館したというこの施設、元は昭和初期に建設された綿布工場であったらしく、現在では文化活動に利用できる施設となっております。

↓すぐ近くにある重要文化財「中家住宅」
 


文字は小さくて見にくくて申し訳ない・・・。
ここも文化活動施設として、開放されているようです。

↓阪和線のガードをくぐるとすぐに、泉佐野市に入ります。


↓何やら怪しげな高利貸しやサラ金の格好の宣伝道具に使われているバラック


小高い丘を越えて行きます→

↓地図を見ると「ダンバラ公園」というのがあり、とっても気になっていたのですが、実際目の当たりにするとなんてない、集団墓地でした・・・

近くには「壇波羅公園」というのもあるのですが、漢字とカナの違いは何だろう?
それとこの、ダンバラ(壇波羅)って何?
どことなく仏教っぽい感じがするんですけどね・・・

(316)大阪府泉佐野市役所

←役所前の通り
人口約10万人の市ですが、泉佐野を有名にした出来事と言えば何といっても、市の命名権を売却する話しですね。
結局手を挙げた企業が無かったのですが、財政健全化団体、つまり破産の一歩手前の状態なのだから、アノ手コノ手何ふり構わぬ一心不乱の増収作戦を展開しているのも仕方ないことなのかな。
ほんのつい最近では、関西空港への橋を渡る車に通行税を取ったり、飼い犬の糞を拾っていかない人が多いので、糞害に憤慨したらしく?、その除去費用捻出のための飼い犬税なるものを課すことを決めるなど、ほんとまぁ、この種の話題には事欠かない自治体であります。

我が家の愛犬を散歩に連れて行って思うのは、犬のよりも猫の方のが多いんじゃないかな、という事。犬とは違い、今でもノラ猫は多いので、その分もあるのでしょうが、そのうち猫も登録義務化されて、飼い猫税なるものも出てくるかもしれませんな。
糞で困るのは見苦しいのもあるのですが、それよりも我が家の愛犬はやたら食い意地が張っていて、散歩していて隙あらばそれをパクッとやってしまうんですね・・・。
本当に困ったものです。

因みに財政健全化団体は、以前は結構な数があったのですが、今は泉佐野市と青森県・大鰐(おおわに)町だけ、いわゆる破産状態である財政再生団体ついては、北海道・夕張市のみ。

本当はもう一箇所訪ねたかったのですが、堺で時間を浪費したのが祟り、アウト!
すごすごと大阪方面に引き返します(この途中に堺市西区に寄ったのは前回触れたとおり)。

大阪駅・大阪環状線ホーム→
ホームが広くなって気持ちいいですな。
狭かった頃は危険極まりなかったから・・・。

上からホームを見下ろして見ましょう→
なかなか眺め、よろし。
首都圏にこういう感じの駅あったかな~?

新大阪駅・新幹線ホーム→

東京駅に戻ってきましたよ→
そして、誰もいなくなった(笑)

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